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まさかの脅迫
相変わらずだな、俺んちも一緒だぜ毎日よ。俊太郎にお願いが有るの。両親が大学に行きなさいって何度も、うざくって瑠璃子の頭じゃ今んとこ厳しいのよ。俊太郎が瑠璃子に勉強を教えてくれないかな。俺は大学なんか行かないぜ。瑠璃子と一緒に大学に行こうよ。お願いだから瑠璃子の頼みを聞いてよ。嫌なら俊太郎の秘密を学校の皆に喋ちゃうよ。秘密って??惚けても駄目よ。瑠璃子は知ってるのよ、俊太郎が未だにオネショしてる事をオネショ蒲団が干してあったもん。えぇ‼お袋の馬鹿野郎がぶっ飛ばしてやる。お母さん嘆いてたよ、いつまでも突っ張ていて将来が不安だって、それに未だに寝小便が治らない事も。そ、そんな事も言ってやがったのか。顔が燃え上がる程に真っ赤な顔でうつ向いた。大丈夫よ俊太郎さえ協力してくれたら絶対に誰にも言わ無いから。俊太郎は仕方なく条件をのんだ。猛勉強に励み念願が叶った留理子と俊太郎は大学生になった。お礼に旅行に行こうよと俊太郎を誘った。即答で分かってんだろ俺の癖を。大丈夫よ留理子に全て任せてと押し切られた。