あいみょん
私は「愛」について「愛とはなにか?」ということそして「愛は必要なのか?」という2つの疑問を立てて研究を進めてきました。まず私は辞書を引きました。ざっくり言うと愛とは「対象を大切に思う気持ち」であり、その対象とは大きく分けて「自分」、「家族など近い関係の人」「パートナー」、「他人」「人以外の動物や物」の5つであるということがわかりました。そして私は「愛とはなにか?」という問いに対して、こう答えを出しました。「よく分からない」と。愛に対して、人それぞれの受け取り方感じ方考えかたがあり、何が正しいとは言えないからです。ではなぜそんな「よく分からない」ものである愛を私たちは持っているのでしょうか。2つ目の問い「愛は必要なのか」これに対して私はこう答えます「絶対に必要である」と。生物にとって生きる上で愛は欠かせないものであると考えます。なぜなら生物は群れで協力しないと生きていけないからです。この群れ、そして家族が成り立つためには、特に「親子愛」と「パートナーに対する愛」が必要です。もし親子愛がないと虐待や育児放棄が普通に起こり得ますよね。また、パートナーに対する愛ですが、想像してみてください。嫌いな人と協力することがどれだけ大変か。パートナーとの間に愛がなければ子育てで協力し合うなんてことはできませんよね。家族が円満にそしてより強いものとして成り立つために愛がある。これが愛が必要だと考える理由の1つです。しかし理由はこれだけではありません。24時間テレビのテーマは「愛は地球を救う」ですがどうやらその訳はここにあるようです。この他人に対する愛、キリスト教の言葉で「隣人愛」と言います。あなたはもし人が川で溺れていたら、助けますよね。例えそれが嫌いな人だったとしても。国籍も人種も性別も関係なく、困っている人がいたら助ける。これが隣人愛です。そしてこの隣人愛が世界平和へと繋がると考えます。もし世界中の人が隣人愛を持っていれば、戦争はまずなくなりますよね。また、募金やボランティアによって貧困や飢餓も解決されるでしょう。そして隣人愛と同じように「他の動物やもの」に対する愛も大切です。もし私たち人間が誰一人として動物を、植物を愛していなかったら動物愛護団体や環境保護団体は生まれず、地球は今よりも酷い状態になっていたかも知れません。隣人愛や地球に対する愛が正しく地球を救っていたのです。これが私が愛が必要だと考える理由のもう1つです。今まで愛の必要性について述べてきましたが愛は出し入れ自由な感情ではないので愛を持とう!と言って簡単に持てるものではありません。ですが、愛と同じように誰かをまた地球を大切に思うことは出来ます。家族、友達、自然、そして自分といった人生の全てに感謝しながら大切にし、愛を忘れないように生きていきたいと思います。