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白色  作者: 大粒いくら
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深み

朝目覚めて 君を想う

朝目覚めて あなたを想う

朝日を浴びて 君を想う

朝日を浴びて あなたを想う


空を見上げて 君を想う

空を見上げて あなたを想う

風を感じて 君を想う

風を感じて あなたを想う


星を数えて 君を想う

星を数えて あなたを想う

月に見惚れて 君を想う

月に見惚れて あなたを想う


深いところで 結ばれて


逢えない日にこそ 心が重なる


現実にはあり得ない


知ってる 分かってる


それでも


おとぎ話を夢見てしまう


もうずっと


そんな日に 逢えるのを待ってる

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