膨らむ妄想
ちょっと 今 ビックリしている。
こんな話を読んでくれている人が居るなんて・・・
大きな感動を味わっている。
そのことを今日 発表してみた。
「えぇ〜?んなこと書いてんの〜!?」
「で〜どこかに掲載してるって〜!?」
マサ子が嫌な顔をしながら言った。
「あんたのことは まだ書いてないから大丈夫だよ!」
↑
(書いちゃったけど・・)
↓
そう私が答えても顔は不満そうだった。
携帯から内容を見せようと思ったが文字が小さすぎると拒否されてしまった。
もう〜目に来てるからラクラクホン?の巨大文字しか受け付けない。
その点 まだ目は大丈夫!と しーちゃんと恵美子は読み出した。
しーちゃんと恵美子は実際に読んでみて
ゲタゲタ笑いながら続きを期待して居ると言ってくれた。
でもパケ放題じゃないから自分の携帯では読めない。
いや・・読めないのではなく読みたくないが正解である。
料金が発生するから・・・。
それなら「パソコンで見なさい」と
アドレスを携帯に送信してあげたが
そのアドレスを自宅のパソコンに送信出来るのか〜!?
それは疑問である。
定期的に私が見せてあげるしか
方法が無いかもしれないと今は考えている。
「この話 もう読んでくれてる人がいるんだ・・」
ボソっと言ってみたら
しーちゃんが目を輝かせながら
「本当?」と聞いた。
「うん。何千とある作品の中から読んでくれてるなんて〜すごいよね?」と私
さらに目を輝かせながら
「最近 ネットから売れることが多いよね?」としーちゃん。
そこで恵美子も割り込み
「鬼嫁なんかも そうだったもん。」
二人の妄想は走り出した。
本になったら どうしよう?
売れたらどうする?
私たちのことを書いたんだから分け前は貰えるよね?
誰のことが何%出てるかで決めなきゃね!
知らないうちに分け方まで決まってた。
書いた本人の取り分は どうなってるのだ?
気にはなったが そんな心配は必要ないので黙って聞いていた。
あの話もこの話も載せなきゃ!
過去の出来事を語りだした。
確かに あの話題も載せなきゃね〜♪
お茶飲み話のネタは 尽きることが無い。
一通り 話し終えてしーちゃんが
「やせなきゃ」と呟いた。
TV出演依頼が来たら大変じゃないの!
膨らむ妄想は 止まらない。