ハロウィン番外編 上
ハッピーハロウィーーーン!!!
———え?今は11月?中旬も超した?今日28日?
、、、。
11月の三連休が終了し、地獄の定期テストが開始しました。今から描くハロウィン番外編は、勉強という概念を一度蹴っ飛ばし、青空99%本編の設定やストーリーをぶん投げた物語になっております。
『異端災害発生中!ハロウィンの仮装をしたマネキンがX番地の住宅地一体を信じられない程の速さで走り回っています!!今すぐ避難してください!繰り返します』
平然と立ち並ぶ高層ビル。その間を抜けていきたどり着くはX番地。なんかここら辺に、、、ハロウィンの仮装をしたマネキンがいるみたいで。来てみたは良いものの、、、速すぎて見えないな。残像がたまーに出現するだけで。
「ロリコン指揮官ー?アイツらどうやって殺せば良いの?」
「えぁー、んんーマジでどう殺そうあれ」
「やるぅ、というよりかは、爆破すれば良いんじゃない?」
「それは殺すと同じじゃないか?」
「先程から会話が物騒すぎます。姫様に聞かせれない。」
戦闘部門のメンバーで話し合っていたら、天枢学系超学園の制裁委員会とか言うそっちの方が物騒だろメンバーが介入してきた。
今回の任務は、X番地に大量発生した仮装マネキン達を処理してくれとの話。殺せとも生かせとも受け取れないその曖昧な言い方にまずムカついて、例のマネキン達を目の当たりにしてもっとムカついた。
「アンター!!———じゃない、執事ー!通話変わってよー!大丈夫私下ネタとか怖い言葉とは慣れてるし」
「姫様!?下ネタとはなんでしょう!?(咳払い)———なおさら変われません。ローテーブルの上にお菓子があるでしょう?美味しいですよ。」
「やだ!最近ダイエットしてるし、、、」
「だ、ダイエット!?」
なんだか、そっちもそっちで大変そうだなぁと思った。思った所で終わりだけども。
ロボコンはヘリコプターの中でそれらしく狙撃銃を所持。当然打てるわけがない。どう考えても速度違反な速度を平然と出し、家と家の間を駆け巡るその姿は、、、見えないからマジでなんとも言えん。何処にいるんだよ。残像しか見えねえじゃねえかふざけんな。所々にかぼちゃみたいなの落ちてるし。
「処理ってなんだよ〜」
狙撃銃を椅子にガタッと落とし、思わず頭を抱えた。
―――一旦諦めても良いのでは?
諦めてなんかだらだらしてたら家に帰れるみたいな、そんなことないか学校じゃないし。
現実逃避が当たり前の状況で、ちゃんと現実逃避している。適当に撃ってみても、もし建物に当たってしまったらなんかお金出せみたいなこと言われるかもしんないしさ。アイツらはなんか二次会みたいなテンションでずっといるし…いや、分かってるんだ。指揮官なら指揮官らしくメンバーをなんか、その、しっかりと整えなさいよみたいなのは。でも整えてどうする?まずマネキンをどうにかしないとだよな。
ぴっぴーぴっぴー
突然、キッズ携帯みたいな着信音が流れ始める。電話だ。
ロボコンは電話番号を一瞥してから、緑色のボタンをタップする。
「君が、警察連合戦闘部門メンバーの指揮官であってるか?私だ。そう、私」
なんだ?新規の私私詐欺か?
なんと返答しようと脳内をあたふたさせていると、また口を開いたのは電話先だった。




