表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/7

8月16日18時頃


「松ちゃん、こんばんわ。」


「あー、お婆ちゃん。こんばんわ。」


18時頃、買い物帰りに近所に住む下木さんにあった。何時もニコニコとしており、品のいいお婆さんで、私は彼女が大好きだ。


「なぁに?お婆ちゃんも買い物帰り?途中まで荷物持とうか?」


片手に袋を提げているのを見て家も近いしついでと思って尋ねた。


「いいえ、これは松ちゃんにあげようと思ってね。

私の庭でブルーベリーが沢山採れたからお裾分けしようと思ったのよ。」


「わ、いいの?こんなに沢山!ありがとう。」


「いいのよ、松ちゃんにはとても良くしてもらっているし、本当の孫の様に思っているもの、遠慮しないで。」


それを聞いてとても嬉しく思った。


「じゃあね、松ちゃん。お仕事お疲れ様。」


「ありがとう、お婆ちゃん。また遊びに行かせて貰うわ。」








家に帰るなり、早速ブルーベリーの入った袋を覗いてみた。


「立派なブルーベリーばかりで美味しそうー!!」


早速さっと水で洗って摘まむ。


「ん~~!プチプチしててジューシー。味が濃い!おいしいー。」


5、6個摘まんであとは昨日冷やしたライスプディングて和えて食べることにした。


「ぷりぷりのプディングとブルーベリーのプリっと感が堪らない。甘さ控えめだからよりブルーベリーの酸味と甘味が感じられておいしいー!! 」


元々が米を使ってるライスプディングに牛乳と果物で夕食を食べるでもなく満腹になる。


「美味しかったー、まだいっぱいブルーベリーあるし、明日は何を作ろうかな。」


そっと野菜室に仕舞った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