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神喰らい  作者: 新殿 翔
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天の魔剣

反骨野郎の口癖は「気持ち悪い」「吐き気がする」。

口癖ってか、思考癖?

 レンガ造りの建築物が集まって出来たその町は、思った以上に大きい。


 町の真ん中には、威厳を示すようにそびえる巨大な城。


 そしてその町の西側は――大きな火の手に包まれていた。




 魔物が町を蹂躙しているのだ。




 東からやってきた魔物達は手当たり次第に暴力を振るう。それを、俺は上空数千メートルから落下しながら見ていた。


 魔物の中には火を噴くものもいて、そういう連中がこの町の炎を生み出したのだろう。


 人は……逃げ惑っている。


 こんな時間だ。


 寝る直前、あるいは寝ているところを急に魔物に襲われて、誰もが恐怖に顔を歪めていた。


 兵士らしい鎧を来た人影が槍や剣を持って魔物に対応しているものの……それは魔物の足を数歩遅らせるだけで、あっりと殺されてしまう。


 ……気持ち悪い。


 この炎も、魔物も、人の悲鳴も、何もかもが俺の中のなにかを掻き毟る。


 俺は五感を駆使して魔物の位置を把握した。


 ……こんな数、いちいち潰してたらキリがない。


 だったら、一気に潰せばいいのだ。


 選択肢は用意されていた。


 ――魔術。


 水の槍を生み出す。数は百を優に超えている。


 俺はそれを……高速で撃ち出した。


 水とはいえ、魔術によって構築されたこの槍は鉄板すら穿つ。


 魔物達は高空から撃ち出された槍に反応出来ない。気付くことすら。


 悲鳴もなく、数百の魔物の命が俺の中に流れ込んできた。


 吐きそうになる。


 堪えて、一射目で仕損じた魔物に向かって二射目を放つ。


 今度こそ。町中の魔物はこれで片付いた筈……。


 町中を見回す。空からの槍に貫かれた魔物と、それを呆然と見る人々。兵士の中には自分の武器を取りおろす者もいた。


 ……生きた魔物の姿は、みつからな。


 いや――待て。


 耳を澄ませる。


 人々の鳴き声と炎の燃える音、そしてその中に……魔物の唸り声が混じっていた。


 どこに……?


 聴覚を頼りに、おおよその見当をつけて探す。


 魔物の声が聞こえたのは……城だ。


 まさか、城の中か?


 それならば俺の眼で捉えられない筈だ。


 けど、だとしたら面倒だ。どうやって城の中にいる魔物を見つけたら……。


 悩んでいる間に、俺の身体は地面に到達した。


 町の中の、広場のようなところだ。


 石畳が着地点を中心に粉々に砕け、宙に瓦礫が舞い上がった。


 周囲から、いくつかの人間の視線を感じる。


 それを振り切るように、駆けだす。


 空から見て、城までの道くらいなら覚えた。


 俺はその道を一瞬で抜けると、城の前、堅牢そうな城壁の前に立った。


 軽く跳んで城壁の上に上る。


 そこで、見張り役らしい兵士とばったり視線があった。


 ……運がない。


 兵士は突然現れた俺に驚きながらも、槍を向けてくる。その槍を指先で軽く弾いてへし折った。


 素手で槍を折られたという光景に兵士が硬直した一瞬の隙に、俺は城を見上げた。


 ……どこだ?


 魔物の唸り声を探す。


 上の方だ……城の上の方。


 さらに細かい居場所を掴もうとしていると、白のバルコニーの一つに夜の黒とは違う色が浮かんだ。


 白。


 暗闇の中でよく映える純白だ。


 次いで、何かが壊れる音。


 ……あそこか?


 兵士が懐から短剣を抜くのを傍目に、そのバルコニーに向かって跳ぶ。


 下りると……また人と視線があった。


 ……だから、なんでこんなに運がないんだ。


 げんなりしながら、俺はその姿を見る。


 白いワンピース――多分パジャマかなにかだろう――を着た、紫色の髪を腰まで伸ばした少女だ。多分、メルと同年代くらい。


 彼女は俺を見て、眼を見開いていた。


 ……不本意ながら、驚かれるのにも慣れてきたよ。


 よく見るとそのワンピースには銀でシンプルながらも煌びやかな刺繍がされていて、この少女がそれなりに権力のありそうな人間であることを示していた。


 というか、そんなの城にいる時点で当然だ。


 貴族か何かだろうか……?


