第ニ章:お化け屋敷
花音「痛っ!」
また指に針が刺さってしまった。
転校してからすでに二週間。
クラス全員が今週末の文化祭に向けて準備をしていた。
2年1組の出し物は「お化け屋敷」に決まっていた。
美月「大丈夫?」
花音「うん、大丈夫」
縫いかけの布を持ち上げて前に広げる。
花音「これでいいかな?」
雅恵「おっ、いい感じじゃん! 着てみて!」
花音は友達に手伝ってもらって衣装を着て、くるっと回ってみせた。
雅恵「のんちゃん、肌白いから、逆にリアルすぎるよ!
これ、絶対みんなビビるって!」
美月「間違いないって!男子も女子も、みんなビビるよ!」
花音も、来てくれる人たちを驚かせるために、できることは精一杯やるつもりだった。
そっと衣装を脱いで、また縫い物に戻る。
小百合「誰か、ちょっと手伝ってくれる?」
花音はすぐに手を挙げた。
教室では机と椅子が端に寄せられた。
三〜四人ずつのグループが床に座って、それぞれの作業に取り組んでいる。
文化祭の準備がちょっとずつ進んできた。
壁に、もう仕上がった飾りが立てかけてあった。
心の中でそっとため息をついた。
花音(どうして病院がテーマになっちゃったんだろう? ドラキュラ伯爵の館とか、もっと他にも良い案あったのに……)
昔いろいろあって、実は病院に関係することがちょっと苦手だった。
でも、いまさら文句を言っても仕方ない。
やることは、まだ山ほどあるのだから。
小百合と千恵子は段ボールに黒い布をつけようとしたが、ホッチキスがなかなか言うことを聞かなくて、ちょっと苦戦していた。
花音の役目は、土台がずれないようにしっかり押さえることだった。
そのとき、
雅恵「あっきぃ!」
同級生の橘明に声をかけた。
キャラメル色に染めた髪をしていて、いつもちょっと目立った。
彼は筆を置いて雅恵の方へ。
彼女が縫った白衣を着てみたところ、あまりにも似合っていたので、医者役に決まった。
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その日、みんなは文化祭の準備のために遅くまで学校に残っていた。
校庭を歩いている頃にはもう夕方だった。
美月「本屋、寄ってかない?」
雅恵「いいじゃん! うちもちょうど新刊欲しかったとこ!」
花音「いいね。私も行く!」
三人は話しながら校門へ向かっていた。
雅恵「あれ、ユウと牧野原くんじゃない?」
門を通り抜けようとした瞬間、雅恵が手を振った。
少し先に、二人の男子が立っていた。
向こうも手を振り返してきた。
優夜「おう、やあマサ!」
牧野原「久しぶりやな、西村さん」
花音(まさちゃんってほんとに顔広いな……)
この二人も、花音にとっては初対面の、別のクラスの男子だった。
雅恵「こちら、深野優夜と牧野原亮だよ。」
花音「こんにちは、宮島花音です」
優夜は花音より少し背が高く、細身ながらもスポーツマンらしい体格。
そして亮はがっしりとした筋肉質で、花音よりも頭一つ分は高かった。
雅恵「今日は剣道の練習だったん?」
優夜「そうだよ」
二人とも剣道部らしい。
雅恵「これから本屋行くけど、一緒にどう?」
牧野原「ごめん、俺は無理や」
優夜「僕は大丈夫だけど……本当にいいの?」
そのとき、雅恵がにっこり笑って、優夜の腕をぐいっと引っ張った。
雅恵「当たり前じゃん! 誘ったんだから、断るのナシ!」
牧野原「じゃあ、部長。また明日な!」
優夜は自由な方の手を軽く振った。
優夜「じゃあな!」
四人はそのまま本屋へ向かって歩き出した。
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30分ほど大通りを歩いたあと、一行はアーケード商店街にたどり着いた。
そこには本屋があり、頭上ではオレンジ色のカボチャや黒いコウモリの飾りが揺れている。
その飾りを見上げる花音に、優夜が話しかけた。
