痛いのやーだー!!
聖女…なっていいもんかのぉ…
だってよぉだってよぉ!
もしかしたら、私もそれをしなきゃいけないかもじゃん!
嫌でしょ!?戦うのなんて!
こちとら、前世も今世も、か弱い美少女やぞ!?矢面に立たせて良い人材じゃねぇっつーの!!
前世でも、喧嘩だって全然…やってなかったよ?うん、やってなかった。
私は喧嘩なんてやってないし、断じて男子に馬乗りになって殴ったりなんてしたことないからね!ベスフレと二人でキャッキャッウフフ青春してたねんから!!
…そういえば、魔法って適性なんてのもあんのね。
「あの…」
「ん?なぁに?」
「先ほど、適性とおっしゃっていましたが、それにはどんなものがあるのですか?」
「あ~そうね。まず、ウィロウ。分かるよね?君の先代にあたる聖女。彼女の場合、自分を含めた味方の力の底上げっていうのが、得意だったよ。」
てか、おばあちゃんはバフ特化だったのね。
じゃあ、前衛に出ることは無かったわけか!いや~安心、安心!
…フラグじゃないよ?フラグじゃないからね!?ホント、こういうフラグ、嬉しくないから、やめてね!?ね!!?
「あと支援特化となると、歴代の聖女には、回復と保護…強制睡眠に、千里眼、僕がやっているようなバリア系、とかそういうのが多かったかな。」
「な、なるほど…?」
あ、やっぱりあれってバリアだったのね。やー良かった、オールナイトトーク(feat.ルイッさん)のせいで、目がおかしくなったとかじゃなくって。
というか、今のって支援特化のだけ言ってたよね?もしかして…攻撃特化のもある?
まぁ、何事も使い方によりますから~おほほほほ。
嫌だぁぁ!!戦いたくねぇー!!
ぜってぇ痛い!ぜってぇ痛いことなるって!!
「こういうのは基本的に、魔力操作のみで行うものだから、より精密なコントロールとテクニックが求められるんだ。まぁつまり、適性というよりは後の鍛練が重要になってくる。」
「鍛練…ですか。」
「そう、だから多分、君もできると思うよ。」
ほほう…これはなかなか良いことを聞いた気がするぞ?