 まあ、いいや。関係ないし。


 少女から視線を外して、俺はバルコニーに続く部屋の中に入った。


 そこに、いた。


 背中から鋭い棘を生やし、鋭い爪と牙、そして異様に長い胴を持つ、巨大なトカゲみたいなやつが。


 部屋の中には豪勢なベッドや大きな鏡台があったが、それらは見るも無残に破壊されている。


 多分あの少女の自室たったのだろうが……これ、全部でいくらしたんだろう。もったいない。


 魔物が俺に牙を剥いた。


 ……その牙は、血で濡れていた。


 人間の血だろう。


 気付けば動いていた。


 腕を振るう。魔物に手が届く距離ではない。


 だが――、


 腕を振った際に生まれた衝撃だけで魔物の身体が吹き飛び、壁にめりこんで黒い染みになった。


 ……いい加減、俺は人間を名乗るのをやめたほうがいいのだろうか。


 落ちこみながら、最後の確認。


 うん……もう魔物はいないな。


 安堵して、さて帰るか、とバルコニーの方に一歩踏み出した、その時だった。



「――貴様、何者だ?」



 咽喉になにかを突きつけられる。


 ――それは、剣。


 それも、その刀身は黒と白が絡まり、蠢くような不思議な色をしている。柄は仄かに金色の輝きを放っているし、なんか剣の周りには風と水が渦巻いてる。


 明らかに普通の剣ではないな。


 そしてその剣を握って、しかも俺に突きつけているのは……あの少女。


 赤色の鋭い瞳が俺を射抜いていた。


 なんで俺がこんな目に合ってるんだろう。


 助けにきて、その相手に剣を向けられるなんて。なんて理不尽だ。


 というか……もしかして、



「助けとか、要らなかった?」



 こくり、と頷かれた。


 ……助けにこなきゃよかった。


 もう帰ろう。


 肩を落として、俺は無造作に剣の刀身を人差し指と親指でつまんで、咽喉の前からどかした。



「な――っ!」



 その俺の行動に、少女が愕然とする。


 どうかしたのか?



「ば、馬鹿なっ。掠っただけで竜をも吹き飛ばす剣だぞ!?」

「……俺、そんな物騒なもの向けられたのか」



 そろそろ泣けてくる。


 大体、普通そんなもの人に向けるか?


 危ないな。


 剣をどかすだけのつもりだったが、俺はそのまま剣の刀身に手刀を落として、それを粉々に砕いた。こんなの壊れてしまえ。



「――はぁぁッ!?」



 心底意味がわからない、というように少女の口から奇怪な声。



「何故わたしの魔術がこんな簡単に破られんだ!?」



 あ……これ魔術だったの?


 道理で普通の剣じゃないわけだ。


 剣の形をした魔術ってことか……。


 にしても……魔術って素手でもなんとかなるもんなんだな。勉強になった。


 多分そんなこと出来るの俺くらいなんだろうけど。


 自分の規格外っぷりに溜息をつきながら、俺はバルコニーに出た。夜風に血とものの焼ける臭いが混じって、吐き気が助長される。


 さっさと町を離れよう。


 バルコニーの手すりに足をかける。


 森は……あっちか。


 跳ぼうとした、直前。



「ま、待てっ!」



 少女が後ろから声をかけてきた。



「私は天の魔剣、イザベ――」



 けれど俺は、彼女の言葉を聞く理由もなかったので、そのまま跳ぶ。



「な、ま、待て!? せめて名前くらい……っ!」



 帰って寝よう。


 一晩明ければ……きっと、少しは気も晴れるだろう。


 腹に収めた命が、黒く、俺への怨嗟をあげている気がした。



 元の場所に降り立つ。地面が若干窪んだ。



「あ……ラ、ライスケさん、おかえりなさい!」

「おかえりー」



 十分以内に戻ってくるという約束を守った俺は、そのままそそくさと樹の幹に身体を預けた。



「……よくウィヌスが起きてたな」



 意外なのは、そのことだ。


 てっきりウィヌスのことだから、十分もあれば寝てるかと思った。



「いや、またライスケが女の子連れ帰ってきたりするかと思って期待してたんだけど……ガッカリだわ」



 俺は人攫いでも女好きでもないんだぞ?


 それに「また」ってなんだ、「また」って。


 メルか、メルの事を言ってるのか?


 それだって俺が望んで連れてきたわけじゃないだろうが。



「……まあ、確かに女の子には会ったが。でも、いきなり剣を向けられたぞ」



 失言だった。


 精神的に疲れていたせいで、俺はすっかり口が緩くなっていた。


 ぴくり、と。


 ウィヌスがその言葉に反応した。


 メルもメルで、「け、剣っ!?」と驚いていた。



「面白そうじゃない。話してくれるわよね?」

「……おやすみ」

「今すぐ貴方の助けた町を滅ぼしてきてあげましょうか? ライスケも十分だったから、私も十分でいいわよ?」



 ……もうこいつはいろいろ終わってるだろ。


 真面目に悪神じゃないか。ていうか悪魔だ。


 町を人質にとるとか……人でなしってレベルをスキップで越えたぞ。



「……ったく」



 仕方ないので、俺はウィヌスとメルに町であったことをきかせた。


 とりあえず魔物を殲滅したところは適当に流す。


 細かく話したのは、ウィヌスが気になっているらしい城でのことだ。


 会った貴族風の少女と、その少女に向けられた剣。


 それと――、



「そういえば、なんか最後に天の何たらとか、そんなことを言ってたな」

「天……?」



 ウィヌスが目を見張った。


 ……なにそんなに驚いてるんだ?



