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OVER THE LEFT !  ~あるいは、ある親バカ社長秘書の備忘録~  作者: 風花てい(koharu)
月を仰ぎて花を愛ず
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月を仰ぎて花を愛ず 11


 気のせいかもしれないが、和臣は俺を待っていたようだった。


彼は、やけに積極的に俺を部屋に迎え入れると椅子を勧め、自分は俺の向かい側に座ると、背筋を伸ばして俺が口を開くのを待った。『さあ話せ!』 といわんばかりの態度をとられて緊張したものの、俺は、昨日菱屋から聞かされたことを、言葉のニュアンスまで割合に正確に和臣に伝えた。


 和臣は、ショックを受けていたようだが、取り乱すようなことはなかった。青白い顔をしながらも、「そう、だったんだ」と呟くと、なにやら切羽詰った表情を浮かべて俺を見た。

「それで、葛笠は、その……」

 ためらいがちに話し出した彼に、ノックの音が静止をかける。入ってきたのは、次女明子の母、愛海だった。社長が、ふたりを呼んでいるという。


 俺たちは、愛海の後について、社長の書斎へと向かった。途中、書斎から出てきたばかりの朱音とすれ違った。

「源一郎さんのこと、い~っぱい怒ってやったから!」

 俺を見るなり、前後の脈絡をぶった切って、勝ち誇ったような顔で朱音が言った。

「綾女ちゃんに頼まれたの。だから、『このまま進むと、全部失うことになる』『紫乃ちゃんが一生泣くことになるわよ!』って言ってきたわ。源一郎さんも充分反省しているみたい。でも、私ができるのは、ここまでよ。行き過ぎちゃったことが止まるまでには、まだまだ手間も時間もかかると思うけど、それは自分たちで撒いた種だから、頑張って自分たちで刈り取るしかないわね」 

 朱音は、一方的に言いたいことを言うと、「じゃあ、頑張ってね」と、唖然とする俺たちを残して、ヒラヒラと手を振りながら遠ざかっていった。


「葛笠。今の、なに?」

 愛海にたずねられても、俺にも「さあ?」としか答えられない。和臣も、「朱音お母さんが不可解なのは、今に始まったことではありませんから」と苦笑を洩らすばかりだ。愛海は、「あんな不思議ちゃんの面倒まで見なくちゃいけないなんて、綾女さんも大変ねえ」と、紫乃の母親に同情するような言葉を呟くと、気を取り直して廊下の奥へ数歩進み、書斎の扉を叩いた。



 書斎で俺たちを待っていたのは、社長だけではなかった。彼の腹心で俺の上司でもある佐々木秘書室長も同席していた。


「昨日、菱屋の田代って奴と飲んだそうだな。そいつが、俺が政財界の黒幕とでも言ったのか?」

「ど、どうして、それを……」.

 社長にたずねられた俺は青くなった。もしかして、秘密保持のために俺に監視がついていたとか、そういうことなのだろうか。だとしたら、俺は、これからどうされるのだろう。もしかして、消されるとか……

「昨晩、酔っ払いのお前が、自分で言ったのだそうだよ」

 脅える俺に、室長が突き放すような眼差しを向けた。


 室長が話してくれたところによれば、昨晩、酔いが回った俺は、俺を寝床に放り込もうとした社長に抱きつこうとしながら、「どんな会社であろうと俺は辞めません。一生社長と和臣さまに付いて行きます!」とも叫んだらしい。

「男に告白されても気持ち悪いだけかと思ったが、悪い気はしなかったな」

 真っ赤になっている俺に、社長がニヤニヤと笑いかける。 

「だが、お前の告白を聞きとがめた和臣は冷静ではいられなかったようだな。昨日はロクに眠れなかったんじゃないか」

「その場で父さんを問い質そうかとも思ったんですけど、僕は、葛笠が話してくれるのを待ちたいと思ったんです」

 和臣が、感情を消した顔で打ち明けた。

「話してもらえたのか?」

「はい」

「よかったな。では、同じ話になるかもしれないが、もう少し詳しいことを、俺からも話させてもらおうか」


 社長が、「菱屋の話と矛盾するところがあったら遠慮なく指摘するように」と俺に前置きした話は、内容的には昨夜の菱屋の話と変らなかったが、本人が話しているだけあって、ずっと具体的だった。例えば、菱屋の言っていた《男爵》こと桐生喬久。彼は和臣の母方の祖父であるという。

