プロローグ 怪物と花
初めまして!昨日から始めました。死の逸脱者です。自分の考えたオリジナルをもうどんどん書いていくのでぜひプロローグだけでもどうぞ。限度のあるものである限り正直な感想をお求めします。それでは、どうぞ。
ある所に、一匹の怪物がいた。怪物は大きくて、ものすごく強かった。そして彼は……いつも一人ぼっちだった。彼の職業は殺し屋。それも殺し屋の中でも最強であった。だが彼は学生でもあったため、朝は学生の本分を全うし夜は依頼対象を殺すため暗躍する。ある日彼は一輪の花を見つけた。いつもは何も思わない彼だがここは一つ試しにと、育ててみることにした。花というものは繊細だ。一つの手順を間違えそれに気付かなければものの数日で枯れてしまう。そこから試行錯誤もしながら順調に育てていた。だがある日、花が無くなっていた。いつもなら何も思わない彼に確かに心の変化があった。彼が花をみつけた時には葉の一部に穴が空いていた。これを彼は最初に育てたあの時よりも慎重に優しく育てていき穴が塞がるのを願った。そして数日が経ち穴が塞がったその時彼は、ある決断をした。この花を、、、、、、いや彼女をこれからは何があろうと守ろうと。たとえそれが全人類を敵に回しても。これはそんな青年の愛する人を守ろうと、動く物語である。
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