表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【第一部】神々との契約と運命の歯車!!〜狂っていた運命が今動き出す……〜  作者: みけ猫 ミイミ
第3章〜動き出す…それぞれの思い…

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/116

67話〜ホウキのシュシュ

大臣の配下の者が動き出した。

コトネとフリックは……

そしてホウキが!?

 ほんの数分前の事、ブラット達が話をしている間にレオルドは逃げようとしていた。


 その様子を大臣クライスの配下のマリエス=フィルマは見ていた。


 マリエスはレオルドがその場から立ち去ろうとしていたので様子を見る為にその後をつける事にした。



 一方サアヤ達もレオルドの姿が見えない事に気がつき、サアヤとレヴィとフリックは手分けして探す事にした。


 コトネはティールの街でヴィオレッタとグレンと宿屋にいたが、やはりシェイナルズ城の方が気になりホウキに乗って、サアヤ達と合流していた。


 サアヤとレヴィは城の中を探し、フリックとコトネは城下町の方を探していた。



 そして、ここはシェイナルズの城下町の中。


 フリックとコトネはレオルドを探す為、宛てもなく歩いていた。


 そしてフリックは徒歩でコトネはホウキに乗って探していた。


「ねぇ。フリック、見つからないね。この辺にはいないのかな?」


「コトネ。お前だけ、何でホウキに乗ってるんだ〜!?俺も乗せろ〜!!」


 フリックはコトネのホウキに無理矢理乗ろうとした。


「あっ!フリック……ちょ、ちょっと、無理!重量オーバーだし!シュシュが……!?」


 すると、コトネが乗っているホウキが急に喋り出した。


「あ〜もぉ!重いのよね!?こんなかよわい、あたいの柔な身体に、2人も乗るなんて信じられない!直ちに降りて貰いますからね!?」


 すると、コトネとフリックはホウキに振り落とされた。


「い、いてえぇー……な、何なんだ!?このホウキは?勝手に動くし?何で喋ってるんだ?」


「い、いたぁーい!もう、フリック。シュシュを怒らせちゃうと後が面倒なんだからね!」


 2人はホウキのシュシュを見た。


「コトネ!あなたね。あたいは1人乗りであって、2人乗りではないわけ!ましてや、乗せるならね!もっとイケてる男乗せてよね!?」


「はあ?何なんだ!ってか、イケてる男しか乗せねぇだあ?お前見る目ねぇんじゃねえのか?俺みたいな、こんないい男どこを探してもいねぇと思うがな!」


 シュシュは怒ってフリックを2回叩いた。


「はあ、あんたのどこがいい男だって?コトネ!こんな男と付き合ってるんじゃないわよね?」


「シュシュ!私がフリックと?あははははは……いやぁ。それは絶っっっっ対無いから大丈夫だよ!!」


「おい!コトネ……お前から、好きと言われるのは俺も嫌だけどな!幾ら何でもそこまで言わねぇでもいいんじゃねぇのか!」


 フリックは少し落ち込んだ。


 そしてホウキのシュシュと2人は少し話をした後またレオルドを探し始めた。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

次話もよろしくお願いします〜^_−☆

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