優夜「これはハロウィンの飾りだよ。夏になると、ここには風鈴が吊るされるんだ。すごく綺麗だよ。見たことある?」
花音「見たことないの。行く機会がなくてさ。残念だな、見てみたかったな」
花音たちは、話しながら本屋の中へと入っていった。
店内には無数の本が並び、各々が興味のある一冊を探し始める。
ふと花音は、自然とある棚に引き寄せられる。
そこは児童書コーナーで、目に留まったのは『三人の妖怪と花町村』という絵本だった。
不思議な懐かしさを感じ、その本にぼんやりとした引力を覚えながら手を伸ばした。
そのとき、背後から優夜の少しからかうような声が聞こえ、ハッと我に返る。
優夜「その年で児童書なんて読むの?」
花音「あ、いや、そういうわけじゃなくて……なんかね……」
うまく説明できず、曖昧に濁した。
優夜「妖怪に興味があるなら、橘に聞いてみるといいよ。アイツ、妖怪のことにめちゃくちゃ詳しいから。知ってる話がちょっと怖すぎることもあるけどね」
そう告げながら、優夜は花音が手に取った絵本にちらりと目を向けた。
そのあと、二人は雅恵と美月を探しながら店内を歩き回り、ようやく四人そろって店を出る頃には、もう暗くなった。
花音は、体を伸びながら、充実した一日を振り返っていた。
手首には紙袋がかかって、その中には先ほど気になった絵本が入っている。
雅恵「今日はホントに楽しかったね」
花音「うん、いろいろ見れて面白かったよ」
それで、四人は商店街を抜けて、それぞれの家へ向かった。
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後日。
文化祭の初日だった。
オープンスクールも兼ね、家族や中学生が招待されていた。
千恵子「多分、メイクはあんまり必要ないね」
ちょうど花音の髪をスタイリングスプレーで乱したところだった。
千恵子「肌がもともと白いし、パウダーは必要なさそう」
小百合「でも、目の下にクマは入れたほうがいいよね」
千恵子「確かに……じゃあ、少しだけパウダー使って、クマを描こうか」
二人がメイクの詳細を話し合う間、花音はぼんやりと周囲を見渡す。
教室は朝から賑やかだった。
お化け屋敷に変身した教室近くの使われていない部屋にいた。
千恵子は結局、花音の顔に軽くパウダーを乗せた。
さらに目の周りに影を入れて、メイクを仕上げる。
小百合は花音の腕を軽く掴み、くるりと回してみせた。
小百合「のんちゃんの肌、血管が透けて見えるよ。本当に死者役にぴったりだね」
雅恵「遠慮せず、みんなを驚かせてね!」
そう声をかけた雅恵が隣にやって来る。
彼女もエキストラたちの準備を手伝っていた。
雅恵「特にあの女が来たら、思いっきりビビらせてやって」
花音は、シフト中に菫がヒロと共にお化け屋敷に来るかもしれない。
このセットアップでヒロを驚かせるのは難しそうだが、菫を怖がらせることは十分にできそうだ。
千恵子「本当に白石さんのこと、嫌いなんだね?」
雅恵「大っ嫌い」
歯を食いしばった。
そして、他の準備をするため、教室を出た。
小百合「何があったんだろう?」
千恵子「まさちゃんが泳がなくなった理由、聞いたことあるでしょ? あれ、白石さんのせいらしいよ」
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机が、移動式病院ベッドになって、その上に花音は横になっていた。
さっきの会話が頭から離れなかった。
花音(まさちゃんと白石さんのあいだには、一体なにがあったんだろう。なぜ、こんなに嫌いなのか……あの、誰からも愛されてる“学園の女神”に)
そんな考えをしたそのとき、
女子「こんなに怖いなんて……」
声は震え、緊張がこちらにまで伝わってくる。
最初のエキストラの元にカップルが差しかかると、女子の短い悲鳴が聞こえた。
男子「大丈夫?」
女子「……うん」
角を曲がって二人がこちらへ近づいてくるのを、花音は待った。