「でも、お祖父さまは、なぜフィクサーなんか……」

「腹が減ってたからじゃないかな」

 社長が苦笑いを浮かべながら肩をすくめた。 

「『腹が減っては戦はできぬって昔からいうじゃないか。これだけ皆が腹をすかせているのに、金があっても食べ物が手に入らない。兵隊さんも、銃後の女も子供も腹ペコだ。こんなにペコペコでは戦を続けられるわけがない。だから、降伏だ。誰も終わらせる気がないなら、私が終わらせてやる。なるべく早く、なるべく有利な条件でな。源一郎、ついて来きなさい!』みたいなノリだった」

「……。どういうノリなんですか、それは」

 和臣は、自分が生まれる前に死んだ祖父のノリにショックを受けているらしかった。


「まあ、それは、天邪鬼なあの人ならではの言い訳だろうけどね。ともかく、終戦まであと1年もない頃から、喬久は、急に活動し始めた。だが、それまで華族の特権をフルに生かして遊んで暮らしてきた男が表で何を言ったところできいてもらえるわけないだろう。だから、彼は、個人的な伝手を頼るしかなかったわけだ。ある時は学友だった大佐だか少将だかを説得し、また、ある時には幼なじみの友達の兄さんの大臣を脅す。そして、ある時は親戚のオジサンの命を受けて上海まで使いに走り、そのついでに、遊学時代に知り合った敵国の有力者の叔父さんと飲み明かす……といった具合だな。終戦後は終戦後で、今度は皆が飯を腹いっぱい食うために、そして自分に生意気な態度をとる占領軍のオッサンたちを速やかに本国に送り返すために、精力的に走り回ったというわけさ」


 そうした活動の結果、桐生喬久は周囲からフィクサーと認識されるようになった。もっとも、本人には、最期まで、その自覚がなかったという。

「あの人は黒幕なんていうガラじゃないよ。なにしろ、隠れてコソコソすることができない人だった。ただ、気の向くままに、自分のしたいことすべきだと思ったことを、やりたい放題にやっただけだよ。それが気に入らなかった誰かのせいで路上で刺されて死ぬまで、本当に好き勝手に生きていた」

 社長は懐かしそうに目を細めて回顧談を締めくくり、「それで、だ」と、足を組み直しつつ次の話題に移った。


「俺は、このフィクサーってやつを辞めようと思っている」

「僕たちが知ったから?」

「いいや、喬久のオッサンが残した負債もキレイにしたし、ここらが潮時だと思うんでね」

 なにより、最近は喬久好みの人物が少なくなったのだと、社長が嘆く。

「黒幕という言葉からは悪いイメージしかわかないと思うけどな。そもそも曲がったことが嫌いだった桐生の伝手をあてにして動くわけだから、俺に依頼してくるほうにも、それなりの大義があったし、俺が動いたほうが世の中が良くなるだろうと言い訳が立つような案件が多かったんだよ。だが、このところ、金さえ積めば俺がなんでもすると誤解して、喬久のオッサンだったら即行で拒否するに違いないような依頼を持ち込む輩が増えた。なんというか、依頼者に節操がない。そんな相手と組んで危ない橋を渡るのは馬鹿らしいし、なによりも危険だ」

 最近では断ることのほうが多いのだという。

「だから終わりにしたほうが自分たちの身のためだとも思う」

 紫乃を弘晃くんとの結婚は、そのための布石のひとつだったと、社長が打ち明けた。


「あの。なぜ、紫乃さまの結婚が関係するんですか」

「私たちが知りすぎているからだよ」

 俺の問いに、佐々木室長が答えた。 

「この社会と人の心の醜い部分の裏の裏までね。私たちの依頼者は、私たちと持ちつ持たれつの間柄でいられる間は安心していられるかもしれない。だけど、そういう関係をこちらから一方的に切るとなると、何が起こるかわからない。なにより、先ほども社長が言ったが、最近は、どこからか社長の噂を聞きつけて、くだらない依頼をしてくる者が増えてね」

 依頼人が依頼を持ち込んだ時点で、源一郎は彼らと後ろ暗い秘密を共有することになる。断られていたならばなおさら、源一郎から秘密が漏れることを警戒するだろう。


「だから危険だと?」

「ああ。自分たちの敵に回ったと勘ぐられて攻撃されるか、秘密を知る危険な存在として会社ごと抹消されるか、それとも昔の悪さをネタに強請られるか……」

 源一郎が納得ずくで引き受けた過去の案件にしても、たとえ、依頼人たちや彼らがなそうとしたことが良いことであったとしても、正規の手続きを踏まずに源一郎の伝手を頼ったことそのこと自体が問題行為となる。公にされれば困ったことになるだろう。秘密の保持のために、いざとなったらトカゲの尻尾を切るように、源一郎を抹殺しようとすることだってありうる。命は取られなくても、社会的に抹殺される可能性は充分にある。


