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なんか(偽)聖女に転生した  作者: 麻ァライ
ただの美少女マチルダ
17/36

わしの腰はもう限界ぢゃよ…

お久しぶりの投稿です。

 つ゛き゛ま゛し゛た゛……


 もー、疲れた!めっさ疲れた!!


 馬車の中で、ルイスさんによる、愛国心マシマシマシンガントークに、ずっと相づち打っててさぁ~。オールナイトトークってね!やめてくれよ!!

 お陰でこっちは寝不足だぜ。こっちに転生してからは、生活リズムも整ってきたってぇのによぉ……。


 え?アーチーとルイスさんの護衛の二人もいるだろ、って?

 そいつらは、ずっと黙りこくっててさぁ、必然的に私が、相手しなくちゃいけなくって……。


 たまに、護衛さんがごめんね…って感じの視線を送ってくるし、多分これが馬車に乗るたびにあるんだろうな~って感じ。


 だが、ごめんねって思うなら、変わってほしかったなぁ…。

 おかげでこっちは気力も、腰も、限界なんだよ……。


 半日ぐらい?馬車乗ってたから、もうかなり疲れたわけよ!もう二度と乗りたくない…。


 しばらくしたら、乗馬とか習ってみようかな。

 もしかしたら、そっちのがきついかもだけど……。ま、やれることは多いほうがいいもんね。


「マチルダ様。」

「あぁ、アーチーさん。もうそろそろですか?」

「はい。約束の時間が午前3時なので、もう行ったほうがよろしいかと……。」


 今ので、勘づいたかもしれないけど、…そう、夜の暗闇の中、馬車で走ってたのよね……。

 さすがにオールでマシンガントーク聞き続けるのはきつかった……。


 ちなみにその間、アーチーさんはすやすや安眠してたよ。なんで、馬車内でぺちゃくちゃ喋ってる状態でぐっすり寝れるんだか。

 うらやましいよ。


 つーか、私が寝れなかったのは、空気を読んで話を聞いちゃったからか?相づち打たないほうが良かったのか??

 いや~日本人の心、出ちゃったか~。



 つーか、そろそろ行かないとな。


 ……外、真っ暗かと思ったけど、意外と明るいのね。いつも、この時間はぐっすりだから、知らんかったわ。

 カーテン閉めてて、よく見てなかったけど、なかなか良い景色じゃないか。


「それでは、行きましょうか」


 レッツゴオオォォオ!!

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