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ねじまげメガロマニア  作者: 草津 辰
第2章 年末における諸騒動
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第2話  回避不能のスピードで


「んー……」

 騒動というやつは、望まなくともやってくる。

 それも、逃げきれないほどのスピードで。

「おい! 金庫から金を全部! 残らずだっつってんだろが! 早くしやがれ!」

 濁声で乱暴な言葉が紡がれている。私は他の客たちに混じるようにして、その声を聞いていた。遊びに行く資金を引き出してくる、と双葉荘を出て約一時間。

 私は銀行強盗に命を左右される人質の中の一人と化していた。

「はー……」

 さすがに最近運がよすぎると思っていたんだ。

 反動があってもおかしくはない。

 私以外に客は……女の人やお年寄りばかりざっと十人といったところ。犯人グループは銀行内で視認できるのは三人。おそらく逃走の足を用意していないはずはないので、他にもメンバーがいる可能性は高い……と、全く無意味な分析をしてみる。分析したところで私にはピストルに対する手立てがない。超能力者である私だが、能力が〝モノを動かす〟と〝モノを治す〟という直接戦闘にあまり適さない種類なので、ぐうの音も出ない。

 もう警察が来てくれるか、犯人がパニックになって人質を殺しにかかるかを天に任せるしか、私に残された選択肢はないと言える。私は銃を手にした見張り役の気に障らないように、ちいさく息を吐いた。

「肝。すわってるね」

 ぼそっと私の隣に座っている短髪の少女が話しかけてきた。ヴィジュアル系バンドでもやっているのか、左目を隠すように伸びた前髪がゆれている。その髪は真っ青で、田舎町では目立ちすぎる風貌をしていた。私の後輩にも地毛が真っ赤なのがいるが、この子も地毛だったりするのだろうか。どっかの姫宮より幻想的な雰囲気だが。後輩の髪を思い出させる色彩のマフラーを少女が巻いているので口元は見えず、それがなおさらミステリアスな空気を演出していた。

「どうして?」

 犯人たちはといえば銀行員がもってきたお金をトランクにしまう単純作業に夢中になっている。いまなら小声で会話できるだろう。

「他の人は震えてたり、泣いてたり。でも、そのどっちでもない」

 無表情で私を見る青髪の少女。

「いや。ちゃんと怖いけど、俺にやれることがないなら、慌ててもね……」

 青髪の少女はうつむいた。ほんとなら、と少女のつぶやきが聞こえる。

「やれることがあるのに。いまだけできない。それが悔しい」

「やれること?」

 私の問いは、興味と期待、その両方をこめたものだった。少女は唇を結び、着ているもこもことしたセーターの裾を持つと、いきなりめくり上げ始めた。めくられ、その結果見えたのは肌ではなく、

「……変身ベルト?」

 青髪の少女はうなずいた。

 たしか……これは私がアイドルをやっていた頃、毎週日曜、全国の男児たちを夢中にさせていたヒーロー、『シャイニンガー』に登場するものだ。ヒーローである彼が、人類を脅かす怪物と戦うために、自らの身体を変質させる重要アイテム、『シャイニングベルト』。そのベルトが紺色のセーターに隠れていた少女の腰にまかれている。

「でも故障中、で」

 少女の右目がしょんぼりとした声と同時に伏せられた。故障。そのワードは、私の前では無意味になる。そして私はこの世のどんな不思議、非現実、超常的なことも心の底から信じ、肯定する人間だ。ならば、こちらから歩み寄る。

「あのさ、超能力って、信じる?」

 私がそうささやくと、少女は伏せていた目をひらき、じっと私をみて、

「うん」とうなずいた。

 これでわかった。彼女は同業者だ。見知らぬ男が、命の危うい非常事態にも関わらず、超能力など言い出したとき。普通の人間なら、男の頭が狂ったか、もともとの狂人か変人か、それらを疑うだけで終わるだろう。しかし、青髪の少女は違った。ハッキリと期待の色を瞳に乗せて、臆することなく私を見つめ、肯定の返事をした。これは、彼女がこちら側の住人ということ。

「俺は、触ったモノを治せる超能力を持ってんだ。キミは?」

「私は、速く動くこと。それができる。ほんとに、治せる?」

 速く動く。シャイニンガーの特殊能力のひとつ、『光速移動』を模した力だろうか。少女はベルトを白い手でさすりながら私に訊いてきた。

「うん、大丈夫。かれこれ十年くらいは超能力者やってるから。キミは大丈夫なのか? 相手は男三人だぞ、しかも銃までもってる」

 私が問うと、少女はためらう素振りも見せずにうなずいた。

「平気。じゃあ……治して」

 犯人たちの様子をうかがいながら、青髪の少女は私に体を寄せてきた。

「ロープで結ばれたりしてないんだからベルト外して渡してくれりゃ……」

「ベルトは肌身離さない。たとえお風呂でも、海でも、水泳の授業でも」

「そうか……あ」

 私は彼女のベルトに手を当てた瞬間に気が付いた。早くに気が付けなかったのは、こんな場面で能力を使ったことがないからだ。私が、毎日とは言わずとも、幾たびの死線を日常的に潜り抜けられるファンタジー世界の住人ならばよかったのだが。

