表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

頭の中に黒板を

作者: けにゃタン

とてつもなく勉強ができなく悩んでる中学生の青年がいた。

青年は、友達に勉強を教えてもらっても右から左へと知識が流れていってしまう。


青年「どうして覚えれないんだ!」


と、友達に相談すると、友達は青年に言いました。


友達「あなたはバカだから〜」


そんな辛辣な言葉に、青年は友達に言い返しました。


青年「たしかに!でもどうすれば良いのかな?」


そういわれた友達は、教室から黒板を剥ぎ取ってきた。

その黒板を友達の目の前に置くと、友達が青年に言いました。


友達「青年よ!君は仕方ないんだ!」


と呟くと、友達は青年の頭を鷲掴みにして黒板に押し付けて前後に擦った。

そして、友達の耳元で優しくささやいた。


友達「記憶が無くなる理由を、思い出したかい?」


青年は、それを聴きながら涙しながら頷いた。


青年「僕は、黒板消し!僕は、黒板消し!僕は、黒板消し!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