表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陽珂中学女子バスケ部!  作者: 清川ゆうき
1/1

START!

清川ゆうきといいます。初投稿で分からないところもたくさんですが、ぜひ暖かい目で見守ってほしいです。

このお話は私の体験を元にして書いている部分が少しあります。少しでも学生時代を思い出したり、共感していただけることがあれば幸いです。みなさんが楽しんで読めるよう全力で頑張りますのでどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

今日は4月10日。今日から私の中学校ライフが幕を開けるのだ。初めての場へのワクワクと不安を胸に抱き、私は学校へと足を踏み入れた________


朝。いつもより30分も早めに目が覚めた、布団に潜ったままスマホの時計を確認する。私は陽珂小……いや、陽珂中学(ひなちゅうがく)1年の西条結(さいじょう ゆい)だ。今日から中学生になるわけだが、私には3つ下の妹しかいないしどんな場所なのか想像もつかなかった。強いて言うなら、先輩怖そうだな……なんて偏見を持っていた。

小学生の時は本当に中学生が楽しみだったが実際入学式に行くとなると少し憂鬱だった。


まだ少し朝早いが起きている事を願って、私は友達の瀬戸真実(せと まみ)にメッセージを送った。真実とは同じ小学校だったが、中学は別になってしまったのだ。真実は陽珂南中学に行くことになった。同じ小学校でも私と真実の家ではかなり距離があるから仕方ない。同じ中学が良かったなぁ、と考えていたらすぐに既読がついた。

『なんだ、真実も目が覚めちゃったんだ』と思うとクスッと笑えた。しばらくメッセを続けるとあっという間に普段起きるはずだった時間だ。


準備してくる!とスタンプを添えて送り、布団から出てまだ少し冷たい空気に触れた。もう1度布団に戻りたくもなるが、小学生の時みたいに、お母さんに叩き起されるわけにはいかない。


「おはよう」

お母さんに挨拶をして、朝食に手をつけようとした。いつも通りのこんがり焼いた食パンに私の好きな半熟の目玉焼きである。とても美味しそうなのにこれからの中学生活を考えるとなんだか喉を通りそうにない。ここで時間を使うわけにもいかないし気を取り直して新しい制服に袖を通し始めた。

「あんた、ご飯食べんの?」

お母さんの心配そうな声に

「うん、なんか緊張してもて食べそうにないねん。ごめんな。」

と返した。お母さんは気を使って話題を変えてくれたが申し訳ない。気にしているわけにもいかないので私はせっせと準備を進めた。


採寸でも1度着たが、改めて着てみるとセーラー服はなかなか可愛いものだ。私の学校はリボンが白で南中はたしか赤だったはずだ。なんとなく赤の方が羨ましいがこれはこれで可愛いと思っている。しかし、少女漫画好きとしてはみじかーいスカートを身にまといたい。それを想像していたから、長い膝下まであるスカートはあまりテンションが上がるものではなかった。


今日は入学式のため、車で中学校へ向かう。あれこれ考えているとあっという間に学校だ________


_________________________

まだ会話文が少ないですが、増やしていくつもりなので読みやすぐなればいいなと思います。まだ未熟感が滲み出ていますが今後ともよろしくお願い致します。

近いうちに続きを書きますね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