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詩と歌

夜空に願う

作者: 日浦海里

雨上がりの夜空


ぴかりと光り輝いてた雲は

目一杯涙を流し終えて

今は悠然と空の上


隙間からのぞいてる星の光は

傷心の雲の背を撫でる風を見て

揺れるように微笑んでる


きらりと空に一筋の光が見えたのは

星の涙?

流れ終えて

今はゆらりと宇宙(そら)の上


願いはもう叶ったの


大切な人が笑顔でいられますようにって


囁く声で告げる星を

月が優しく包みこんでる


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雨上がり 雲に流れる ほうき星

落涙の月 光一筋

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― 新着の感想 ―
[良い点] ★☆★☆★☆★☆★☆  ・…★ ☆…・    ƪ(˘⌣˘)ʃ
[良い点]  空の描写に重なる気持ち。  今は穏やかに見上げるような。  見守るものもたくさんいるようですね。
[気になる点] 本当の願いは叶ったのでしょうか?
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