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神喰らい  作者: 新殿 翔
13/99

予想外の展開

「ふ――ッ!」



 ヘイの右の細剣が斜め下から斬り込まれる。それに風の魔術をぶつけて弾くと、今度はわたしのこめかみ目がけて左の細剣が振るわれた。


 身体を引いてそれを避けて、ヘイの懐へと潜りこむ。


 それを待ち構えていたかのように、上段からの右の剣。



「お、っと」



 右に跳んで回避。その際に拳をヘイの鳩尾に叩き込――めない。左の剣が斜めに構えられ、わたしの拳はそれによって滑らされるようにいなされた。


 ふむ……?


 わたしの拳ならあの程度の細剣簡単に折れる筈なのだが、よほど力の逃がし方が上手いと見える。


 まさか数打ちのナマクラに、本気ではないとはいえ攻撃を防がれるとは……少しばかり驚きだな。


 上下左右から嵐のような剣の乱舞が放たれる。


 それをステップで見切り、身体を捻りながら脚を振り抜いた。


 ……むう。


 ヘイはそれを身体を屈めて避けてしまった。


 なかなか、どうして……。


 三割増しの力でわたしは拳を一秒間で十回ほど連続で打ち込む。


 だが、それすらもヘイは威力を殺して、いなしてしまった。


 次の瞬間、わたしは後ろに跳んでいた。


 遅れて、土が空中に舞う。ヘイが蹴りあげたのだ。


 目くらましとは、また小賢しい手を使うものだな。


 卑怯とは思わない。


 むしろ巧いと感心する。



「だが、ぬるい。真の目くらましとはこういうことを言うのだ」



 土属性魔術で地面からヘイに向けて砂を思いきり噴出させた。


 濃い煙幕に、ヘイの視界が奪われる。


 その隙にわたしは氷の塊を三つほど生みだし、それをヘイへと放った。


 閃光。


 三つの斬撃がそれぞれ氷を粉々に砕く。


 空気の動きだけで攻撃を感知した、か?


 常人レベルでそれが出来るなら大したものだ。


 いや、それが出来る時点で常人とは言えないかもしれないがな。


 とりあえず……一段階あげてみるか。


 煙幕の中からヘイが飛び出してくる。


 わたしは金属性魔術で辺りの砂鉄を集めて鉄剣を作りあげ、それでヘイを迎えうった。


 ヘイの連撃を鉄剣一本で全て受け止める。


 防戦一方ではつまらんな。


 さらに打ち込まれるヘイの剣を押し返し、体勢を崩したヘイに剣を突き出す。


 すると、ヘイは予想外の行動をとった。


 押し返された右の剣は空中へと放棄し、左の剣でわたしの突きをいなすと、そのまま右腕一本で逆立ちし、そこから踵をわたしに落としてきたのである。


 少しだけ目を開く。こんな戦い方をするやつは初めて見た。


 踵を紙一重で回避。


 先ほど空中に放った剣が落ちてきて、ヘイはそれを掴みとり、再度二本の剣による高速の連撃をわたしへと打ち込む。



「驚いたぞ、ヘイ。まさかこれほど強いとは」

「お褒めに頂き光栄です、よっ!」



 わたしの一撃を宙返りでやり過ごすと、その宙返りの最中にまでヘイはわたしに剣を振るってきた。


 滅茶苦茶な動きだ。よくこれで戦える。


 昨日、二本の細剣を買ってきたときから興味があったから、早朝の鍛錬につき合わせてみたが……想像以上だ。



「お前、何故あんな田舎の一般兵士などしている。これだけの実力があれば、王都で騎士団の隊長くらいになら簡単に成りあがれるだろうに」



 いや、それどころか団長ですら夢ではあるまい。



「俺はあの町の長閑な雰囲気が好きなんですよ」

「訳ありか」

「いや、だからあの町が好きなだけですって」

「ふ、構わん。わたしは人の意思を尊重できる人格者だからな」

「人の話をきいてくれません!? あと、自分で言ってちゃ世話ないですねえ!」



 口は動かしながらも、ヘイの攻撃の手は緩まない。



「それに貴様のような面白い男を王都にくれてやるのは惜しい。貴様は今からわたしの側近に決定だ」

「勝手に決定しないでくれませんか!? というかそのどこか人格者!?」



 反論も拒否も認めん。


 何故か?


