表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/29

劉生院との再会……

劉生院との再会……。


家に戻ると、朝の六時半を回っていた。およそ九十分、鍛錬をしていたようだ。心地の良い疲れが体を支配していた。軽くシャワーを浴び、汚れを落とすと、僕は食事を作る。食事と言っても、トーストにチーズを乗せたものだ。いつもは食事をしない場合が多いけど、今日は鍛錬をしていたから、すごくお腹が空いていた、トートと一緒に数枚のトーストを食べた。トートはトーストを食べながら、素朴な疑問を告げた。

「栄太郎、昨日の食事はないのか?」

「昨日の?」

 僕は振り返って思い出す。確か昨日はカレーだったはずだ。本当は、今日の朝ごはんのもカレーが出るはずだったけれど、トートがすべて食べてしまったため、今はないのだ。

「カレーだったよな。それがどうかしたのか?」

「かれーというのか。妾はかれーが食べたい。あれは美味だった」

「今はないよ」

「じゃあ、今日の夕食はかれーだ。それで構わないな」

「二日連続で飽きないのか。まぁ、僕は良いけど、作るのが楽だしね」

「なら、決まりだ。カレーだ。妾は毎日でも良いぞ」

 毎日カレーとなると、それはそれで地獄だな。なかなか辛そうだ。

 だけど、トートが好きなものが分かって良かった。カレーが好きなんて、人間らしいところもあるのだなと、僕は感慨深くなった。

「分かった、今日の夜はカレーにしよう。昼ごはんはここにあるパンを適当に食べていてくれ、一応お金も少し置いていくから、栗鼠香さんに頼んで何か買ってもらうと良いよ」

 と、僕は昼間の過ごし方を延々と説明する。あまり、変に外をうろつかれても困る。

「うむ。分かった。困った時は栗鼠香に頼もう。後は、栄太郎から連絡が来るのを待てば良いのだな」

「万が一の時はすぐに連絡する。そうならないように祈っていてくれよ。できるなら戦いは避けたい」

「戦いは避けられぬ。栄太郎も覚悟を決めるのだな。アータルとの再戦は近いぞ。その時まで、よく鍛錬を積んでおくのだ」

「あぁ分かったよ」

 時刻が七時半になる。そろそろ学校へ行かなければならない。制服に着替え、鞄を持ち家を出る。その途中で栗鼠香さんの家へ行き、大学に行かないのであれば、トートを少し見てほしいと頼み、承諾を得る。これで準備は万端だ。後は学校へ行くだけだ。


 学校へ着く。徒歩でいける距離だから、通学は楽だ。もし仮に敵に襲われたとしても、トートならすぐに駆けつけてくれるだろう。そうならないことを祈っているけれど……。自分の席に座り、クラスの様子を見る、ガヤガヤと騒がしい。僕は劉生院の姿を探す。しかし、彼はいなかった。消えてしまっていたのだ。今日は休みなのかもしれない。

 日中は穏やかに流れた。僕は決して優等生ではないから、授業の内容が分かるわけではない。ふと外を見ると、今日は良く晴れていた。先日の雨が嘘のようだ。トートと出会った日、確か雨が降っていたはずだ。雨に濡れていたトート。その時の映像が、脳裏に流れる。運命は確かにあるのかもしれない。僕がトートと出会ったのは、きっとただの偶然ではない。偶然では説明できない何か隠されているような気がする。偶然、王神の闘争なんていう闘争に巻き込まれはしない。

 王神の闘争――。

 神々の戦い――。

 すべてが謎に満ちている。まだまだ知らければならない内容が、隠されているのだろう。知る覚悟はあるのか? 何か、不穏な空気を感じる。第一、神が神を殺し合う時点でおかしな話だ。何故、神が戦争をしているんだろう。人間と同じように神も戦争をする。それは酷く不思議に思えた。そして、王神の闘争の先にある、闘神との戦い。闘神とは何者なんだろうか? 神とは違う、異界の存在。……考えても分からない。

 学校を終えると、スーパーによるために、駅前に向かう。カレーの材料を買う必要がある。駅前の大通りに出るために、通学路の細い路地を歩いていると、前方から見慣れた男子が歩いてくるのが分かった。

 それは劉生院だった――。

「霊界堂。ちょっと付き合えよ」

 僕に会うなり、劉生院は言った。劉生院は既に神を失っている。だから、戦闘になるわけではないだろう。ちょうど良い、僕も聞きたい話がある。少しくらいなら付き合ってもいだろう。僕は劉生院の後に続く。

