独占自作自演インタビュー『新作スイーツの発明』
◎インタビューを、始めさせていただきます。よろしくお願いします。
●はい。よろしくお願いします。
◎まずは、新作スイーツの開発、おめでとうございます。私には、思い付かない組み合わせで。すごいですね?
●ありがとうございます。自分でも、こんなに上手くいくとは思っていませんでした。
◎シン・カヌレというスイーツですが、斬新な発想ですね。カヌレであって、カヌレでない。あれは、どういう風に思い付いたんですか?
●大したことないです。恥ずかしながら、言葉遊びをした結果が、これで。あいうえお作文をしただけなんです。
◎カヌレで、あいうえお作文をしたわけですね。カとヌとレから始まる食材。それを探すわけですから、偶然ではないですよね?
●そうですね。組み合わせたときの、食感の面白さ、味のバランスなどなど。意識して、作文していきましたね。
◎ナイス作文です。カヌレのカにカステラ。そこは、納得という感じでした。でも、カヌレのヌに、ぬれおかきとは。冒険しましたね?
●まあ単純に、ヌから始まる食べ物って、ぬれおかきくらいですからね。ぬか漬けと、ぬれおかきしかないですからね。何かのぬか漬けで、カヌレが美味しくなるとは思えなくて。
◎あと、カヌレのレをレモンティーにしたところが良かったですよ。レモンティーがカヌレを、一気にまとめ上げた。そんな気がします。どうですか?
●レモネードと、レモンティーを脳内で比べて。脳内で食べてみたとき、レモンティーの方が美味しかったんですよね。実際に作ったとき、想像と同じような味がしましたね。はい。
◎流石ですね。さすが、スイーツ研究家ですね。組み合わせたときの味が、想像できてしまうなんて。次は、どのような斬新レシピを開発してくれますか?
●あの、すみません。スイーツ研究家じゃないんですよ。ただの、あいうえお作文好きなんですよ。ただの言葉遊び好きで。言葉遊び研究家の方が、近いんですよ。
◎素晴らしいです。料理の才能も、ありますよ。五感で楽しめる。そんなカヌレを作れるなんて。料理の才能のカタマリですよ。これからも料理は、続けますよね?
●続けますよ。料理は趣味として、大好きなので。このシン・カヌレに、聴覚要素ありましたか。それにただの、市販品の抱き合わせなので。個々で食べても十分美味しいものを、ただ合わせただけなんですよ。まあ、一発本番で、完成はしましたけど。
◎カステラ、ぬれおかき、レモンティーを混ぜて焼くだけなら、簡単ですよね。そういうところも、いいですよね?
●全部、100均で手に入るので。気軽に作れますしね。シリコンのカヌレ型も、100均で買いましたし。みんなには、気軽に作っていただきたいですね。
◎シン・カヌレの詳しいレシピをお願いします。
●はい。まず、ポリ袋を用意します。そこに、カステラ90gを細かくちぎり入れ、ぬれおかき2個を細かく刻み入れ、レモンティー20mlを入れて、揉み混ぜます。シリコンのカヌレ型2個に、均等に入れたら、レンジで1分チンします。
◎それから、どうするんですか?
●はい。それをアルミホイルを敷いたトースターに出して、焼きます。弱いワットがいいです。時間は、10分から15分くらいです。
◎ありがとうございました。最後に、今の気持ちを、カヌレのあいうえお作文で、お願いします。
●はい。[感情を 抜かれたようだ 冷徹人]
◎それでいいですか?
●いやっ、もう一回いいですか?よく分からない感じになっちゃったんで。
◎ではもう一度、カヌレであいうえお作文、お願いします。今度はどんなカヌレなのか、説明してください。
●えっ、はい。[カンタンで ぬくもりあって レベル高い]
◎はいっ、ありがとうございました。お疲れ様でした。
●ありがとうございました。なんか、すみません。