 わたしがそうしたいからに決まっているだろう。



「しかし一方的に言っていては理不尽というものだな。こうしよう。貴様がわたしを倒せたらこの話は無かったことにしてやる」

「なんていう無茶振り!」



 まあ、わたし自身これは無茶――という九割九分無理だと思ってる。


 つまり、元より話を無かったことにするつもりはないということだ。


 貴様のような面白いやつが側近になってくれれば、退屈な時間はぐっと減るしな。


 手放してなどやるものか。


 そうと決まればやることは決まった。ヘイを倒す。そして側近にする。


 光属性魔術によって、光を操作して鉄剣を見えなくした。


 不可視の剣を振り下ろすと、ヘイは辛うじてそれを防ぐ。



「見えない剣とか反則ですよ!?」



 それを防げるのだから貴様も反則とか言ってられんだろうに。



「なんなら天の魔剣を出してやってもいいのだが?」

「今のままでお願いします!」

「そうかそうか、ならもう一本追加してやろう」

「えええええええ!? 何故そうなる!?」



 砂鉄を集め鉄剣をもう一本作成、それを不可視にする。


 両手に不可視の剣を構えた。



「安心しろ、わたしは二刀が得意ではない。せいぜいお前の九割程度の技術だ」

「十分すぎですよね、それ!」

「さあて、じゃ、さっさと倒れておけ」



 二本の不可視の剣を振るう。見えない斬撃に、それでもヘイは音や空気の微かな動きだけでそれを受け流してみせた。


 本当にやるな、こいつ。



「ならば、その細剣、叩き折ってやろう!」



 右腕を大きく振り上げる。


 それを渾身の一撃と見たか、細剣を交差させて、ヘイは防御姿勢をとった。


 腕を振り下ろす。


 ヘイはわたしの一撃の威力を殺そうとして――、


 それが、仇となった。



「へ……?」



 衝撃はない。


 私の腕は振り下ろされた……が、ヘイが不可視の剣を受け止めることはなかった。


 あるはずの攻撃を受けなかった。その不可解な現象のせいでヘイに隙が生まれてしまう。



「なん、で……」



 理由など、簡単なことだ。



「右の剣なら今さっき分解してしまったぞ?」



 つまり、私の右腕に剣など握っていなかったわけだ。


 渾身の一撃と思いこんだあまり、そのことに気付けなかったようだな。不可視で剣を分解したのが見えていなかったといっても、冷静になれば音と空気の動きで見切れたろうに。


 ヘイが次の行動に移ろうとするが、時すでに遅し。


 左に握っていた剣の不可視化を解除する。


 現れた鉄剣の刃は、ヘイの首筋に添えられている。



「まだ続けるか?」

「……そしたら俺の首が落ちるんじゃないですか?」

「よく分かったな、その通りだ」



 引き攣った笑みを浮かべてから、ヘイが構えをとく。


 わたしも鉄剣を砂鉄に分解する。


 ふむ……。



「お前はどこでこれほどの技術を身につけたのだ?」

「そりゃ秘密ですよ」



 それも秘密、か。


 まあいい。


 過程など気にはしない。わたしにとって重要なのは今という結果のみ。


 それはつまり、



「貴様が何者であろうと、わたしの側近になるのは――」



 ヒュッ、と風を斬る音。


 左右から首に放たれた二本の細剣を、木属性魔術で強化し、闇属性魔術を纏わせた手で受け止めた。


 わたしが武器を手放した後に攻撃か。


 ふむ……まあ、戦闘の終わりなど誰も告げていないし、明確にヘイが降参の言葉を口にしたわけでもない。


 なんとも姑息で賢いやつだ。


 こういう奴は戦場では長生きする。


 手に纏わせた闇の揺らめきが、そのまま細剣を伝播し、ヘイの身体を拘束する。



「これで、本当に貴様はわたしの側近だな?」

「……いやあ、遠慮したいんですけど?」

「ふむ、どうだ……今の何倍の給金が欲しい? 十倍もあれば十分か?」



 ぴく、と。ヘイの耳が少しだけ動いた。



「ああ、二十倍か? いやいや、三十倍だよな?」

「私めは姫様の忠実な下僕でございます」



 こいつにプライドはないのだろうか。


 何故そんなにも金に固執するのか……理由などどうでもいいがな。わたしが楽しいのであれば、それだけで。



「そうかそうか、わたしは貴様のような側近を持てて幸せだな」

「俺も楽しみです。給金を受け取るのが」

「お世辞でも、わたしに仕えられて嬉しいとか言えんのか貴様」



 しかし、これはなんというか、嬉しい誤算だな。


 正直、昨晩に闘技大会のことをヘイに伝えた段階では、わたしは精々二回戦まで勝ち抜ければいいほうだろうと思っていた。


 そこからはヘイを適当に言いくるめてわたしが戦い、優勝までいってしまうつもりだったのだ。


 だがこれならば……ヘイだけで優勝も夢ではない、か?