遠くで金属がぶつかるような音がした。
女子「キャー!……もう嫌だ……
ちょ、誰かが……いる! う、動いてない……?」
男子「ただの人形だろ」
安心させようとしていたかもしれないが、役に立てなかった。
その瞬間、
ベッドから勢いよく身を起こし、
花音「ギイィィ……!」
「きゃあああっ!」
二人は次の角を曲がって、見えなくなった。
花音はまたベッドに倒れ込み、薄暗い天井を見上げた。
思ったより楽しかった。
続いて聞こえてきたのは、明の演技だった。
明「おやおや……こんな時間に患者とは珍しいねぇ。
さあ、そこに立って。身体検査をしてやるよ。なに、痛くないから安心しな……フフフ、ハハハハ!」
女子「いやっ! や、やめて! お願い、ここから出して!」
明「出るには鍵が必要だよ。
ただな……その鍵がどこにあるかは……さあねぇ。この血と内臓の詰まったバケツの中かもしれないぞ……? フフフ、ハハハハ!」
二人は嫌がって、スライムが入ったバケツの中で鍵を探し始めた。
2年1組のお化け屋敷がすごく人気だった。
入口には長い列ができていた。
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昼休みが終わるとき、いきなり隣に橘明が座ってきた。
驚いて、ちょっと跳ねる。
彼は白衣を着ていて、まるで本物の医者のようだった。
花音「橘くん! 驚かせないでよ……」
明「ごめん」
嫌な静寂。
花音は何も言わない様子だったから、
明「でも、これ、よくできているよね?」
花音「うん、みんな頑張ったからね。怖い仕上がりになったと思う。私が“死者”役じゃなかったら、絶対ここにいたくないな」
明「へえ、こういうの苦手なんだ?」
花音「全然好きじゃない……」
そのとき、不意に物が倒れる音がして、花音は反射的に肩を跳ねさせ、小さく悲鳴を上げた。
同級生「ごめん、倒しちゃったー!」
後ろからの声。
同級生「再開するよ、みんな位置についてー!」
明「続けよう。宮島さん頑張って」
さっと立ち上がった。
花音「うん、頑張る。橘くんもね」
足を引き上げ、再び“死体”のポーズに戻る。
明も自分の演技に戻った。
次に、遠くから足音が聞こえてきた。
そして……
ニコール「わあ、思っていたより怖いですね。」
片言の日本語に、強いアクセント。
女子「うん、すっごく怖い……!」
タイミングが大事だった。
花音はもう少しじっとしてから、
ガラガラ……
女子「だ、誰かいる!? うそ、全然気づかなかった!」
ニコールも一瞬驚いたようだったが、すぐに笑いに変えた。
女子「コリーちゃん、早く行こうよ! もう無理!」
ニコール「はい、行きます」
角を曲がる前にもう一度振り返る。
ニコール「のんちゃん、すごく上手ですね。その調子で、がんばってください!」
花音「ありがとう」
聞こえてくるのは、二人の笑い声。
怯えながらも、誤魔化すように笑っていた。
今は、スライムの詰まったバケツの中で、鍵を探している最中だった。
静寂のあと。
ヒロ「歩けねぇのか? 入りたいって言ったろ」
来た。
本当に来たんだ。
そして、菫の悲鳴が聞こえた。
彼女はヒロの背中にしがみついた。
花音の出番。
花音「ぐあああっ!」
ゴロン、と横を向いてベッドから床に落ちた。
菫「うわあああっ!!」
飛び退き、そのまま四つん這いになって逃げ出す。
目を手で覆っていたが、指の隙間から花音が近づいてくる姿を見てしまった。
菫「こ、来ないでよ! キャー!」
次のエリアへと走り去っていった。
ヒロ「お前、めっちゃやる気出してんな」
花音「まさちゃんに約束したのよ」
彼が笑った。
ヒロ「ありがとうな」
二人の視線が交わる。
菫とヒロが付き合っているのかどうか、分からなかったが、
少なくとも菫をからかうのが楽しそうだった。
明「おやおや……こんな時間に患者とは珍しいねぇ。さあ、そこに立って!
