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我が家の女子高生がJKじゃない

作者:鯛 茶漬
小説家、文月 匠の家には女子高生が通っている。

彼女は毎朝起こしてくれて、ご飯を作ってくれて、掃除をしてくれて、洗濯をしてくれて。
世話を焼いてくれる、女房的な存在。

ではなく。
料理も、掃除も、何もできない。
挙句、ニート。

匠が友達から子供を週末限定で預かり、早10年。
小学生だった彼女は、今や高校生に。

初々しさなど微塵もない、31歳と15歳の週末限定同居生活。
これは全く何も起きない、のんびりほのぼのした日常の話。
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