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神

イベントが終わりフールはポイントの使い道を考えていた。

ポイントの使い道はポイントを消費しスキルや武器などを手に入れることができる

《現在のポイント2,000》

「スキルか、武器か、どうしよう」

フールは入手できるスキルと武器を見ながら困っていた。

今のフールはポイントが多く、ほとんどの物を選べるのでその中から選んでいくのは大変だ

ちなみに前回の優勝者トルチは全ポイントを使い【天使見習い】を習得していた。

2時間が過ぎ、ポイントを使い切ったフールは燃え尽きていた

「多かったぜ、、、、、、ガクッ」

【土魔法Lv1】

土を自由に扱えるようになるよ

【剣生成】

素材があれば何時でも剣を生成出来る

効果

素材を元に剣を作り出す

【チャージ】

MPを消費することで次の攻撃を1.5倍にする

効果

消費MP100

次の攻撃が1.5倍

【霊体化】

幽霊になれるぞ！

効果

1分間、物理攻撃を完全無効にし、魔法による攻撃が3倍になる。

物体をすり抜けることができる

【自分色】

状態異常になりずらくなる。

効果

状態異常に対しての抵抗が強くなる

〔鬼と狐の合体面〕

右が鬼の仮面で左が狐の仮面、口元だけが見えるようになっている

効果

HP+300 MP+300

特殊な炎が使えるようになる

【狐火】【鬼火】【業火】

「よし！次の街に行くか」

燃え尽きていたフールは復活し次のことを考え始めた

次の街に行く前に、森を破壊したことを神殿で懺悔しに行く。

神殿に着いたフールは中に入り神父に質問した

「すみません、、、、、、罪の告白って出来ますか？」

「はい、出来ますよ。懺悔を希望なのでしたらこちらへ来てください」

神父に連れられ、神像の前まで来た。

「ここで神に罪を告げ、反省すれば許して貰えると思います。」

その言葉を残し神父は去っていった。

「こうでいいのか？」

何となく、片膝を着き両手を握り合わせる。

(お前は、何をしたのだ)

「なんだ？！どこから聞こえた？！」

誰もいないのに声が聞こえ、警戒するフール

(お前は、何をしたのだ)

「もしかして神か？」

(そうだ。我は神だ)

語りかけた声に神と言われフールは驚く

(お前は、何をした)

「走ったら森を壊した。」

(反省の色が見えないが)

「反省してねぇからな」

(なぜ反省しないのだ)

「、、、、、、、、、、、、」

(自然を壊したのだぞ。反省しないか)

「罪を告白して来いって門番に言われたから来ただけだ！」

(なんのための懺悔だ。)

神は反省してないフールに呆れる

(ひとつ罰を与える)

「え？」

{強制クエスト}

【悪魔退治】

夜中に神殿に現れる強力な悪魔を倒せ

倒す意思が無いとLvダウン

報酬

ランダムでスキルを入手

(ちゃんと報酬はやるから、神殿のために頑張るんだぞ！)

「、、、、、、、、、、、、」

罰を与えられテンションが下がるフール

完全にフールが悪いのでフールは何も言えなかった

夜中になり教会に入るフール

「ステータスも万全！悪魔退治頑張るぞ！」

Lv64

名前フール

職業魔術師

種族人間

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕〔鬼と狐の合体面〕

〔プレミアムローブ〕〔夢の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

HP100−10〔+300〕

MP30,100+80〔+800〕

筋力420+30〔+200〕

防御0+30〔+230〕

俊敏810+80〔+200〕

魔力420+35〔+160〕

器用400+30

SP0

スキル

【錬創術】【仮死】【ロマン】【遅延魔術LvMAX】【原初魔術Lv8】【闇光魔法LvMAX】【ストレージ容量アップ】【転移魔法Lv4】【ステータス強化LvMAX】【キラキラエフェクトLvMAX】【魔法陣LvMAX】【音速】【効率化】【連撃】【斬撃吸収】【ゾーン】【MP回復速度上昇・中】【唯我独尊】【天使殺し】【残像】【MP信者】【土魔法Lv1】【剣生成】【チャージ】【霊体化】【自分色】

悪魔を探し奥に進むフール

「あれが悪魔か？」

物陰から神殿の中心を見る

全身が真っ黒の人型に近い形をしておりボロボロの羽、尖った尻尾、ギザギザの歯、どこから見ても悪魔だ。

「ッ！」

いきなり振り返りフールに気づく

「バレテーラ」

そう思いすぐに魔法で姿を削す

「【闇光魔法】《闇夜の怪盗》《見えない恐怖》」

最初から姿を消しておけばよかったと後悔し悪魔の視界から消え、天井にぶら下がる。

悪魔は視界から消えたフールを探そうと当たりを見回していた。

スキルを発動しているフールを見つけるのは至近距離でなければ分からないが、天井までの距離が10mはあるので見つけるのは不可能だ

悪魔

Lv108

HP650,000

「キツイなぁ、、、、、、あれを倒すのか、、、、、、」

Lv3桁を初めて見たフールは倒せるビジョンが浮かばず呆然としていた。

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