 元はと言えば、自分以外……いや、自分自身にさえ関心がなかった頃の源一郎が亡くなった桐生の莫大な借金諸々を返すために始めたことだった。だけども、今の源一郎には、大切な家族が大勢いる。

「虫の好い事を言うようだけど、みんなを危険に晒すことだけは、どうしても避けたいのよ」

 俺たちの後ろにひっそりと佇んでいた明子の母の言葉には、切実さが滲み出ていた。

「だからこそ、分家込みで中村本家と縁続きになりたい」

 なぜならば旧中村財閥を敵に回したがる馬鹿はそうそういないからだと、社長が言う。それを証拠に、今も六条が中村を潰そうとしていることに気が付いているにもかかわらず、他のどの会社もこの機会に乗じようとせず(つまり、馬鹿は六条だけだったということだ)、遠くから成り行きを見守っているだけである。


 中村さえ味方につけることができれば、誰も自分たちに手を出せなくなる。今の六条ならば、表の仕事だけでやっていける。中村の威を借りて、裏の仕事から安全に足を洗うこともできるはずだと、社長は考えた。そして、その希望の実現のために、社長は娘の紫乃を使うことにした。家柄は釣り合わないかもしれないが、六条姉妹の中でも特に華やかで社交的で、しかも頭も切れる紫乃を、中村本家はきっと気に入ってくれるに違いない。彼女が嫁に入れば、彼らは、彼女の実家である六条家も守ってくれるかもしれない。少なくとも紫乃は守ってもらえるはずだ。

「それなのに、紫乃さまがフラれた途端に社長が切れちゃったせいで、計画が頓挫しかけている訳ですよ。なんで、私や愛海さまに相談する前に、こんな馬鹿なことを始めちゃったんですか?」

 佐々木室長が、社長を叱る。明子の母までもが、「そうよ。あんたは娘のことになると、どうして考えなしの馬鹿になっちゃうのよ。っていうか、そもそも中村なんて大きな家に六条家から娘を嫁がせようって発想からして無謀すぎたのよ!」と、室長と一緒になって社長を責め立てた。

「だって、もう一度話し合うにせよなんにせよ、引きこもっている弘晃くんを引っ張り出すには、こうするしかねえと思ったんだよ!」

 社長が、手を振り回しながら言い訳する。


 子供からみると大した人物に見えても、大人の中味とは、実は子供のそれと大差ないのではないのではないだろうか。目の前で仲間割れを始めた大人たちを見て、俺は思った。和臣も同じように感じたようだ。俺たちは顔を見合わせると、互いの意思を確認するようにうなずき合った。


「3人とも、落ち着いて!」

 和臣が声を張り上げると、内輪もめをしていた3人は、口を閉じて、こちらを向いた。

「切羽詰っているせいかもしれないけど、僕や葛笠から言わせれば、父さんだけじゃなくて3人ともおかしいよ。姉さんは、父さんたちの道具じゃない」

 和臣の諌めに同調するように、俺も、3人を見据えたまま大きくうなずいた。


「政略結婚なんて、そんなものなのかもしれない。でも、父さんたちは、姉さんに期待しすぎだと思う。しかも、姉さんは、父さんたちの事情については、何も聞かされていないわけでしょう。何にも知らないのならばなおさら、あの姉さんが他人の思惑に沿って動くわけがないじゃないか。それを自分たちの都合で、勝手に期待しすぎて、ただの別れ話をここまで拗らせてしまうなんて…… これじゃあ、弘晃さんがもう一度姉さんと話し合いたいと思っても、うちに近づきようがないじゃないか」

「でも…… 弘晃くんは、もう紫乃のことなんか、なんとも思っちゃいないだろうし」

 いじけた声を出す社長を、和臣は、「そんなこと、わからないよ」と、厳しい声で制した。

「僕は…… 僕も、希望的な観測が過ぎるかもしれないけど、弘晃さんは姉さんのことを、かなり好きだったと思う。 姉さんも、あれだけ落ち込んでいる。 きっと、やり直しの余地は残っている。……と思いたい」

 和臣の言葉に、俺もうなずく。俺も、そう思いたい。そうだと思う。 

 弘晃は、ずっと紫乃を見守っていたと言っていた。療養を口実にひとつの部屋に押し込められて単調であっただろう弘晃の生活に様々な変化をもたらしたであろう隣の学校の女生徒は、彼にとって、とても眩しく鮮やかな存在だったに違いない。その彼が簡単に紫乃への気持ちを変えるとは、俺には、どうしても思えないのだ。


「とにかく、うちの生き残り問題と姉さんの恋愛は別問題として扱おうよ。まずは、父さん主導で引き起こしている騒動を、これ以上大きくしないでください。なるべく速やかに、そして穏便に収めるように努力してください。姉さんと弘晃さんの仲が修復できるとしたら、その後です」

