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15 希歳なあ 他者目線
何を考えているのか分からない
掴みどころがない純粋
ふわふわとして雲のよう
ファンシーでファンタジーの極み
何を考えているのか分かる事ができるとしたら
それは彼女の友人
他人には理解できない存在
童心を忘れてしまった事を思い知らされる
必ず通ってきたはずの道
けれど彼女ほど純粋になれる人はおそらく多くない
良い人なのはわかる
悪人でないことはわかる
けれども分からない
分からない事だらけ
友達を大切にしている事はわかる
無力であることもわかる
そんな自分を変えようとしていることくらいはわかる
けれども 根本的なところは何も分からない




