表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【第一部】神々との契約と運命の歯車!!〜狂っていた運命が今動き出す……〜  作者: みけ猫 ミイミ
第4章〜過去編‥真の力の秘密...そして過去に何が起きたのか...

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

93/116

93話〜 一時の心の安らぎ

レオルドとセレネアはレマイスから命じられ洞窟に向かう。

 ここはスカイネーブル城のレマイスの書斎。レマイスはレオルドとセレネアに先程のお告げの話をしていた。


「……レオルドにセレネア。そのお告げの通りであるならば、その洞窟の中に元凶の一部が……貴方達2人には、直ちに洞窟に向かって欲しい。それと、数名の兵士をつける」


「レマイス様、承知しました」


「……ありがとうございます。では、直ちにその洞窟に向かいたいと思います」


 レオルドとセレネアはレマイスから兵士長宛の手紙を預かり一礼をし部屋を出ると、各自室にて準備を整え兵士の詰所に向かった。



 場所は移り、ここはスカイネーブル城の兵士の詰所。


 レオルドとセレネアは兵士長にレマイスから預かって来た手紙を渡した。


 兵士長はその手紙を読むと、


「レオルド様に、セレネア様。それでは、数名の兵士を連れて来るので待っていて下さい」


 兵士長はそう言うと詰所の中の休憩室に向かった。


「レオルド。その洞窟に、この異変の元凶の一部が本当にあるのかな?」


「どうなのでしょうか。それは行って見なければ分かりません。それに私達は、それを調べる為に洞窟へ行くのですから」


「うん、そうだね。この一件が早く片付けば、ゆっくり出来るのにね……」


「そうですね。私も好きな魔法の研究や本などを読みのんびりとしていたいのですがね……」


「ふ〜ん。そうなんだ。レオルドって、魔法の研究が好きなんだね……私は本が好きなんだよね。それに、賢者になったのは、この力で誰かを助ける事が出来たらって……そういえば、レオルドは何故賢者になったの?」


「セレネアは、そこまでの思いがあって賢者に……私は、ただ魔法の研究と本を読みたい為になったのですがね……」


「そうなんだね。でも、魔法の研究は人の役に立つと、私は思うよ……特に、このスカイネーブルに起きている異変の元凶が分かれば、もしかしたら、その研究が必要になるかもしれないしね」


 セレネアはレオルドを見て微笑んだ。


 レオルドもセレネアを見て微笑み返した。


 そう話をしていると兵士長が兵士を6人連れて来るとレオルドとセレネアに紹介をした。


 その後、レオルド達は洞窟の調査に向かった。



 場所は移り、ここはスカイサージュのネリウスの自室。


(ゲリュウデス様。レオルド達が城を出たようでございます)


 “うむ。そのようだな。では、我も行くとするか”


(それでは、私は配下の者に命じ洞窟に向かわせます)


 そして、ゲリュウデスは姿を消し洞窟へと向かった。


 ネリウスはそれを確認すると、数名の配下の者に洞窟に向かいある事をするようにと指示を出したのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

次話はいよいよレオルドのあの一件の真実まで書けるかな…

では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

そして、今回からご要望により出来るだけ毎日更新出来るように頑張って書いていきますのでよろしくお願いします(^^)/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