身体検査をしてやる。痛くないから安心しな……フフフ、ハハハハ!
──ほう? お前の仲間はどこだ? 一人じゃ先に進めないぞ? フフフ、ハハハ!
二つの鍵を見つけなければならない……ただ、その鍵がどこにあるかはねぇ……
どうかな、この血と内臓の詰まったバケツの中にあるかもしれない……
さあ、探してごらん? フフフ、ハハハハハ!」
一日中、同じセリフを繰り返しながら、本気で演技に没頭していた。
ヒロがいなければ、菫はこのお化け屋敷から出られなかった。
バケツの中から鍵を見つけなければならないのは、それぞれの役割だった。
菫「ヒロ! ヒロってばっ!」
ヒロ「聞いての通り、俺は行かなきゃな」
花音は声もかけず、
歩き始めたヒロの後ろ姿を、ただ目で追った。
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文化祭の最初の二日間は、ほとんど休む暇もなかった。
だが三日目になってようやく、花音はじっくりと見学する時間を手に入れた。
最終日だというのに、校内は賑やかだった。
雅恵と美月がシフトに入ると、花音は一人で校内を見て回ることにした。
ニコールを探しながら校庭を歩いていると、思いがけない人物と出会う。
体育館前の洗面所で顔を洗っていたのは、剣道部の深野優夜だった。
体操服姿の彼は、水滴をタオルで拭いながら、こちらに気づく。
優夜「……あ、こんにちは。」
花音「深野くん、こんにちは。もう試合、終わった?」
優夜「うん、終わったよ。」
花音「あー、残念……深野くんの剣道、見たかったのに。」
少し寂しそうに言いながら、試合を見逃したことを悔やんだ。
優夜「次の稽古に来たら、見学してもいいよ。全然問題ないからさ。」
花音「本当に?」
優夜「もちろん。いつでも大歓迎だよ。」
花音「ありがとう。絶対に行くね。……それで、今は何してるの?」
優夜「ちょっと、見て回ろうかなって思ってたところ。」
花音「一緒に見て回らない?」
勢いで言ってしまい、慌てて言葉を継いだ。
花音「あっ、えっと……もちろん、深野くんに予定があるなら無理しないで!」
その気遣いに、彼はふわりと笑った。
優夜「大丈夫。一人だったし、じゃあ一緒に回ろうか。」
その返事に、花音はぱっと表情を明るくした。
二人は校庭を歩き始めた。
優夜「宮島さんのクラス、お化け屋敷をやったって聞いたけど……本当?」
花音「うん、この数日で、たくさんの人を怖がらせたよ。」
今でも教室の前には、長い列ができている。
優夜「まだ見てないんだ。……一緒に入ってくれる?」
その言葉に、花音は驚いて優夜を見つめた。
意外な提案に、一瞬、言葉が出てこない。
花音「えっ、無理無理! 本当に怖いんだから!」
優夜「でも、内容は知ってるんでしょ?」
花音「知ってても怖いの! ずっと目を閉じて進むし、道も見えないし!」
優夜「僕もお化け屋敷は苦手だけど……宮島さんと一緒なら大丈夫かなって思って。」
花音「そ、そんなこと言われても……」
花音の脳裏に、もし一緒に入ったらどうなるのかという光景が浮かぶ。
たぶんずっと優夜にしがみついて進む羽目になるに違いない。
花音(……そんな姿、絶対に見せたくない。恥ずかしいし、変に思われたらどうしよう。まだ、友達になったばかりなのに。)
花音「でも、深野くんが入りたいなら……」
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花音(私、何考えてるの!!)