「ふふ……早速面白そうなことになりそうだ」

「なんのことですか?」

「いやなに、こちらの話だ」



 早朝の澄んだ空気を肺に取り入れる。


 さて……闘技大会は明日から。


 今日はもう少し街を見て回るか。


 わたしは宿の中庭を離れ、水場へと顔を洗いに向かうことにした。



「それよか姫様、これ解いてくださいよ」

「ん、ああ。悪い、あと十分もすれば勝手に消える」

「それまで放置!?」



 闇の魔術に捕らわれたヘイが背後で叫んだ。


 有意義な朝のひと時だったな。



「あら、あれも美味しそうね」



 ウィヌスの視線の先では、何かの肉を網焼きにしている露店が。


 俺達はクルーミュ二日目も、ウィヌスの食い歩きに付き合わされていた。



「なら私が買って来ましょうか?」

「お願いするわ」



 ウィヌスから銅貨を受け取ると、メルはそのまま露店へと駆けて行った。


 ……なんていうか、気遣いの化身みたいだよな。


 これで本人が偽神から助けてもらった恩返しとか、そういう考えてウィヌスの使い走りをしているなら俺も止めるのだが、どうやらメルは本当に何の意図もなく、単純に自分がそうしたいから、こうしているようなのである。


 妹や弟がいるという話だから、もしかしたらそういうところが、この面倒見のいい性格に影響しているのかもしれない。


 メルの背中を眺めながらぼんやりとそんなことを考える。


 なお、彼女の両肩にはそれぞれ王馬がへばりついている。文字通り、へばりついているのだ。なんかシュール。


 右肩のがコルで、左肩のがフィル、らしい。


 俺には見分けがつかないのだが、メルには二匹の違いが分かるようだ。



「ライスケ」



 不意に、ウィヌスが声をかけてくる。



「ん?」

「昨日、メルに髪飾りを買ってあげたみたいじゃない」

「ああ……それがどうかしたか?」

「いいえ、別に。ただ少し、感心しているのよ?」



 感心だって?


 ウィヌスが俺に?


 そりゃまた、どうして。



「最初はメルがついてくるのをあんなに嫌がっていたのに」

「そりゃ……まあ、な」



 でもそれだって別にメルが嫌いだったわけじゃない。



「メルを不意の拍子で傷つけそうで怖かっただけだ」

「今は平気そうだけれど?」

「……まあ、多少はな」



 何日もメルと一緒にいるんだ。


 少しは力加減にも慣れてきた。不注意で人間を消し飛ばす、なんて失態は多分しない。


 もちろん、油断は出来ないのだが。



「ま、とにかく私はライスケがメルに歩み寄ったのに感心しているのよ。成長してるじゃない」

「成長、してるのか?」



 自分ではそんな感覚はないのだが。


 ……そもそも成長って、なにが成長したんだ?



「難しい顔をすることないわ。悪い事じゃないんだから」

「ああ……」



 しかし……なんと言うか……。



「お前が俺に感心するなんて、今日は天変地異でも起きるのか?」

「ライスケって本当に私をどんな目で見てるの? 凄く気になるのだけれど」



 人でなし。悪神。悪魔。


 と馬鹿正直に白状したらウィヌスが辺りの人間を虐殺しそうなので口は噤む。



「ウィヌスさん、買ってきましたよ」



 いいタイミングでメルが帰ってきた。その手には小さな包み。肉はあの中に入っているのだろう。



「ありがと。はい」



 ウィヌスが包みを受け取ると、その中から肉を一切れつまみ、メルにさしだした。



「いいんですか?」



 きゅとん、という表現がこれでもかというくらいにしっくりくる様子でメルが首を傾げた。


 俺も驚く。


 まさかウィヌスが人に食い物を渡すなんて。真面目に天変地異の前触れなのではないだろうか。



「ま、これからもがんばって、という気持ちよ」



 笑って、ウィヌスは自分の口に次の肉を放り込んだ。



「いただきます」



 メルも肉を噛む。ウィヌスのように豪快な食い方ではなく、まるで小動物を連想させる。


 しかし、「これからもがんばって」ってどういうことなのだろう?


