表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/116

20話〜ブラットと魔物

ブラット達は途中で魔物と戦う事に。

 あれからブラット達は、町の近くまで来ていたが、何故かブラット達は魔物に襲われていた。


 そしてブラットは逃げ回りながら、


「うわー、なんなんだよ!今日は、いつもより厄日じゃないかよ〜〜!!」


 サアヤが魔物に攻撃しながら、


「おい、ブラットなんで逃げる!?」


 ブラットは魔物の攻撃をかわしながら、


「そんな事言ったって!これは、流石に無理だ〜。それに、何でリザードバードが、こんな所にいるんだよ〜!?」


「そりゃいるだろう。この辺は、そういった種類の魔物が多いからな!」


「まだ、俺はレベル5だぞ!こんなやつ倒せるわけないだろが〜!!」


「はぁ、あのね。何の為に魔法があるのかな?」


「攻撃する為だと思うんだけど」


「なら、攻撃しなさいよ!」


「だから、それが出来る状況じゃないだろう!」

 

「ブラット。魔法はね、遠距離攻撃が出来るんだから、もっと頭使えばいいでしょ!」


「遠距離攻撃。じゃ、離れた所から攻撃が出来るって事は……」


 ブラットは逃げ回りながら少し離れた所で、


 《ファイヤー ボール!!》


 呪文を唱えると、その炎の弾はリザードバードに当たったが、しかしかすり傷程度だった。


 そしてリザードバードは怒り狂いブラットに突進してきた。


「やっぱり無理だ〜。攻撃力がなさすぎだし」


 ブラットは逃げ出した。


「はぁ、あのなぁ。一発や二発で倒せないなら、連続で攻撃すればいいだろう!!」


「連続で攻撃って?出来るかな俺に……」


「無理だろうね」


「無理ってどういう事だ?」


「ブラットが使っている、その魔法だと無理って事だよ」


「じゃ、どうすればいいんだ?」


「ブラット、他に魔法覚えてないかな?」


 ブラットは自分のステータスを調べ始めた。


 すると新しい魔法を覚えていた。


 そしてブラットは試しにその魔法を使った。


 ブラットは、


 《ファイヤー ストーン ボム!!》


 呪文を唱えた。


 するとリザードバードに無数の炎の石飛礫があたり倒す事が出来た。


「はぁ、何とか倒した〜」


「ブラット大丈夫なのか?この先もっと強い魔物が出て来るかもしれないっていうのに」


「どうなんだろうなぁ」


「はぁ、まぁ仕方ない。徐々に強くなって自信をつけるしかないしな」


「そうですね。では、魔物も倒せましたし、町に向かいましょう」


「そうだな。まぁ、とりあえずは頑張ってレベル上げないとなぁ」


「そういう事だ!さて、行くとするか」


 そして、ブラット達はその場を離れ街に向かって歩き出したのだった…。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)

次話もよろしくお願いします(*^▽^*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