表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/24

イベント開始

次の日になり、イベントがあるのを忘れていたフールは森の中から街の中心に飛ばされていた


「あれ?」

いきなり街に転移したので思考が追い付かず5秒ほどフリーズしてた



『レディース!アンドジェントルマン!今から第二回バトルロワイヤルを開催するぅぅぅ』


イェーイ

ドンドンパフパフ


『ここからは運営のテツさんが実況していくぜぇ!』


様々なところで効果音が鳴り、耳を塞ぐフール

「そうか今日はイベント当日か」


『早速だがA~Dブロックに分けて戦ってもらうぜ!』


ピロン

あなたはAブロックです



『それじゃぁぁぁ正々堂々と勝負をしてくれよな!』

『それではスタァァァァァァト!』












「なんだったんだあのうるせぇ実況」

フールは実況のテツに切れていた


「はぁ、、、、、、気分は最悪だが優勝目指して頑張ろう」

そう言いながら林の中を進み出す



ガサガサ

フールは2分ほど歩いていたら後ろから音が聞こえ振り返った


「あちゃーバレちゃったか、でもポイントのため死んでもらうぜ」

そこには槍を持ったオーラを感じさせるプレイヤーがいた

「【闇光魔法】《ステータス強化》《見えない恐怖》【原初魔術】《ステータス強化》【音速】」

戦ってはいけないと思い全力で逃げようと姿を消し、俊敏のステータスをあげるフール

「どこいった!?消えたぞ!?」


バン!

「ぐっ!」

音速を超えたフールはソニックブームが起こりそのダメージを受けた男、トルチは驚いていた


「逃げられちゃったよ」

トルチは唖然としその場で立ち尽くしてしまった





トルチから逃げたフールは「あれを倒すのは難しいな」などと考えており本気で勝ちに行こうと頑張っていた


『ポイントが20入ります』

「え?」

フールが全力で逃げた時に発生したソニックブームで死亡したプレイヤーのポイントが入ってきて驚く

「なんか予期せずポイントが入ってきてビックリしたがプレイヤーを見つけて勝てそうだったら戦っていこう」



そうしてプレイヤーを狩りに行く


戦っているプレイヤーの近くで隠れて漁夫の利を掻っ攫う

『ポイントが4入ります』


隠れてやり過ごそうとするプレイヤーには音も立てずに近づき一撃で仕留める

『ポイントが1入ります』


強そうなプレイヤーを見かけると逃げ、勝てると思う相手にだけ勝負を挑む

『ポイントが15入ります』





『ポイントが6入ります』

全力でプレイヤーを狩り続け残りのプレイヤーは10人になりフィールドの範囲が狭くなってきている







「どのぐらい倒したんだ?」

ふと思いメニュー画面を開く

《現在のポイント246》残りのプレイヤーの数《8人》


今は建物の中で休んでおりプレイヤーの残り人数が5人になったら動こうと思った


『今から一番ポイントを持っている人の場所がわかるようになるよん♪』

『えーとなになに一番ポイントを持っているのは、、、、、、246ポイントの‘’フール“くんだ!』

「なっ!」

フールは驚いているがそれもそうだ全部で500ポイントしかないポイントのうちその過半数がフールの元にある。他のプレイヤーは40ポイントほど持っていて現段階ではフールが、ぶっちぎりでポイントを稼いでいる。



一番ポイントを持っているフールの周りにプレイヤーが集まっていく


「やばい休んでる場合じゃねぇ!」

そう思い走り出すと同時に今いた場所に穴が空く


「ッ!」

「ははっ運がいいな!」

声のした方を見るとスタート直後に会ったオーラ溢れる槍の男がいた

「俺の名前はトルチだ!お前の名は?」

「、、、、、、フールだ」

警戒しながらも質問には答えるフール

「知ってる知ってるさっきアナウンスで呼ばれてたもんな!」

「知ってるなら聞くなよ」

「いやー自己紹介って大事じゃん?」

「、、、、、、、、、」

「まぁ睨むなって」

「睨んでない」

「またまたぁ」

そんな意味が無い会話を繰り返していくといきなりトルチが後ろへ跳んだ

「【バックステップ】!」

そう叫び後ろへ下がるトルチ、トルチが元々いた場所は別の男が立っており3mはありそうな巨大な大剣を振り下ろしている


「チッ避けんなよ!」

「いや避けるよ!あんな攻撃受けたくないし!」

トルチと謎の男が会話している隙にフールは【音速】を使わず全力で逃げる


「危なぁ、、、あのまま殺りあって死なねぇかなトルチ」

そう願い生き残っていプレイヤーを倒していく



《現在の取得ポイント328》

残りプレイヤー《3人》


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Lv58

名前 フール

職業 魔術師

種族 人間

装備

〔HP・MP増幅イヤリング〕

〔プレミアムローブ〕〔夢の物語セット〕

〔連撃の義手/右〕〔空想の義足/左〕

HP100−10

MP24,100+60〔+500〕

筋力420+18〔+200〕

防御0+18〔+230〕

俊敏460+68〔+200〕

魔力420+23〔+160〕

器用400+18

SP250

スキル

【錬創術】【仮死】【ロマン】【遅延魔術LvMAX】【原初魔術Lv8】【闇光魔法LvMAX】【ストレージ容量アップ】【転移魔法Lv4】【ステータス強化Lv9】【キラキラエフェクトLvMAX】【魔法陣Lv6】【音速】【効率化】【連撃】【斬撃吸収】【ゾーン】【MP回復速度上昇・中】

カクヨムでも掲載してます


カクヨムの方が進んでいます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