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エピソード1

心場町。数千人しか暮らしていない町。駅前にみっともない古びた商店街がある以上、大勢の人を呼び込みっこないはず。だが、毎年、町外から数万人が訪れてくる。


「何か聞きたいことはある?」

「あの…仕事内容に異世界に出張ってことは本気で書いていますか」

「そうだよ。ちなみに私はこう見えても異世界からきた300歳を超えたドラゴンだよ。…あ、いま失礼なことを考えていたじゃない?おばあちゃんじゃなくお姉ちゃんだよ」

「いやいや、とんでもございません。◎◎さん」

「じゃさー、今日から君も心場町役場の一員だね。雇用関係書類は後ほど発送するから、今日は帰っていいよ」

「本当に採用ですか?普通なら公に採用されたら色んな試験が必要なんじゃないですか…」

「ううん、第二地域創生課は正式に心場町の予算で動いていないんだ。けど民営でもない…公益財団法人?そんな難しいことば、ドラゴンのお姉ちゃんが分からないんだよ」

「どうして僕が選ばれたのですか。」

「お姉ちゃんの魔法だよ…あはははっ」

「ニソウ、声が大きいだ」

「すみません!ごめんなさい!ご迷惑をおかけした!申し訳ない!」


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