わしの腰はもう限界ぢゃよ…
お久しぶりの投稿です。
つ゛き゛ま゛し゛た゛……
もー、疲れた!めっさ疲れた!!
馬車の中で、ルイスさんによる、愛国心マシマシマシンガントークに、ずっと相づち打っててさぁ~。オールナイトトークってね!やめてくれよ!!
お陰でこっちは寝不足だぜ。こっちに転生してからは、生活リズムも整ってきたってぇのによぉ……。
え?アーチーとルイスさんの護衛の二人もいるだろ、って?
そいつらは、ずっと黙りこくっててさぁ、必然的に私が、相手しなくちゃいけなくって……。
たまに、護衛さんがごめんね…って感じの視線を送ってくるし、多分これが馬車に乗るたびにあるんだろうな~って感じ。
だが、ごめんねって思うなら、変わってほしかったなぁ…。
おかげでこっちは気力も、腰も、限界なんだよ……。
半日ぐらい?馬車乗ってたから、もうかなり疲れたわけよ!もう二度と乗りたくない…。
しばらくしたら、乗馬とか習ってみようかな。
もしかしたら、そっちのがきついかもだけど……。ま、やれることは多いほうがいいもんね。
「マチルダ様。」
「あぁ、アーチーさん。もうそろそろですか?」
「はい。約束の時間が午前3時なので、もう行ったほうがよろしいかと……。」
今ので、勘づいたかもしれないけど、…そう、夜の暗闇の中、馬車で走ってたのよね……。
さすがにオールでマシンガントーク聞き続けるのはきつかった……。
ちなみにその間、アーチーさんはすやすや安眠してたよ。なんで、馬車内でぺちゃくちゃ喋ってる状態でぐっすり寝れるんだか。
うらやましいよ。
つーか、私が寝れなかったのは、空気を読んで話を聞いちゃったからか?相づち打たないほうが良かったのか??
いや~日本人の心、出ちゃったか~。
つーか、そろそろ行かないとな。
……外、真っ暗かと思ったけど、意外と明るいのね。いつも、この時間はぐっすりだから、知らんかったわ。
カーテン閉めてて、よく見てなかったけど、なかなか良い景色じゃないか。
「それでは、行きましょうか」
レッツゴオオォォオ!!