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☆終了のブザービータ☆

 そして、前線。最終戦。

大河「本当に大丈夫なの?」

龍輝「おう!」

 大河に、もう少しこいつを試したい、と頼んで、一回だけチャンスをもらった龍輝。

龍輝「3人纏めて来いよ。全部俺が止めてやる」

岩鉄「ぎゃん調子こいとるっ!!チッ!死んで後悔せんかあっ!!」

 龍輝の挑発に乗り、岩鉄、水菜、岩溶はそれぞれに仕掛ける。だが。

龍輝「――無駄だな。舞え、氷菓炎っ」

 龍輝が3回、氷菓炎 フレアブリザードを振るった。ちなみに、氷菓炎という響きが好きで、本当は、一目惚れしていた。

 そして、氷菓炎の刃が触れると、氷炎が燃え移り、水菜の水流は凍り、岩溶のマグマまでもが固まり凍る。ただ、岩鉄により投げ飛ばされた岩は、凍ったところで関係なしに飛んでくる。

 龍輝はそれをかわしつつ、炎操作で飛び上がる。

龍輝「――燃え盛れ氷炎・・・」

 岩鉄と水菜と岩溶の中心付近へ急降下。そのまま地面に氷菓炎を突き立てると。円形に氷炎は地を走り広がり。

龍輝「っ!!」

 凍てつく炎により、岩鉄らの皮膚は裂け、血液を意味する赤い光の粒が咲き乱れ、それはまるで、紅色の蓮華のように咲き誇る。

大河「すごいよ龍輝!なんだかきれいだし!」

 龍輝は、勝利を目前にはしゃぐ大河の隣へ、飛び戻る。

龍輝「ありがとな。でも、はしゃいでもいられねぇよ。このままじゃ勝てない」

 大河はキッと睨み、

大河「誰もはしゃいでなんかないわよ!・・・それより、勝てないってどういう事よ。こんな

   に勝てそうなのに、なんで弱気なのよ?脳まで凍ったの?」

 不満そうに眉を軽く寄せた。毒を吐きながら。

龍輝「俺の体力が限界だ。・・・これ以上、戦い続けるなんて・・・」


 それを聞いた宇治は。

宇治「ほら、やっぱり・・・」

 そこにいる誰よりも早く敗北を悟った。

 だから、

宇治「みかんちゃん、早く逃げよう!みかんちゃんが無事なら、彼らは負けて飛ばされても、

   きっと大丈夫だから!」

 そう言い、みかんの腕を引いた。が。

蜜柑「――離してください・・・」

 みかんは動かない。一生懸命に、男では力の弱い方である宇治の引く、それでも男の力に、みかんは逆らった。

宇治「どうしてっ!?」

蜜柑「龍輝さんと大河さんは勝ちます!魅音さんはそう言いました!剣崎さんはそう言いまし

   た!そして、私もそう言います!!龍輝さんと大河さんは、絶対に勝ちますっ!!!」

宇治「・・・っ!・・・みかんちゃん・・・・・・」

 宇治はみかんのその強い想いに触れ、とてもその強く細い腕を掴んでいられなくなり、離して、俯いた。

龍輝「――安心しろよ宇治!」

大河「みかんもねっ!」

 龍輝と大河だ。

龍輝「俺達はな、初めっから勝つ気だし、さっき魅音と剣崎が言ってるのを聞いて、尚更負け

   られねぇんだ!あんなこと言われて負けるなんて、格好悪いだろ!それに」

大河「みかんにも言われたんだしね!」

龍輝「ああ!だから後は宇治!お前も信じてくれよな!」

 太陽のように笑んだ龍輝と大河は、岩鉄の方へ向き直る。

 そして、その背中には。

宇治「――っわかりましたよっ!みかんちゃんの為にも!必ず勝ってくださいねっ!!」

 宇治の魂の叫びが届いた。でも、それだけじゃなく。

蜜柑「私も信じてますよお!!龍輝さんと大河さんが勝つって!!それに勝たないと!魅音さ

   んが怒りますよ!僕の予想を外した責任を取れ!って!だから、勝ってくださいね

   ぇ!!」

剣崎「――確かに」

 みかんの想いも届いた。

 もちろん剣崎も、同じ想いを飛ばしている。


 そして、龍輝と大河は、とても落ち着いていて。

龍輝「これじゃあ余計に負けられないな」

大河「うん。でもおかげで、踏ん張れるでしょ」

龍輝「あぁ。最後に大技、決められそうだ」

大河「よかった。でも、私も手伝うから、一緒に頑張りましょ」

龍輝「あぁ。そうだな。頼む。それにしても・・・」