気がつけば、二人はもうお化け屋敷の列に並んでいた。
花音が心の準備をする暇もなく、列はどんどん前へと進み、ついには入口にたどり着いてしまう。
受付には雅恵が座っていた。
雅恵「あれ? ユウじゃん。のんちゃん、説得した?」
優夜「そうみたいだね。」
にやにやと笑いながら二人を見つめる。
雅恵「はいはい、さっさと入ってきな〜。いってらっしゃーい!」
そう言って、暗闇の中へと二人を送り出した。
花音「もう……やだよぉ……」
優夜「……暗いな。」
二人は肩が触れそうなほどの距離で歩き始めた。
花音の心臓は、早鐘のようにドクドクと鳴っていた。
次の角を曲がれば何があるのか、彼女には分かっていた。
銀色のペンキが塗られた段ボールの柵の向こうから、うめき声が聞こえ、突如として青白い腕が何本も伸びてきて、二人をつかもうとする。
花音「きゃあああっ!!」
思わず悲鳴を上げて、反射的に優夜の腕にしがみついた。
彼も驚いた。
優夜「ひ、ひいいいっ!」
花音は優夜の肩に顔を押しつけ、何が起きているのか見ないようにしていたが、優夜もまた、次に待ち構えるものは見ないほうがよかったかもしれない。
ギィィ……と金属が擦れるような音が響き、ベッドに横たわっていた“死者”が、突然ガバッと跳ね起きた。
優夜「ひっ、やばっ……! 二人で大丈夫かと思ったのに、全然だめじゃん!」
その声は震えていて、彼の怯えがはっきりと伝わってきた。
優夜「次は何が出るんだよ……マジでもう無理!」
花音はゆっくり、彼の顔を見上げる。
しかしその距離の近さに気づき、慌てて一歩、後ろに下がった。
花音「……鍵を取らないと。」
うなり声が耳にまとわりつき、花音はその場で立ちすくんだ。
いつものお化け屋敷とは違う、異質な気配を感じ取っていた。
花音「……深野くん。」
さらさらと何かが擦れる音と、正体不明の言語で囁くような声が聞こえる。
優夜「なんか、この音変じゃない? あと、この匂いはいったい……?」
花音もまた、あの嫌な匂いに気づく。
硫黄と焦げた肉のような臭いが鼻をつき、二人は顔を見合わせた。
優夜「うわっ……これ、やばいな。吐きそう……」
花音「これ、うちのクラスの演出じゃない……こんなの、準備してない!」
優夜「え、本当かよ? じゃあ、この匂いとか音……一体どこから……?」
言葉を失い、二人はただ緊張を強めるばかりだった。
またささやく声にさらさらと追いかけてくるような音していた。
優夜の顔は青ざめた。
急に、冷たい何かが首筋がゾッとした。
花音&優夜「ひゃああああっ! 出口、出口ぃぃ!!」
二人はまるで命をかけたように、その場から一目散に走り出した。
ついに役者が待つ最後のエリアに着いた。
そこでは、医者の格好をした同級生が立っていた。
不気味な笑顔を見せた。
同級生「逃がさないわよ……さあ、徹底的な検査、してあげる。」
そのセリフを言い終える前に、二人はバケツに手を突っ込み、スライムの中から鍵を必死に探し出す。
そして見つけた鍵を、敵に投げつけるように床へ落とし、そのまま教室を飛び出した。
終わった。
二人は一斉に安堵のため息を吐いて、廊下の壁に背を預けた。
花音「だから言ったでしょ……私、ほんとにこういうの、苦手なんだってば……」
優夜「……死ぬかと思った……」
キャラクター紹介 002
深野 優夜
誕生日: 11月5日(16歳)
所属: ○○高校 2年3組
身長: 165cm
血液型: O型
兄弟姉妹: 妹(中学3年生)
趣味: 剣道・居合道
性格:
明るくて社交的に見えるが、実は繊細で怖がりな一面も。
友達思いで責任感が強く、困っている人を見ると放っておけないタイプ。
ふざけてごまかすこともあるが、本心ではいつも皆のことを気にかけている。
備考:
♢ スポーツ万能で剣道部に所属。居合道も習っている。
♢ ピエロと暗い場所が大の苦手
♢ 自然の中で過ごすのが好き。とくに静かな森や川辺が落ち着くという。
♢ 妹のことになると過保護気味。
♢ 自分では気づいていないが、霊的なものに敏感な体質。