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ついてきた犬

これは僕のもとにいた犬の本当の話です

文学というほど良いものではありませんが、皆さんにこんな犬がいたということを覚えていてほしいと思い書いてます。


僕は今、家族と散歩をしている。


なんてことはないいつもの道

排気ガス臭い道、潮風香る道


海岸線を歩いていたときのことだ

人だかりがあった。


僕は人だかりが嫌いだったけど

なんとなく気になってしまった。


その人だかりの中心には犬がいた

見た目からして柴犬だ


だが普通の犬じゃないのは一目で解った


足を引きずっている

そして何より


首輪がないのだ


野良犬である


しかし・・・可愛いものは可愛い

だから何回か撫でてそこをあとにした


しかし


後ろを振り向くと、付いてくる


他にも人はいたはずだ

だが何故か僕らについてきた


そして遂には家の裏にまでついてきてしまった。

家では犬は飼えない

まともに世話のできそうな人間がいないのだ

しかし、母は餌を与えてしまい

ますます犬はここから離れることはなくなった


父は「明日までここにいるなら飼うしかないな」と言い今日がまた終わる


この選択が本当に正しかったのか

いまだに僕はわからない


一〇〇〇一〇〇〇一〇〇〇一〇〇〇



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