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セブンス エッダ  作者: りん
創世譚
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創世譚

竜妃の時代

創世神は(のたも)うた


この世界は鏡であると

神の創造した星を模し

神の創りし子の為に 与えられた箱庭であると


神の子はこの地に自分の力を封じた七つの珠を納め

世界を創った

生命は育まれ 創造と支配と崩壊を繰り返した

来るべき神々の黄昏の為に


神の子は憂いた

世界を綺麗なまま保つ(すべ)は無いのかと


神は言った

永遠が無いからこそ美しいのだと


神の子は間違った答えを出した

神はその過ちに気付いたが 口を閉ざしたままでいた


神は見てみたいと思った

全てが破滅に向かう時

人はどんな決断をするのか


きっとそれこそが世界の真理だと





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