 劉生院は、路地を抜け、人気の少ない場所に進んでいく。仕返しでもするのだろうか? そんな考えは間違っている。確かに、セクメトは消えた。だが、それは、劉生院が死ぬということで決着しなかった。生き残っただけ、良しとするべきなのだ。どこへ向かっているのだろう。古いビルが立ち並ぶ一角へ出る。裏路地という感じだ。まるで人の気配はしない。ひっそりと静まり返っており、空気の音さえ聞こえてきそうだ。

「何の用なんだ?」

 僕は堪らず言った。これ以上、変なところへ連れていかれるのは御免だ。話なら、別に人がいるところでもできるだろうし、わざわざ人気のない場所へ連れていく意味はないだろう。

「まぁ良いじゃないか。俺たち友達だろ」

「本当の友達は、友達を殺そうとしたりはしないよ」

 友達。

 それはどういう意味を持つのか?

 僕と劉生院は友達なんだろうか? 今言った通り、友達は、友達を殺そうとはしない。喧嘩はするかもしれないけれど、殺そうと思う時点で、最早それは友達ではないだろう。それに、自分を殺そうとする人間と、友達にはなりたくない。いくら、強い力を手に入れたことによって、自分がおかしくなっていたとしても……。

「俺は、お前を殺そうとした。それは間違いないよ。だけどね、よく考えてほしい」

 と、劉生院は言った。

 よく考える? 嫌気が差す。何を考えるというのか?

「考えるって何をだよ」

 僕は不満そうに答える。仮に、この場で劉生院と喧嘩になったとしても、勝つ自信がある。なぜなら、僕には自分の体を魔力で覆るからだ。魔視を広げ、体全体にオーラのように分散させる。そうすると、体は通常の状態よりも遥かに頑強になる。その証拠に、僕はトートの微弱だけで、風の魔力を防げたのだから……。故に、この場で喧嘩になったとしても、僕は負けない。それを劉生院は知っているのだろうか?

「王神の闘争について、どこまで知っている?」

 と、劉生院は言う。そこで、ようやく立ち止まった。古ビルと古ビルの間ある、小さなスペースで足を止める。水色のポリバケツが複数置いてあり、カラスの鳴き声が聞こえる。古ビルはどちらかと言うと廃墟のような感じがして、人がいるような気配がまるでない。何か、不穏な地区にきたかのように錯覚する。

 劉生院は、王神の闘争について言っている。僕が知っている王神の闘争。それは神々の戦いくらいの知識しかない。勝ち残った神々は、闘神と戦う権利があり、さらに闘神に打ち勝つと、願いが叶う。少年漫画のような世界の話。だけど、現実の話なんだろう。事実、魔法は存在する。今まで、魔法が存在するとは考えた経験がなかった。そんなものは、お話の世界の出来事で、現実にはありえないと思っていたのだ。だけど、それは間違っていた。魔法はあるのだ。トートが見せてくれ魔法、セクメト、アータル。色々な神がいるけれど、皆、魔法が扱える。それは、決してトリックではないだろうし、科学では説明ができない。

「ほとんど知らないよ」僕は言う。「ただ、勝ち残ると、闘神と戦える。そして、願いが叶うんだろ」

 すると、劉生院はフンと鼻を鳴らすと、次のように答えた。

「それは知っているんだな。俺は王神の闘争に敗れた。セクメトはもう元には戻らないだろう。つまり、俺は敗者だ。敗者。嫌な響きだよな。闘神に勝つ気満々だったんだぜ。それが、あっさりと敗れてしまった。お前に敗れるとは、思わなかったよ」

「信じる力が足りなかったんだ」

「そうかもしれないな」

 意外とあっさりと、劉生院は認めた。もっと、反論してくると思ったけれど、素直だ。いつもこのくらい謙虚だと良いのだけれど。

「それで、用は何なんだ。僕は早く帰りたいんだけど」

「王神の闘争の調整者がいるって知ってるか?」

「調整者?」

 それは、まるで聞いた経験のない言葉だった。

 調整者とは一体何なのか? きっと、この状況で劉生院が語るというのは、理由があるからなんだ。つまり、王神の闘争と密接な関係があるのが、調整者なんだろう。

「そう」劉生院は言う。「調整者は王神の闘争のコーディネーターみたいな存在だ。この戦争を取り仕切る存在。それが調整者だよ」

「そんな人間が近くにいるのか?」

「いる。この街には教会があるだろう。そこで牧師をしているんだが、王神の闘争を続けていくつもりなら、会っていても損はないだろう。俺も、こいつに会って、王神の闘争の知識を得た。きっと、お前の知りたがっている謎も解決してくれるだろうよ」

