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第1話 昼食

行き成り日常から入ってきてます。

んー...とね、何でこんな状態になってんだろう?


「私ね、千秋と食べるから正宗とはたべれない」

だからごめんね


とあやまる可愛い美少女胡桃が私の腕に引っ付いてる。


私の名前は 天崎(あまさき) 千秋(ちあき)


普通校舎の人間であり、腐りきった目と濁った目が特徴の女の子で気が付いたら、逆ハー女と名高い胡桃の親友にされていました。


伊集院胡桃は本当に可愛い女の子でフワフワした金髪にクリクリした目、男女共に愛されている逆ハー女です。


まさに、神様に愛された女の子。


「またテメーかよ・・」


殺気を孕んだめを向けてくる天王寺正宗先輩

生徒会の人であり、何かといちゃもんを付けて来る人間であり胡桃に惚れている。


一言で言うならば、俺様男で目つき悪い系イケメン、好みじゃないが... ...

胡桃を昼食に誘ったのはいいが、胡桃に断られた人だ


『あー...胡桃ちゃん?私、お金ないから皆と食べれば?』


一応のフォロー、だって天王寺先輩とか胡桃とかの金持ちは学食が違う。


世界中のシェフが集められておりフルコースとか当たり前だしかも払うものは現金ではなくカード、何か真っ黒なやつ。


そんなの食べれる筈ないじゃないか。


アレは学食じゃないレストランだ。

ウチらの学食もそれなりにオシャレで美味しいものがあるがその程度であり、学食の域に収まっている


「何いってるの?千秋に払わせるわけないじゃん」


キョトンとした顔で言い放つ胡桃。うん、可愛いね...じゃなくて


「おい!貧乏人!お前、胡桃に払わせてるのか!?」


好きで払わせてる訳じゃないんです天王寺先輩

この子が勝手に払うんです。

私はハニーココアとサンドウィッチだけで生きていけます。


似非ボッチだから、一人でも大丈夫ですよ~


あと、私は貧乏人ではない。いや、この学園では貧乏な方かな?


どこにでもある一般的な家庭だけど...


「千秋になんてこと言うの!?もう!さっさと行こ!」


胡桃はプンプンに怒り私の腕を引っ張た


「ふざけんな・・貧乏人・・」







「美味しい?千秋ちゃん」


ニッコリ


擬音語を付けるならばその音がぴったりであった


『あー・・うん、美味しい』


イタリア料理であり、確かに美味しいけど、ぶっちゃけコレよりサンドウィッチが食べたい。


ハニーココアとのセットで美味しくいただきたい


「こんにちわ、千秋さん、胡桃さん」


スープを飲んでいる時に現れた、優しそうな人

鳳・アレンクシス。中性的な雰囲気で学園の王子様


...と言うよりかは騎士様?


「今日もお綺麗ですね、胡桃さん...と千秋さん」


『無理しなくていいですよ』


胡桃先輩には慈愛の目を私には一瞬だけ殺気をしのばせた。


まったくもって腹黒な人だ


「千秋~鳳君は無理なんてしてないよ!千秋は綺麗なんだから!」


ムフン!!


胸を張って言ってくれる胡桃。アラやだ、可愛いね


でもね、鳳君は胡桃を褒めたんだと思いますよ


「ご一緒に食べてよろしいですか?」


『いいよ、食べ終わったし。じゃあね胡桃』


手をヒラヒラさせて言い放つ


「ええ!待ってよ千秋!」


そんな声が聞こえるがムシムシ


私はそそくさと逃げた。何で胡桃に親友を自称されて、

生徒会には嫌われている。


最近は何でもいいや...と妥協と適応で上手く立ち回っている。


そんな私は似非ボッチだ。

設定的には胡桃が親友を自称し始めてある程度時間がたっています!

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