大河「・・・みかんってモノマネするのね・・・」

龍輝「・・・ぷははっ!」

大河「ちょっと笑わないでよっ!我慢できなくなっちゃうあははははは!」

龍輝「ははは~はははっ!」

 龍輝と大河の落ち着いた会話は、笑いを堪えている為だった。


蜜柑「どうしたんでしょうねぇ?」

 そんなみかんの背後でも、宇治と剣崎が。

宇治「(ダメだ。ここで笑ったら本当に嫌われてお仕舞いだ。てか、あの2人笑ってるよ!)」

剣崎「ウケるがな」

宇治「(もっとこえ抑えろよぉ元師匠!)」


岩鉄「――ガキがぁ!!・・・でも、安心したバイ!その火を見る限り、もうまともに戦えん

   やろ!」

 岩鉄もその事に気付いている。

岩溶「その触れたものを凍らせる炎が使えんで、蒼い炎も保つがギリギリ」

水菜「助かったわぁ。燃やすんじゃなくて凍らせるなんて、意味わかんないものぉ」

 岩溶と水菜も、酷くボロボロの見てくれだが、失いかけた覇気を取り戻しつつあった。

 龍輝はダブルソーディアを構える。右足を1歩出し、右手を突き出し紅刃を天へ向け、左手を額の前へ持ってきて薄水色の刃を敵へと向ける

龍輝「――確かに、今の俺じゃもう勝てねぇよ。てめぇらの攻撃も防げねぇし、十分な反撃も

   できない。――でもな」

 大河は鞘に収めた白刃のソーディアの柄を持って構える。

大河「私達には背中を押してくれる友達がいるの!頑張れって言ってくれる友達がいるの!」

 岩鉄は目を疑う。

岩鉄「なんかやんあれは・・・!?」

 それは輝き出す。

岩溶「どうする兄貴っ!?」

 動揺する岩溶の視線の先で。

 それの輝きは次第に強くなり熱さえも感じる程で。

水菜「――眩しいっ・・・っ!!」

 目を手で覆い隠す水菜の前で、持ち主により解放される。

龍輝「――だから!大河と!」

大河「龍輝の!」

龍輝・大河『2人なら勝てる!!』

 2人は声を揃え、宣言する。

 龍輝は傍らの旋毛を見下ろす。

龍輝「あいつらのおかげで、お前のおかげで、エンドルフィンが出た。最後に大技行くぞ、大

   河!」

 龍輝は短気で、照れ屋で、恥ずかしがり屋で、負けず嫌いで、優しいのだ。よく駅伝でも、応援が多い地点では、身体が軽くなり、呼吸が楽になり、ペースが上がっていた。中学の頃、後半で怒涛の6人抜きもできた。カッコ悪いところを見られたくない。カッコ良く有りたい。しかも、仲間に応援されている。共に戦う仲間がいる。見られている。そう思うと、ランナーズハイ状態にすぐになってしまうという傾向があったのだ。もはや特性だ。

 隣の旋毛は移動し、代わりに自信に満ちた笑顔が龍輝を見返す。

大河「意味わかんないけど、いつでもいいわよ!私はまだ大丈夫だもん!」

 2人はお互いの瞳に映った自分の笑顔を確認し、同時に駆け出した。

 皆の想いを力に変え、最後の大技に全てを賭ける。実際に力をもらうなんて機能はないが、それでも感じる。身に湧き上がる、最後の大きな力を。

岩鉄「なっなんでもいいけんやれっ!!2匹で来ようとなんも変わりはせんっ!!!」

岩溶「死ね死ね死ねしねえっ!!!」

水菜「死ぬのよ死ぬのよ死ぬのよ死ぬのよおっ!!!」

 そんな攻撃なんて、もはやこの2人には通用しない。今まで孤独を過ごしてきた。その2人にとって、仲間の信頼は、応援は、想いは、なににも代え難い、これまでにない、そんな気持ちにさせてくれるエネルギーなのだ。仲間の想いを背負ったこの2人は、最強の2文字となる。

 龍輝は炎操作でカッ飛ぶ。

 蒼炎を靡かせ舞うその姿、蒼龍の如し。

龍輝「氷像と化せ!!」

 龍輝は氷炎を降らせる。それは、岩鉄らを部分部分ではあるが凍らせ、確実に自由を奪う。剣でガードしようと盾で防ごうと、それすらも燃やし凍らせる。

 そこで奴は宙へ舞った。

大河「えぇぇぇぇえいっ!!」

 龍輝の背中に隠れるように張り付いていたそいつは、小さな小さなそいつは、白い雷を纏いし爪で、牙で、襲いかかる。動けない岩鉄は岩の盾でガードするが、氷の表面を流れる水が架け橋となり、感電する。水菜と岩溶は、防ぐ術なし。剣で受け、感電する。

