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【第一部】神々との契約と運命の歯車!!〜狂っていた運命が今動き出す……〜  作者: みけ猫 ミイミ
第3章〜動き出す…それぞれの思い…

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66話〜過去に封印された力

あの黒龍が……

ドルマノフが目の前に現れ。

 ブラット達は黒龍の様子が先程と違うのに気がついた。


 黒龍は更に苦しみだし徐々に小さくなってきたと思った瞬間、覆っていた黒い光が激しく光を放った。


 その黒い光は黒龍と共に小さくなり消えた。


 そして黒龍はそのショックで気絶していた。


 ブラット達は一瞬何が起きたのか分からなかったが、黒龍を見て驚いた。


 そう黒龍は肩に乗るくらいのサイズになっていたからだ。


 ブラットはその黒龍の側に行くと、


「……このチビドラゴンって、あの黒龍なのか?」


 ガルドが黒龍の前迄行き、


「そうなんだろが、まさかなぁ。あの黒龍が、こんな姿になるとは……」


 サアヤは黒龍を触ってみた。


「確かに、あのドラゴンには違いないんだろうけど。何故こうなった?いったい、ブラットの力って何なんだ?」


 そしてハングも黒龍の近くに来ると、


「確かにあの黒龍を、こんな姿に……そしてあの時も聖剣を造り変えた。まるで全てを造り替えてしまう力みたいだ」


 フェリアはふと気になりブラットの手を握り、


「ブラット、少しの間目を閉じていて下さい。少し確認したい事があります」


 ブラットは頷き目を閉じた。


 フェリアはブラットの手を握ったまま、手から微かな光を発し何かを探っていた。


 そしてフェリアはブラットの中に何かを感じ、


「ブラット、聞きたい事があるのですが。今の力は今まで使った事は本当にないのですか?」


「フェリア、それってどういう事なんだ?」


「気になって、ブラットの中に眠る力が何かを探ろうとしましたが、何らかの力によりそれが出来ませんでした」


「ん〜、多分使った事は無いと思う。でも……」


 ブラットが言おうとした瞬間、目の前で一瞬眩しい光が発せられ、気がつくとそこに大賢者ドルマノフの姿があった。


「その先はワシが話そう。そしてブラットの力を封印したのは、このワシなんじゃからのぉ」


 ブラット達は驚いた。


 そしてガルドはドルマノフを睨んだ。


「それはどういう事なんだ!何の為に、ブラットの力を封印しなきゃならねぇんだ!?」


「街の外で先程も言ったと思うが。ブラットは、お前とカトレアの子供だ。ワシはな、心配でブラットがまだ幼き頃様子を見に来た」


「ドルマノフ様、それはどういう事なのですか?確かにブラットは、私とガルドの子供……人とは違う力があってもおかしくないとは思いますが。しかし、何故封印をしなければならなかったのですか?」


「封印って……まさか、さっき見たあの夢と関係してるのか?」


 ブラットがそう言うとドルマノフは驚いた。


「ブラット。まさか……あの記憶は消した筈じゃ!あり得ん!だが、もしかすると記憶が戻りつつあるのかもしれぬ」


「俺の記憶を消したって!?それって、どういう事なんだ!」


 するとドルマノフは一瞬遠くを見た。そしてブラットを見ると話し出したのだった…。

読んでくれてありがとうございます(*^ω^*)

んーどうしようかなぁ…過去編書こうかな…少し悩んでますが…とりあえずまだ続きます…

次話もお楽しみにね…ヽ(^o^)

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