「そっか。一体どんなものかと思えば……その魔術の剣って……天属性ね」

「天属性?」



 聞き憶えのない単語だ。


 響きからして魔術の属性の一つなのだろうけど。



「前に空属性は話したでしょ? それの高位版みたいなものよ。空は水に雷に風だけど、天はそこにさらに闇と光が混ざるの。運がいいわね、ライスケ。天属性を扱える人間なんて、百年に一人生まれればいい方。正に英雄の器よ? それに会えるなんて」



 そんなすごい人間だったのか、あのお嬢様。


 ……でも、そんなやつに剣を向けられた俺は本当に運がいいんだろうか?


 絶対に悪い部類に入ると思う。



「その天属性ってのはウィヌスからみても凄いものなのか?」

「まあね。威力だけで言えばあちらが断然上よ? もっとも、持久力からして人間じゃ不死の神には勝てないけれど」



 それは……また。


 ウィヌスが、威力だけという限定条件ではあれ、素直に相手を認めるなんて、よっぽどだな。



「ライスケに、天属性……やっぱり神域を出て正解だったわね。お陰でいい暇潰しになりそうな雰囲気」

「……言っておくが、俺はお前の暇つぶしの道具になるつもりはないぞ」

「大丈夫」



 自信満々にウィヌスは断言する。



「ライスケがそこにいるだけで、絶対に私は暇を潰せるわ」



 …………それは、遠まわしに俺が事件を引き寄せるとでも言いたいのだろうか?


 やめてくれ。縁起でもない。


 俺はこの世界で、安穏に生きていきたいんだ。


 ……そういや、俺ってこの世界に来てまだ二日目なんだよな。



 今日は村で偽神喰って、メルがついてきて、森で魔物に遭いまくって、魔物に襲われた町助けて、英雄とやらに剣を向けられて……。



 ――俺の安穏はどこにあるんだ?


 いや、明日こそ……明日こそは。


 ……期待、していいよな?



「寝る」



 それ以上は考えるのも怖かったので、俺はもう夢の中に逃げ込むことにした。



「それじゃ、私ももう寝るわ」

「おやすみなさい、ライスケさん、ウィヌスさん」



 そして寝息が一つ、二つと生まれて……。


 俺も静かに寝息をたてた。



「姫様、ご無事ですヒィッ!?」



 新しく作り直した天の魔剣で壁を試し切りしてみる。


 本領の一割も発揮しない威力で壁が塵になった。


 ……うーん。やっぱり強いよな、わたしの剣。


 刀身を眺め、こんこんと拳で叩きてみる。


 堅いよなあ……というか、わたし以外の人間が触れたら普通に腕が肩まで吹き飛んでも不思議じゃないくらいの魔力の塊なんだが……。


 それをあっさり摘まむなんて……あの男は本当に何者だったのだ?


 あの壁の染みになっている魔物も、腕を振るっただけで倒してしまうし……。


 と、壁に視線を向けたところで気付いた。



「どうした?」



 兵士が一人、地面に腰を落としていた。


 その鎧の肩当ては跡形もなく砕けている。


 魔物にでもやられたのだろうか?



「今の姫様の攻撃で壊れたんですよ! あと一歩間違ってたら俺の腕が……っ!」



 言いながら、それを想像してしまったようで兵士が顔を青くした。



「ふむ……まあ、許せ?」

「許せ? じゃありません! 姫様はいつもいつも……昨日だって修練場にふらっと現れたかと思ったら、辺り一帯を吹き飛ばすし!」

「ははは。まあ、皆に愛されるわたしだからこそ許されることだな。あのあと貴様らも静かに片付けをしてくれたではないか」

「もう誰も姫様に注意するのが無駄って諦めてるだけですけどねえ!」



 おいおい、一般兵士如きがわたしにそんな言葉使いでいいのか?



「貴方が砕けた態度で接しろって言ったんでしょう!? そうしないと首を撥ねるとまで脅して!」



 そうだったか?