 獰猛に飛び跳ね獲物を仕留めるその姿、白虎の如し。

 敵は動けない。凍った身体。感電する肉体。地面は氷から溶け出た水分や、水菜の剣魔術による水分でビシャビシャで、よく凍るし、よく電気を流す。

 そしてパーティーである龍輝と大河は、お互いの攻撃は直接なら無効化されダメージを受けない。物凄く燃えたり感電したりする視覚効果に、錯覚し恐れそうになるが、アドレナリン全開の2人だ。それぞれが短気だと自覚している2人だ。そんな状態の時、恐れるものなんて、ほとんど存在しない。普段は、良くない事だけれども、今ならそれでもいいのだ。仲間の為なら、それでもいいのだ。

岩鉄「くそったれがァアアッ!!!ロックンロール!!!」

 岩鉄は、水菜と岩溶をそのままに、半円状に岩を作り出し自分だけをドーム状に覆い隠そうとする。攻撃を捨てた絶対防御なのだ。だが、そんな事はさせない。

 ――ドームができる前に、その内部へ、氷炎と白雷が駆け込んだ。

岩鉄「グギギィッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」

 ドームが悪く働き、氷炎と白雷が充満する。岩鉄は氷炎に凍らせられ、白雷がその身を駆け巡る。声も出せない。そんな状態。そんな苦痛。悶える事も許されない。ドームが崩れさり。

 ――そして、決めてやる。最後に輝いてやる。

龍輝「駆けろ零度っ!翔けろ灼熱っ!炎にその身を焼かれっ!!」

大河「雷にその身を焦がせぇっ!!」

 解放された仲間の想いは、敵を縛り、熱に沈め、その身を走る。

龍輝「と!!」

大河「の!!」

龍輝・大河『親友への想い!!ユニゾンストライク!!!』

 ――3人を突破し、龍輝と大河は反対側へ並び立つ。

龍輝・大河『・・ ・!!!!!!!』

 2人が鞘を収めると同時に、岩鉄らは光の粒を乱れ飛ばし、その地にへばりつく。

龍輝「よしっ!トドメだ、みかん!!」

蜜柑「・・・えぇっ!?無理です無理です無理です無理ですよぉっ!!」

 突然龍輝に戦いの締め括りを促され全力で拒否するみかん。それにはきちんをした理由もあるのだ。

大河「大丈夫よみかん!思いっきりやっちゃっていいんだからねっ!!」

 大河も促してくる。

龍輝「そうだぞみかん!人の才能ってのはな、身につける事だってできるし、まだ眠ってる事

   だってあるんだ。けどみかん、お前には目覚めてる才能がある!」

蜜柑「私に、ですか?」

龍輝「それはな、妹を想いやるような、俺達を想いやるような、優しい気持ちだ!お前にはな

   んにもないなんて話してた連中に、それをぶつけてやれ!!」

蜜柑「――はいっ!!――行きますっ!!」

 みかんは初めてそのソーディア・ヒーリングライトを抜いた。杖のような形状の透き通るような剣で、とても斬ったりできるようには見えない。

蜜柑「(――力一杯叩くしかない・・・っ!!)――えぇーいっ!!えぇーいっ!!えぇーい

   っ!!」

 身体から湧き出る赤い光の粒。そんな状態の痛々しい岩鉄らを、みかんは精一杯本気で殴っていった。目を瞑り、大きく振りかぶって、振り下ろす。こつん、こつん、こつん、と。

 すると、岩鉄らは、

岩鉄「兄貴っ!」

水菜「兄さんっ!」

岩鉄「おお!いいバイみかん!お前に回復用のソーディアを持たせた甲斐があったバイ!!」

 その言葉に龍輝達は一瞬ドキッとするが、それは本当に、一瞬、だった。

蜜柑「ごめんんさい!だから一応、強く頑張ったんですが・・・そのやっぱり弱かったみたい

   で・・・」

 頭を下げるみかんに龍輝は。

龍輝「心配すんなって。ほら、顔上げて見てみろよ」

 優しく声をかけてやる。

 みかんが顔を上げると、言葉が出なかった。

龍輝「俺と大河の攻撃で、既にあいつらのHPは尽きる寸前だったんだ。回復する前に、お前

   の一撃が効いたな」

 みかんの打撃がこつんと当たった瞬間に、岩鉄らのHPは尽きた。故に、回復もできない。蘇生させる技ではないのだから。HPが尽きてしまったから、回復されずに済んだ。

大河「――きれいだね、みかん」

 大河の声色は、いつもより穏やかで、柔らかくて。

蜜柑「・・・はい。すごく素敵です・・・!」

 その光景は、無数の黄緑色の光の粒達がゆっくりと天へと舞い上がり、まるでたくさんの蛍でも見ているようで。虹のようで。柔らかい花火のようで。素敵なイルミネーションで。

