番外編1 彼女らの授業中
もしかしたらキャラ崩壊してるかもしれませんが、番外編なので大目に見てほしいです。
「はーい!ここで授業中の彼女らや、この学校の特徴についてを少し説明しまーす!お伝えするのは俺、風麻兎樹と~?」
「飛亀鷹也です」
「さてまずは授業中の彼女らについて話すかな?」
「彼女らってさくら達ペットのことか?」
「君のような勘のいいガキはき(ry……そうだよ!」
なんか今一瞬知らない人が乗り移っていたように見えたけど気のせいだよな。うん気のせいだ。
「そういえば授業中のさくらの描写なかったな。なにから説明するかぁ」
「普通に学校から支給された小型水槽にいるでいいんじゃない?」
「ああ、そうだな。ちなみにその水槽は机の横に弦下げられているから授業中も一緒にいられるんだ。ペットによってはそうやって物を支給されたりして楽なんだよね」
「ちなみに俺のところのうさぎはどんぐりが好物だから柏って名前なんだけどな、授業中は椅子の下で寝てるよ。時々俺の膝の上で寝ていたりしてかわいいんだ」
「へえ~冬とかあったかそうでいいな」
「だろ~♪モフりながら登校して気持ちいいんだなこれが(ドヤッ)」
「くそっ、羨ましい……そういえば入学式の日にワニとかサイとか見たんだがどうしているんだ?」
「ああ~あれね。教室の後ろで授業参観してるよ」
「えっまじで。集中できないじゃん」
「プークスクス、ウソウソ。確か大きい動物たちは学校の裏庭にいるはずだよ。山の頂上の位置に学校があるからわりかし水辺や更地のエリア分けはやりやすかったらしい」
「へえ~裏庭ってそうなっていたのか」
「あれ?鷹也ってチャリ通じゃなかった?自転車置き場の少し奥が裏庭だよ。入り口に警備員さんがいて動物が勝手に出てこないよう見張っているんだって」
「そんなの知らなかったぞ……もう少しこの学校について調べておくべきだったか」
「ちなみにこの学校は動物と触れ合える機会が多いから家でペットを飼えない人が入学するケースが意外と多いみたい。知ってた?」
「あー、それはクラスの連中見てて察してたかな。兎樹がよく他クラスの女子にうさちゃん触らせて~とか言われてるのもよく見たし」
「そうそう、それがきっかけで彼女が出来ちゃったり~うははぁ」
「ないない。柏も利用されてるみたいでかわいそうだ」
「利用なんかしてないよ!柏は俺の一番の相棒さ」
「仲はいいんだな。」
「と、ある程度説明したし帰りますか」
「今日は少し暑いしコンビニよって帰るか」
「おっいいね!俺はなんのアイス食べよっかな~」
「俺はチョコ系の気分だな」
「いいねぇ一口貰うね!」
「勝手に決めるなよ。別にやらないわけではないけど」
「やっさしいー」
「おい照れるだろ」
「ここまでは風麻兎樹と」
「飛亀鷹也でお送りしました!」
「「またね(な)~~」」