自己的な世界の中心で
心配事が1つ減って
少しだけ前に向き直った
そうして初めて気付いたことがある
どうしたっていつだって
悩みや不安や憂いの影は
同じ量だけ抱えてるんだって
1つ片付いて
また1つ増えて
一進一退 繰り返し
まったく何も進んでないように見える人生
ねぇ
どうして 俺だけが
いつも こんなに 苦しんでんだ?って
何度でも叫ぶんだ
自己という名の世界の中心で
世間から目を反らし
一方的な かくれんぼ
「誰も見つけてくれない」って
当然のことを恨んだ
あぁ
楽しい事が1つ増えて
毎日が派手に色付いた
そこで改めて気付いたことがある
どうしたっていつだって
永遠は永遠に来ないこと
矛盾してたってそれが真実なんだ
1つ始まって
また1つ終わり
一期一会 繰り返し
まったく何も得ていないように見える人生
ねぇ
どうして 俺だけが
いつも こんなに涙こらえてる?って
何度でも吠えるんだ
自己という名の世界の中心で
世間から逃げ出して
一方的な おにごっこ
「誰も追いかけてくれない」って
当たり前を憎んだ
あぁ
1つ手に入れて
また1つ捨てて
二者択一 繰り返し
まったく正解が見えてこない人生
ねぇ
どうして お前らは
いつも そんなに 強いんだ?って
何度でも尋ねんだ
自己という名の世界の中心で
世間を疑って
一方的な クイズ大会
「誰も答えを知らない」って
無理もない話だろう
あぁ
世間に罪は無く
俺に罰は与えられず
一方的な 懺悔の歌
勝手に捧げて 良しとしようか!