ア・ヌー戦役①
「総司令閣下!我々の後方に未確認機出現!機体は赤黒いですが、機体が登録されていません!」
「心配せずとも良い。あれは、儂の直轄部隊の隊長機じゃ。儂が話す。彼につなげ。」
「はっ!…つながりました!」
「エドワード伍長。参陣ご苦労。それで?部下達の姿が見えんが?」
「速さが重視されるかと思い、私だけ先行してきました。後ほど到着すると思いますので、管制は彼らの、対応を願います。」
「君はどうする?」
「皆様は、手出し無用に願います。」
「何を勝手に!?」
「よかろう。"赤い彗星"の実力しかと見せてやると良い。」
「ありがとうございます。」
「総司令閣下…赤い彗星とは…?」
「彼の二つ名よ。彼はあまり知られていない存在ではあるが、確かな実績によってネームドとして実力を示していてな…儂が勧誘した。元は傭兵だったのだ。」
「傭兵でネームドとは…」
「諸君らもよく見ておくが良い。よそ見をしておるとすぐに終わってしまうぞ?」
「中隊長!司令部から伝令です!」
「なんだって〜?」
「総司令閣下直属のネームドが暴れるため、注意されたしとのこと!」
「ネームド!?」
「閣下の直轄部隊?」
「りょーかーい。伍長のことだね。」
「ご存知なんですか?」
「まぁね〜」
「さぁて…お手並み拝見と行こうか。」




