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なんか(偽)聖女に転生した  作者: 麻ァライ
ただの美少女マチルダ
13/36

後光が差してるって!まて、これは…太陽光!!

 さて、しばらく歩いて着いたのは、城の中庭たぶん


 屋根と柱だけで出来た建物(名前は知らん)の中に座ってるみたいだ、例の人は…。


「マチルダ様、あの方が国王陛下です。」


 おう、駄目押しありがとよイザベラちゃん!

 ……なんか、イザベラちゃん心なしか声震えてなかった?大丈夫かよ?


「…これもう行っていいやつですか?」

「えぇ、心の準備が出来次第、いつでもどうぞとのお達しです。」


 なるほど、向こうも気使ってくれてんのかね。……うん。行ってくるわ。


「…ごきげんよう、国王陛下。マチルダと申します。」

ものは勢いだよね!うん!

「…君が…」


 わお、すっげぇイケメン。目を細めてこっちを見る顔が絵になる~。まつげバッサバッサやん~。ギャル~。

 というか、思ってたより若い!髭生やしたふぉっふぉっ系じいちゃんを想像してたわ。この感じだと二十代前半くらい?いや若ぇよ!


「僕が、この国の王のルイス・ド・センクチュアリだ。だが、この場では気兼ねせず接してくれよ」

 

わお、足組みも絵になりますね。これだからイケメンは。

 ……足が長いなぁ!!!!!これだからイケメンは!!!!!ディランといいアーチーさんといい、この人といい、足が長過ぎやしないかね?


「本日は、お目通りをさせていただき、誠にありがとうございます。」

「いやいや、当然だよ。なんせ、君は正義の象徴。聖女なのだからね。」


 つーか、そもそも聖女ってどんなやつなんやろ?


 え?お前知ってるだろって?

 いやいや、聖女っていう単語も存在も知ってるけど、どんなやつなのかは知らないんだって。そもそも、作品によって、ちょっと設定違うし……。


 こちとら、転生してから、ずっと某スラムに居たんだぞ?

 ある意味、引きこもりよ、引きこもり。

 あ、でもちゃんと仕事はしてたんで、ニートじゃないよ!!




 ……あとでアーチーさん辺りに聞いとこうかな。

毎週金曜日投稿を目指します!

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