 ……まあいいか。


 包み片手に歩きだしたウィヌスの後に俺とメルも続く。


 というか……一つだけつっこんでいいだろうか。


 もう既にウィヌスはかなりの量の食い物を胃に放り込んでいる筈なのだが……苦しくないのだろうか。


 神の消化器官はどうなっているのだろう。



「っと」



 あれからずっとウィヌスの食い歩きのお供を続けていると、横から突然人影が飛び出してきた。


 昨日の夜に宿の廊下でシンパシー溢れた男と突撃した教訓もあって、俺はその小さな人影を優しく受け止めた。



「大丈夫か?」



 声をかける。


 ……飛び出してきた人影というのは、小さな女の子だった。


 メルより少し年下、といったところだろう。


 薄い桜色の髪をした、シンプルなチュニックとスカートを纏った女の子は、慌てて俺から離れた。



「す、すみません、急いでいたものですから!」

「いや、それはいいけど……どうかしたのか?」



 なんか急いでいるっていうより、緊迫している、って感じだけど。


 それに……、



「なんか男が二人、追いかけてきてるけど?」



 女の子が飛び出してきた路地では、強面の中年達がこちらに向かって走ってきている。



「あの……実は、追いかけられていて」



 こりゃ、また……面倒ごとかよ。



「ふうん……って、あれ?」



 ふと見ると、ウィヌスとメルがいない。


 ……メルはともかく、ウィヌスが絶対に俺がこの女の子とぶつかって足を止めたことに気付いているだろう。


 なのに置いて行くとは……なんて薄情な。いや、あいつになにか期待するほうが間違っているのかもしれない。


 溜息をついて、俺は女の子の手を握った。



「とりあえず、逃げるか」

「え……?」



 女の子の身体を引っ張り、俺は別の路地に潜り込んだ。


 この街の構造なんてしらないが、まあ適当に走ればどうにでもなるだろう。


 いざってときには、いくらでもやりようはある。


 そんなことを考えて適当に曲がり角を曲がってりしていると……突き当たりにぶつかった。


 うわあ……運ないな、俺。


 しまった、という気持ちを背後を振り返ると、例の二人が息を荒げてこちらを睨んでいた。



「その人を放して貰おうか」



 仕方ない。


 俺は女の子を抱えた。



「ふ、ふぇっ!?」

「口閉じてろよ。舌噛むから」



 言って、地面を蹴る。


 俺の身体はそのまま近くの建物の屋根の上へと。



「なに!?」



 驚いたように中年二人がこちらを見上げてくる。



「貴様、魔術師か!」



 一応魔術も使えるが、今のは純粋な身体の力である。



「どこの魔術師か知らんが、貴様のような不穏な輩にその人を渡すわけにはいかん!」

「何言ってるんだ、この子を追いかけてたのはお前らだろうに」



 変なことを言うな。


 俺はそのまま屋根の上を移動して逃げようと思って、



「待て!」



 背後から無数の炎の弾丸が放たれた。


 咄嗟に水の盾を作り、それを防ぐ。



「な――!」

「馬鹿な、我々の魔術がこうもあっさり……!?」



 どうやら中年二人も魔術師らしい。


 本当にどんな面倒事だ、これは。


 俺はさらに魔術を使われる前にこの場を離れることにした。



「あ、あの……!」

「まあ、そろそろ振り切ったか」



 数百メートルほど離れたところで、俺は屋根の上を移動するのをやめて、一つの路地に降りた。



「貴方は一体……?」

「さて」



 適当にとぼけて、俺は再び少女の手を引いて、路地を歩きだした。


 と――曲がり角から槍を持った兵士が現れた。


 丁度いい、ここらでこの子を兵士に預けてしまおう。



「すみません」



 そう思って、俺は兵士に声をかけた。



「あ――だ、駄目です!」



 女の子がなぜかそんなことを言ったが、もう遅い。


 兵士の視線がこちらを向く。



「この子が誰かに追われてるんで保護して――って、あ?」



 がちゃ、と。


 槍の先端が俺の鼻先に突きつけられた。


 ……は?



「おとなしくしろ、この誘拐犯が!」



 兵士がそう俺に言い放つ。


 いや、え?


 誘拐犯って、それ俺のことか?



「姫様を見つけた! 皆来てくれ!」



 大声で兵士が言うと、続々と新たな兵士が集まってくる。


 そして兵士達は俺の身体を掴むと、そのまま手を縄で拘束した。


 ……んん?


 姫様……?


 俺は隣で涙目になりながら右往左往する女の子を見た。


 …………んんん?


 頭の中が混乱していた。


 俺はこの子が追われてたから助けて、兵士に保護してもらおうとしたら、何故か捕まって……で、姫様って誰?


 そんな人どこにも――、


 いや、この場に姫様という呼称が当てはまりそうな候補が一人ると気付く。


 ……え?


 ええっと、どういうこと?


 右往左往し続ける女の子に視線を向けるが、彼女はどうやら俺の視線には気付いてくれていないらしい。


 俺は困惑のあまり抵抗するのも忘れて、そのまま兵士に両脇を掴まれて、路地をひきずられるように引っ張られて、乱暴に馬車の中に放り込まれた。


 馬車が走りだす。



「……面倒事か?」



 他人事のように、俺は馬車の中に転がされ、さらに同乗する兵士数名に槍を向けられた状態で小さくそう首を傾げた。



ヘイの戦闘能力を高く設定してみました。

あれ、なんかヘイのステータスに《主人公属性》が追加されたよ?


また新しい女の子出しちゃったよ……まあ、いっか。


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