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エピソード4

デジャヴを信じる派?信じない派?

運転見合わせ中の馬入電鉄は、1時間後にまた人身事故を起きるのだろうという情報が、越島ミノルの頭に入り込んだ。

今日を持って会社と契約終了して、正式にアニメーターを辞めた越島ミノルは、彷徨く街を歩いている。この街の景色のようなバックグラウンドでは、人工知能によって数秒で作成できるが、彼だと1時間をかけても、細かく描けないのであろう。

彼のスマホのメッセージアプリに見知らぬアカウントからメッセージが届いた。

「スマホを持ち歩くだけで500 LFC(ラーファコイン)をもらう仕事が欲しくない?」

彼はこんな胡散臭いを削除しようとしても、確定ボタン以外を押しても反応がない。

仕方なく、彼は電源ボタンを長く押した。すると彼が一瞬で眩しい光に照られ、気づいたら、馬入電鉄のある駅のプラットホームに立っている。東心場みなみ町西(中央町民館)駅だ。


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