 ……そうだったかもしれんなあ。



「まあ、少しくらいのことには目を瞑ってくれてもいいではないか。臆病な父の意向をくんでこんな辺境の町に移ってきた健気な姫の、ほんの我が儘だ」



 なにせ、この国じゃわたしは無用の長物だからな。


 自分でも言うのはなんだが……この平和を愛する国にわたしのような化物は不似合いだ。


 表向き、病気の療養とか言ってるようだが……その実、わたしがここに追いやられたのは、わたしの圧倒的な力を公にしない為なのだ。


 ……ま、それで父を恨んではいない。


 わたしはこの国が大好きだからな。その国を治める父を、むしろ尊敬しているとも。


 戦いなんてものは、ないに限る。


 余計な力など、歴史の影に葬られて然りだ。



「……それじゃあ姫様が本気で我が儘を言った日には世界が滅びますね」

「言えているなあ」

「言えてるんだ……」



 呆れたように溜息を吐く兵士。


 ……こいつ、いいな。



「お前、今度私の親衛に入れ。お前が傍にいたら面白そうだ」

「そんな理由で近衛騎士になったら同僚に妬まれて背中を刺されるので辞退します」

「ならそいつらはわたしがちょいと捻っておいてやろう……頸椎を」

「やめてください。本気そうで怖いです」



 なに……?



「嘘だと思ったのか?」

「…………」

「ふっふっふっ」

「あ、あは、は」



 兵士が脂汗を流しながら引き攣った笑みを浮かべる。



「まあ、今はともかく、近衛に入りたくなったらいつでも言え。なに、わたしの近衛ほどいい仕事はないぞ? なにせ、近衛などよりわたしの方がよっぽど強くて、襲撃者など守られる前に倒せるからな」

「近衛騎士の存在意義を今さらっと奪いましたよね……」

「というか、緊急事態の今だって実際に近衛騎士なんて一人もわたしの元にいないではないか。あいつら本気で職務をサボったな。いくら冗談半分でわたしの警護などしなくていい、と常々言っているとはいえ……一度性根を叩き直すか」

「それなら近衛騎士は全員葬式の準備を始めなくちゃいけませんね――じゃなくて、近衛騎士の人達は町の方にいって市民の救助などをしていますよ」



 兵士の報告に少し感心した。



「ほう。わたしより市民を優先したか……いい判断だ」



 もっとも、近衛としてはとてもじゃないが褒められた行為ではないがな。


 わたし以外の人間の近衛騎士がわたしの近衛と同じような真似をしたら……普通に死刑だろう。


 あいつら、いい主につけて幸せだな。



「いい主……退屈を紛らわせる為にぼこぼこにされるのが幸せな気質の変態にとってなら、まあいい主でしょうね」

「お前、いくらなんでもわたしに毒を吐き過ぎじゃないか?」



 いい加減、海よりも深い優しさを持つわたしでも怒るぞ?


 貴様一般兵士、わたし一国の姫。分かるか?



「毒も吐きたくなりますよ……もういいです、俺は町の方行ってきます。多分城の兵士が全員町に出ちゃうんで、城の守りは姫様、よろしくお願いします」

「いつから姫っていうものは体のいい守衛になったんだろうな? 貴様らいくらなんでも無礼が過ぎるだろ。いや、市民を大切にするのはいいことだが、だからってわたしに城丸投げとはどういうことだ」

「それじゃあ行ってきます」

「無視か……」



 兵士は通路へと消えていった。


 ……まあ、いいか。


 それだけ皆にわたしの力が信用されていることなのだ、と納得しよう。


 ……はあ。わたし、城の人間の教育を間違えたかもしれん。


 これはこれで楽しいからいいがな。


 それに……、



「あの男」



 黒という珍しい髪の毛が印象的な、若い男。


 正直、ぞくりとした。


 わたしの力がまるで子供の遊びみたいにあしらわれた。そんなの、六歳の頃に北方の山脈に巣食っていた竜に負けて以来だ。その竜もそれから一年後の七歳の頃に滅ぼしたが。


 ……何者なのだろうか、彼は。


 竜に負けた時、悔しくて、悔しくて……とにかく悔しくて魔術の、剣の鍛錬に打ち込んだのを思い出す。


 今も、同じだ。


 悔しくて、悔しくて。


 けれど――どこか嬉しい。


 わたしと同等か、それ以上の人間に出会えた。


 一生私は孤高だと思っていたが……なかなかどうして、世の中は広い。いるものだな、わたし以上の強者というものが。


 これだから生きるというのは面白い。


 彼が何者かは知らない。


 だが……語り合えるのならば語り合ってみたいものだ。


 ふふ……。


 楽しいな。


 この世界は、こんなにも楽しい事で満ち溢れている。




姫様登場!


超書き易いよ!?


そしてお茶目! ちょっと天然! チート性能!

でも反骨野郎よかは弱いです。


……姫様書いてると、反骨野郎がどれほど書きにくいのか改めて実感してしまいます。

もう姫様主人公でいいですか? ……駄目ですか。


姫様はとことん前向きで主人公気質な人です。

次の登場が楽しみですネ!

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