第十四話 職人ギルドへの依頼
食器。それは食物を清潔に保つ道具。
本日は職人ギルドへ依頼をしようと思っております。
依頼するものはこちら
・どんぶり×50
・レンゲ×50
・箸×50
・フォーク×50
・コップ×50
・屋台
・折りたたみ式のテーブル×2
・折りたたみ式の椅子×8
・ズンドウ鍋×2
・お玉×10
・テボ×10
まあ、どんぶり・レンゲ・箸はこれだけの数が必要でしょう。
フォークは、箸に馴染みが無いこの世界なので、おんなじだけ用意しなきゃいけないよね。
椅子とテーブルを折りたためるようにしたのはは移動する際に出来るだけ楽になるように幅を取らせたくないから。
テボとお玉はなんとなくきりいい数にしました。
屋台は車輪がついてる移動式のやつ。
これらをその道のプロを揃える職人ギルドへ依頼しようと思うのだ。
いや、商人ギルドのつてを使えばできあいのものなら安く手に入るだろうけど、やっぱりここはプロに任せたい。
屋台については、細かい注文をしなきゃいけないから羊皮紙に図と簡単なメモを書いてきた。
図と言ってもしっかり製図したわけじゃないむしろ絵のセンスがないので子供の落書きレベルそれでもないよりはましだろう・・・・・・多分。
そんなことを思いつつ、職人ギルドの扉をくぐった。
職人ギルドの建物の造りや家具などは、商人ギルドのものに似ていた。
彼らは持てる技術の粋を集めて本拠地に置くことで、宣伝をしていると解釈すればいいのかな?
流石に今回は呆けないぞ。
受付は意外なことに綺麗なお姉さんだった。
「いらっしゃいませ。職人ギルドへようこそ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「仕事を依頼したいのですが」
そう言って、俺は持ってきた羊皮紙を見せる。伝えるのが楽だから屋台だけじゃなくて他のものも全部書いてきたんだよね。
「・・・・・・依頼の概要はわかりました・・・・・・外で料理を販売するために必要なもろもろのもの。ですが、大掛かりな物もありますし、細かな物も数が多いため、職人も少し数を揃えなければなりません。屋台の製図と費用の概算するために少し時間をいただいてもよろしいでしょうか?」
「わかりました。よろしくお願いします」
「では、また後日」
確かに屋台とか大掛かりだもんね。時間が余ったし、どうするかな。
朝6位、昼5位、夕方3位……ありがとうございます。
感謝の気持ちで一杯です。
それと同時に感想も増えました。
みなさんの非常に鋭い指摘で私がどんだけ調査不足の見切り発車でこの物語を書いていたかお分かりにいただけたと思います。
それでもこの稚拙な文章とジロー君の野望に付き合っていただけるなら今後ともよろしくお願いします
3/31 20:00 月丘 涼
誤字、脱字、感想、ツッコミをお待ちしております
あと、小説情報に入れるべきキーワード募集中!
もひとつ、オススメ小説もよろしく!希望はファンタジーorSFで
あと他に屋台で必要な物ってないですよね?移動式屋台に(コンロ等の設備は備えつけられております)
4/1 修正(コップ追加)