 口調を改めて、和臣が父親たちに要求する。


 社長は、俺たちの言葉を無下にしたりはしなかった。

「わかった。和臣の言うとおりにする。朱音にも怒られた。あれがわざわざ意見しに来るということは、そろそろ軌道修正しないと、本気でやばい」

 驚いたことに、朱音の叱責は、社長に対して充分な効果があったようだ。童女のように無邪気な彼女の言葉にどれだけの重みがあるのかは不明だが、彼女の言葉で社長が方針を変えることにしたのであれば何よりである。


「じゃあ、よろしくお願いします。僕たちは、姉さんの本心と別れた原因を探ります」

「和臣」

 書斎から出て行こうとする和臣を、社長がためらいがちに呼び止める。

「あのな。今話した仕事のことを家の者には……」

「わかってます。言いません」

 社長に背を向けたまま、和臣が約束する。  

「関わっているのは、ここにいる3人だけだ。綾女は知っている。お前たちと紫乃には、いずれ話すつもりだった」

「なるほど、父さんに万が一のことがあった場合……例えば、父さんたちが警察につかまる、マスコミにすっぱ抜かれて父さんたちが雲隠れする、裏の仕事でヘマをして殺される等々のことがあった場合、綾女お母さんはこの家を、紫乃姉さんは妹たちを、そして僕は会社を守れ……と、そういうことですね?」

 和臣は、笑顔で父親を振り返ると、優雅に一礼して部屋を出た。それから、俺が出るのを待って、乱暴に扉を閉めた。耳を塞ぎたくなるほどの大音と、辺りが揺れるほどの振動が起こった。これまで冷静に見えていた和臣だが、実は、かなり怒っていたようだ。無理もない。悪党を気取りたがっているようなところはあるが、和臣の基本的な性格は、姉の紫乃とあまり変わりない。本当の彼は、真っ直ぐすぎるぐらい真っ直ぐで、曲がったことが嫌いなのだ。自分の父親が犯罪に近いことをやって金を稼いでいたと知って、彼がショックを受けていないはずがない。


「大丈夫ですか?」

「なんとかね」

 廊下を並んで歩く俺に、疲れた顔で和臣が答える。

「『しょうがない』って言ってしまっていいものでもないんだろうけど。父さんが辞めるって決めてくれている以上、『そうですか』としか僕には言いようがない」

 俺も、「そうですよねえ」としか返事のしようがない。


「となると、当面の僕たちが直面すべき問題は、姉さんのことになるわけだけど、でも、簡単には行かないんだろうなあ」

 和臣が、天井を仰ぎながらため息をつく。

「姉さんは意固地だし、中村は中村で、様子が不気味だしね。だいたい姉さんがいけないんだよ。一度フラれたぐらいでへこたれるなんて、全く姉さんらしくない。メソメソしてる暇があったら、弘晃さんにぶつかっていけっていうんだよ。それよりも、葛笠。いいの?」

「はい?」

「とんでもない会社に入ってしまったって、後悔しているんじゃないの。辞めたかったら辞めてもいいよ。僕に引き止める権利はない」

「そんな。引き止めてくださいよ」

 硬い声で告げる和臣に、俺は朗らかに要求した。 

「辞めませんよ。酔った勢いとはいえ、社長にも『辞めない』と宣言してしまいましたし、後ろ暗い仕事から手を引いてくれるのならば辞める理由もないっていうか…… おや、どうしました?」 

 3階へ続く階段を上ろうとしたところで、俺は振り返った。隣を歩いていたはずの和臣が、なぜか踊り場にしゃがみこんでいる。


「和臣さま?」

「………… よかった」

 膝小僧に顔をくっつけたまま、和臣が空気が抜けるような声を出す。 

「昨日から、葛笠が辞めたらどうしようって、ずっと……」

「心配してくれていたんですか。そこまで想っていただけるとは光栄ですね」

 照れ臭いので、わざと茶化すような物言いをしながら、俺は和臣に手を差し出した。そして、もう一度、ハッキリと彼に告げる。

「辞めませんよ。他の誰が辞めても、俺は最後まで和臣さまの側にいようと決めました。それに、まだまだ頼りない和臣さまをひとりにしたら可哀想ですからね」

「べ、べつに、僕は葛笠なんていなくっても、僕は、ひとりでちゃんとやっていけるけどね」

 天邪鬼な俺の主は、言ったばかりの台詞と矛盾する言葉を吐きながら、俺の手を取らずに立ち上がった。そして、早口で「でも、ありがとう」と言うと、駆け足で階段を上がっていった。




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