警官狩り
楽しいんでくざさい。
中肉中背で、高二の六道玲央は、同じ学年の、ロングヘアーの美少女、渡辺久実子と、金髪でピアスをつけた少年、霧島正吾と共に、自宅へ帰る途中だった。Γ玲央ちゃん、最近、警官狩りが出るらしいよ」。霧島が口を開く。Γそうらしいな」渡辺も同意した。Γ何それ」。六道はポークフランクを食べながら尋ねた。Γお前は相変わらず、食べ物事しか、頭に無いようだな」。渡辺の話によると。警官ばかりを襲う、犯罪者がいるらしい。Γラーメン食べたい」。六道はラーメン屋に向かうことにしたらしい。Γ私も付き合おう、今日は撮影もないしな」。Γ玲央ちゃん、久実子ちゃん、オレもいくよ待って」。その40分後、三人はラーメン屋を出た。Γ後は帰るだけ」。六道が言った直後。女の子が父親の前で泣いていた。知り合いの茜ちゃんだ。Γ何があった」。六道が訪ねる。Γママが襲われたの」。茜ちゃんの母親は警察官だ。自慢のママだ。警察官狩りに襲われたらしい。(俺を警官にしないなんて、くだらねぇ連中だ)。Γお前の方がくだらない」。六道が素早く前に出ていく。Γなんだテメェーは」。六道またも素早く、一本背負いで投げる。男がナイフを取り出す。Γやめてくれ、ナイフだなんて」。渡辺がナイフを握った腕に、デコピンして、ナイフが落ちる。男は怖くなってきた。Γ止めろ」。Γ六道ちゃん、渡辺ちゃん生温いよ」。霧島が腹に一発入れるΓ悪いことしたら、警官に捕まる、それぐらい覚えろ」。6分後、その男は警察署の前に縛りつけてあった。余談となるが、茜ちゃんの母親は、無事だった。
好きな要素、入れてた、こんな話になりました。