「なぜ、そんなことを言うんだ。どうして、急に協力的になるんだよ」

 それが、不思議だった。敵に塩を送るではないけれど、劉生院は僕を恨んでもおかしくはない。何故、急に協力的になったのか、僕には彼の変身が理解できなかった。

「お前には勝ち残ってもらいたいからな。俺を倒したんだから、簡単に負けてほしくないんだよ」

 と、劉生院は答える。その言葉は真剣で嘘をついているようには思えなかった。とりあえずは信じてもよさそうだ。

「何故、この場所を選んだ。別に、調整者を話すなら、この場所の必要はないだろう。何か理由があるのか?」

「ここは特別な場所なんだよ」

「特別?」

「そう。俺がセクメトと出会った場所だ。だから、ここを選んだ。セクメトは変な奴だった。ふらふらと倒れそうで、おかしな恰好をして、ここに座っていた。俺はさ、この狭い裏路地が好きなんだ。だから、時折来る機会があったんだが、その日、セクメトは座り込んでいた。こんな場所に俺意外の人間がいるなんて考えつかなかったから、声をかけたんだ。そうすると、自分が神だとぬかす。もちろん、最初は信じられなかった。霊界堂。お前にもこの気持ちが分かるだろう」

 そこまで言うと、劉生院は一旦言葉を切った。

 確かに、言おうとしている内容は分かる。僕だってトートとの出会いは突然だった。それに、かなりおかしな状況だったはずだ。神々と人間との出会いは、偶然と言うよりもどこか運命を感じさせる。きっと、劉生院とセクメトが出会ったのも、偶然ではなく、何らかの運命の力が作用したはずだ。

 再び、劉生院が言葉を継ぐ。

「セクメトに会い、俺は王神の闘争について知った。そこで、すごく興味が湧いたんだよ。セクメトは願いを叶えようとしている。霊界堂、お前、学校が楽しいと感じたことあるか?」

 唐突な質問だったけれど、僕は少し思案する。

 学校が楽しいかと問われれば、僕は楽しくないと答える。僕は何かに真剣になって打ち込んだ経験がないから、学校という存在を楽しいと感じるような思いはない。高校生だから、仕方なく学校へ通っている感じなのだ。

 きっと、劉生院も同じような考えを持っているはずだ。だからこそ、僕らは疑似友達になったのかもしれない。王神の闘争という戦争に巻き込まれなければ、僕と劉生院はもっと仲良くなれたかもしれない。学校は楽しくない。行かなくてもよいのなら、行きたくないけれど、僕は仕方がないから行っている。つまらない日常だけど、僕は高校生として学校へ行かなくてはならない。

「学校は楽しくないよ。君だってそうだろう」

 と、僕は言った。

 劉生院は深く頷く。なんとなくだけど、顔が満足そうに見える。

「俺もそうさ。学校なんて楽しいと思ったことは一度もない」

「そうだな。だけどいかなくちゃならない。学生なんだから」

「まぁ良いさ。そんなつまらない日常を送る俺にとって、王神の闘争は光輝いた。とにかく興味があったんだよ。直ぐに参加を決めたよ。セクメトと共に、俺は闘神に挑戦する。そんな目標を立てたくらいだからな」

「そうなのか。君は王神の闘争に賛成なのか?」

「賛成も何も、面白いじゃないか。神々が戦うんだ。それを見るだけで、心がわくわくしたよ。何もない日常に色がついたような感じだ。だから、お前に負けるまで、俺は気分が良い毎日を送っていたよ。だけど、傲慢だったのかもしれない」

「傲慢?」

「あぁ、つまり、それこそお前に負けた敗因だ。セクメトを神々ではなく、自分の道具として使ってしまった」

 劉生院は心の底から反省しているように見えた。僕はそこで、劉生院のセクメトに対する気持ちを知った。きっと、劉生院はセクメトに好意を持っていたはずだ。だけど、それがいつしか慣れに変わってしまい、道具のように扱ってしまったのだ。そして、それを後悔している。やり直せるのなら、もう一度やり直したいという気持ちが、ありありと考えらえる。だけど、失った時は元には戻せない。きっとセクメトはもう二度と戻らない。それは確かだ。僕だって、トートを大切に思っている。まだ、出会ったばかりだけど、僕に鍛錬を教えてくれるし、カレーが好きな幼女なのだ。戦いをするのを見るのは辛いけれど、一緒に戦って行くための気合はある。

「劉生院、君はトート以外と戦った経験はあるのか?」

 僕はそれが気になっていた。

 僕が知っている神々は、トート、セクメト、アータルの三名だ。神々は七名いるらしいから、まだ他に四名の神々がいる計算になる。もし仮に、劉生院が別の神々を知っているのなら、教えてほしかった。対策ができるのなら早めに把握しておきたい。だけど、期待は裏切られる。

