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白いツバサの人物イメージの詩集(リィズ)  作者: リィズ・ブランディシュカ
本編

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2/6

02 勇気啓区



 補充された駒

 ただの数合わせ


 いなくてもいい

 透明な存在


 消えてはまた 現れる

 いつまでも そこにいるわけにはいかない

 変わり続けて 安定のしない存在

 人間ですらないもの

 生物ですらないもの


 だから人の心の中に 永遠に

 留まる事は できはしない


 揺れるのは存在だけでなく

 駒の内心も同じように


 臆病な心

 世界に臨む

 成すべき事も

 分からずに


 手探りで進み

 見つけ出す

 やるべき事と

 守るべき者


 つかみ取る選択は

 いずれ消えるものかもしれない


 それでも

 その手の中に

 大切だと思うものを

 留め続ける



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