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異界拉麺店主手記  作者: 月丘 涼
プロローグ
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プロローグ もう限界

 ラーメン それは魅惑の食べ物である。


 中華そばが日本に伝わり、そして改良されてできたそれは

 様々な地域性や特徴を持つ改良を施され、そのバリエーションは数多にある。


 あつあつのスープが絡まる麺を大きな音と立ててすすると快楽と言っていいほどの味の大群が舌に突進してくる。


 噛めば噛むほど味が出るコシのある麺。

 とろける様なチャーシュー、こってりした口をすっきりさせてくれる薬味


 もうよだれがとまらない



 これだけラーメンを語るキチガイである俺、藤森 次郎は東京にある大学の1年だった。

 だったって言うのは、今はそんな肩書きなど意味を持たない世界に飛ばされてしまったからだ。

 簡単に言えば、異世界トリップ。

 と言われても読み書きが出来る以外にチートはなかった。

 それだけでもあったから人に助けられつつも生活していくことが出来た。

 

 異世界に飛ばされてから地球の感覚で1年が経った。

 冒険者として採取系のなるべく危険が無い依頼をこなしつつ地球に戻る方法を模索していたが、そんなものは一向に見つからない。

 それでもそれでも町や村を転々としているうちに、とうとう俺に限界が来た。


 ラーメン分が足りない。

 




 「こぉぉぉぉなったら、俺がラーメンを作ってやる!そんでこの世界で食べ歩きができるぐらいまで普及させる!」








 日本では食べる専門だったんだけどね。


初めましての方は初めまして

なんか異世界×料理のテーマは結構ありましたけど

特定ジャンルに特化したものってなかなかないなぁと思ってこんなの書きたくなりました。

反省も後悔もしている。でも続けていきたいと思います。


発想のきっかけは海外に出店したラーメン有名店が結構人気があるという翻訳ブログとかを眺めているうちに、海外でもコストとかで苦労するんだから、異世界だともっとやばいよな

と思った次第です。


よろしくお願いします。



あ、もうひとつの連載中のやつも書いていきますよ。もちろん(かなり長い期間と待っておりますが・・・申し訳ありませんorz


3月20日誤字訂正

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