「俺は知らない。トートが初の戦闘だったからな」

 と、劉生院は言った。

 まぁ仕方がない。自分で別の神々を探す必要があるだろう。まだ見ぬ世界に、知られざる神々がいるのだ。どこで狙っているのか分からない。

「どこに敵がいるのか分からないのは、ちょっと苦しいな」

 僕は言う。これは正直な印象だった。敵を知れば、おおよその対策が立てられる。僕の命が狙われる必要もなくなるだろう。何も分からないと、常に緊張している必要があるから、ストレスはたまる。

「霊界堂。トートを連れて歩いた方が良いぜ。これは忠告だ。どこに敵が潜んでいるのか分からないからな」

「分かっている。だけど、学校にトートを連れていくわけにはいかないだろう。だから、離れて生活する必要はある。一応対策はしてるから、多分大丈夫だと思うけど」

「そうか、なら良いんだ。確かに、学校にトートを連れて来れないからな。大きな問題だ。俺の場合も、セクメトを家に待機させていた。それが妥当かもしれないな。霊界堂、街の境界に行くんだ。そこで、王神の闘争についての説明を受けるべきだ。お前にはその資格があるのだから」

「街の教会か。教会なんて行った経験がないけれど、普通にやっているものなのか?」

「いつでも受け入れてくれる。向こうはきっと、お前を知っているはずだ。早めに動いた方が良い。あの牧師なら、きっと何か知っているはずだから、力になってくれるだろう」

 結局、僕と劉生院の会話はそれで終わった。

 急に劉生院が協力的になったから、少し不思議に思っていた。なぜ、こうも簡単に心を入れ替えたのだろうか? 考えても分からない。とりあえずは、教会に行ってみようか。トートも一緒の方が良いかもしれない。一応電話をしておくか。

 トートに電話をすると、直ぐにトートが出た。

「栄太郎。襲撃か?」

 トートの真剣な声が聞こえてくる。

「否、違うんだ。ただ、少し用があってさ、学校の前まで来てくれるか?」

「分かった、直ぐに行こう。待っているんだ」

 トートは本当に直ぐに現れた。それも意外な恰好をして……。

 ピンクのダウンジャケットに、フリルの付いたスカート、そしてカラフルなタイツを穿いている。いつの間にこんなものを用意したのか?

「そ、その恰好、どうしたんだ?」

 僕は慌てて尋ねる。すると、トートは満足そうに笑みを浮かべ、

「今日のお昼に、栗鼠香と共に買に行ったのだ。妾は自分の服を持っていないからな。戦闘用の鎧でも良いのだが、あの恰好では栄太郎も困るだろう」

「ご、ごめん。本当は俺が服を用意しないとならないのに」

「問題ない。妾はいらぬと言ったのだが、栗鼠香が聞かなくてな。仕方なく付き合っていたら、こんな格好になってしまった。妾は変だろうか?」

 少し不安そうにトートが言う。トートは元の容姿が良いから、基本的に何を着ても似合う。むしろ、僕の部屋着をずっと着ている方が問題だろう。あれでは大きすぎるし、多分動きづらかったはずだ。

「似合っているよ。すごく」

「そうか、それなら良いのだ」

 トートは嬉しそうだ。僕はトートの姿を見つめながら、これから教会に行く説明をする。トートには、教会に心当たりがあるようであった。

「調整者の元か、確かにそのような存在はいるな。前回の王神の闘争でも調整者と呼ばれる人間がいたのは確かだ」

「これから、その調整者と言う人に会いに行くんだ。それで、トートもいた方が良いと思って」

「懸命な判断だ。妾もついて行こう」

「学校から境界まで近いから、歩いていこう。それで、帰り道にカレーの材料を買って帰るよ」

「うむ、今日の夜はカレーだな。楽しみだ」

 僕らは手を繋ぎ、教会に向かって歩き始めた。

 僕は、生まれこの方教会という場所に言った経験はない。キリスト教徒ではないし、関連した学校へ通っているわけでもないから、行く必要がなかったのだ。街のメインストリートからは少し離れているけれど、民家と繁華街のちょうど真ん中くらいのところに、小ぢんまりとした教会がある。教会というと、日曜日の礼拝を考えるところだけど、今日は平日の夕方だ。やっているのかさえ怪しい。だけど、劉生院はいつでも教会はやっていると言ってたから、今から行っても問題はないだろう。

 時刻は午後五時。僕らは教会に辿り着いた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