大河「みかん、上だけを見ていようね」

蜜柑「そうですね」

 その幻想的な景色の下では。

岩鉄「ガキが覚えていろぉ・・・!!」

龍輝「しぃ~黙れって、喋るな。せっかくの感動が台無しだ。もう二度と会わねぇよ!バカ!」

 龍輝が消え行く岩鉄達を黙らせていた。


 岩鉄らが完全に飛んでから、龍輝は倒れるようにその場に仰向けになった。

龍輝「あぁ~もうだめだ。立ってらんねぇ」

蜜柑「あ、今回復しますねっ!えっと、ヒーリングシャワー!!・・・でしたっけ?・・・あ、

   発動しました!」

 みかんはその武器を全く使い慣れていないのが、改めてよくわかる程、癒してくれる。

大河「ちょっと、早く逃げないと、あいつら再生エリアから戻ってくるかもしれないでしょ!」

 そういう大河も、駆け寄ったみかんに回復される龍輝の隣で、ペタンとへたり込んでいて。

龍輝「それは心配すんな。なぁ宇治!」

宇治「はい!もうばっちり通報しましたから!」

 龍輝と宇治はニヤッとして、説明した。

 その理由は――。


 その頃、再生エリア。

警官「あ、魅音さん!ご覧の通り、怪しい者が飛ばされてきましたので確保しております!」

 警察ギルドの連中に手錠をかけられ拘束されていたのは丸山だ。

 魅音が見ると、それまで離せだの開放しろだの、なにもしていないだのやらされていただの。とにかく落ち着かなかった丸山は、嘘みたいに黙ってしまった。普段から叱られている犬のように。魅音にこっ酷くやられた事が余程の恐怖となっているだろう。

魅音「――あと3人飛ばされてくる。そいつらの名は岩鉄、水菜、岩溶だ」

丸山「・・・・・・き、煌月はどうしたのよ?」

 直視はできないが、それでも魅音の首元を眇めながら丸山は言う。

魅音「お前に話す事はない」

丸山「っ!なによ!」

魅音「・・・なんだ?まだやられたいのか貴様は・・・」

丸山「・・・っ!・・・」

 丸山は、魅音の冷徹な鋭い視線に氷付けにされたかのように、身を固くした。

 そこへちょうど飛ばされてきた。再生の泉の中に光が集まり、ボロボロの岩鉄らが姿を現した。

 再生の泉には回復効果がある。全快まではしなくとも、苦痛が消えるくらいは回復できる。が、岩鉄ら3人は、なにもできないまま、取り押さえられた。光が身体を構成している最中に、拘束された。もちろん、魅音によって。


 なぜこんなにも警察ギルドの準備がいいのか。なぜ先回りできているのか。それは簡単な事だった。

 戦闘を開始した頃。龍輝が時間稼ぎをした。それは、実は宇治への指示の為だった。その指示とは、今の内に警察ギルドへ通報してくれ、というもの。通報の内容は、今から再生エリアに犯罪者を飛ばすから、逮捕なりなんなりお願いします。というもの。

 ちなみに、宝満橋に通行人が来なかったのは、魅音の配慮によるものだった。通報後、警察ギルド内に念の為再生エリアへ向かうよう指示が飛ぶ中、魅音は部下を引き連れ、単独行動に出た。そして、持ち前の嗅覚と勘で宝満橋での戦闘を発見し、橋周辺を封鎖していたのだ。


 だが、その為に、ある噂が街を駆けた。

市民「俺、見たんだよ!・・・あれは、本当にすごかった・・・!心が震えたよ!」

市民「一体、なにを見たんだよ?」

市民「遠くからだけど、あれは、間違いねぇ・・・!・・・俺が見たのは、空を翔ける青い炎

   龍と、獰猛に飛び跳ねる白い電気を纏った白虎だった・・・!!」

市民「・・・嘘だろ・・・?」

市民「本当だ!現に封鎖されてただろ、橋!あれは間違いなく、警察ギルドが幻獣を相手に戦

   ってたんだ!」

市民「・・・マジかよ・・・でも、なんで街の中に・・・」

市民「・・・このイデアリアの、終わりだぁ・・・」

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