「治すとき、手から光が出るんだ……確実にあいつらに撃たれかねないくらいの」

 私がモノを治すとき、能力に目覚めたときにイメージしたのがゲームの回復魔法だったからか、発光現象が起きてしまう。師匠いわく、その光は、私の意思ではどうすることもできない癖のようなものだ、とのこと。

「平気。光りより速く。悪を討つ」

 光より速く、悪を討つ。聞きなじみのある、決め台詞。その続きは、

「それがシャイニンガー、だったな」

 少女が微かに、驚きの色みたいなものを顔に浮かべた。

「知ってるの?」

「そりゃ二十代の男はみんな知ってるさ」

 同じ時間帯の女児向け番組の主役をやっていたことは言わずにおく。

「おい! そこの女二人! さっきからなにグダグダ喋ってやがる!」

 犯人のひとりが私と少女に向けて銃を構えた。銃口が、私たちを睨む。

 私は素早く集中し、彼女のベルトの故障の修復をイメージする。刹那、白い発光が犯人たちの目を刺した。

「んだちくしょッ……!」

 流石に驚いたのか、目だし帽をかぶった犯人は、目をこすっている。

「変身」

 青髪の少女がベルトについていたボタンを押す。すると、懐かしい機械音声が聞こえた。

 身体の変質を告げる声が聞こえた次の瞬間には、少女が私の隣から消えて、

 犯人グループが全員のびていた。

 私は口を馬鹿みたいにポカンと開けて、その光景を見ている。

 少女の動きは殆ど目視できなかった。残像、と言っていいのかわからないが動きの軌跡が所々見えたくらいで、実際にどうやって犯人を倒したのかもわからなかった。

 ただ私の目の前に広がるのは、気を失っている犯人と床に落ちた銃、そして銀行員の人たちの呆然とした表情。加えて唖然としている人質たち。そこには私も含まれている。犯人グループ以外の人間はみな、たったひとつのものを注視していた。カウンターの上に立ち、汗だくになって肩で息をしている、青い顔をした青髪の少女を。




 銀行員が通報をすませ、銃は犯人たちの手の届かないところに置かれ、さらに念を入れて、受け付けのお姉さんが、持ってきたガムテープで犯人たちの手足をぎゅうぎゅうに拘束した。ひとりの少女の活躍により、形成は綺麗に逆転。銀行側の大勝利である。

 私はカウンターに腰を下ろして苦しそうに息を整えている少女に近寄る。

「ほんとに早業だったな。大丈夫か?」

「うん……っ」

 青髪の少女は一メートルほどのカウンターからぴょいっと床に着地した、ようにみえたが、まだ疲労が回復していなかったようで、ふらりと彼女の身体がゆれた。

「無理しないで、あそこまでいこう」

 私はふらつく少女の身体をそっとささえ、脱力している彼女の腕を肩に回し、備え付けられている、待ち人用の椅子まで運ぶ。

 そして椅子に座らせると、少女は背もたれに体を預け、ショートパンツのポケットからハンカチを出して顔の汗を丁寧に拭き始めた。

「肩、ありがとう」

 まだ荒い息のまま、少女がつぶやいた。

「お礼を言うのはこっちだ、助けてくれてありがとうな……シャイニンガーの『光速移動』ってたしか疲労が蓄積されるんだっけ。そこまで忠実なんだな」

 私が訊くと、少女は首を横に振った。

「ちょっと、急ぎ過ぎた、だけ。速くなっただけで、体力は変わらないから」

 ヒーローの技を再現した能力かと思ったが、そこは変身していない生身の人間、体に大きな負担がかかってしまうようである。……おそらく、現実否定が〝速さ〟に重きを置かれているのだろう。〝体力〟に否定は行われていない、と推測できる。

「んと、シャイニンガーみたいな『光速移動』できるけど、ようは滅茶苦茶体を速く動かしてるってことだから、体力が持つ限りの瞬発的な高速移動能力ってことなのか……なんか無理さしちまったみたいで、ごめん」

 再び少女は首を横に振る。

「やりたいこと、やった。満足。それに」

 ベルトを愛おしそうになでて、

「治してもらった。おあいこ」

 目を細めた。猫が縁側でリラックスしているような微笑みだ。今まで無表情だっただけに、ベルトに対しての彼女の思い入れを窺うことができた。モノを大切にしている若い子がいるのは喜ばしい。

 私が彼女の横顔を眺めていると突然、慌てた様子で彼女が立ち上がった。

「待ち合わせ! もういく」

 走り出そうとするも、足をもつれさせて、盛大にずっこけた。冷静な口調だが、自分の体力を無視して全力を出したり、自分の足でこけたり、この子は意外とおっちょこちょいなのかもしれない。私は彼女に手を貸して、体を起こしてあげた。

「なぁ、待ち合わせってどこなんだ。あれだったら送ってくよ、命の恩人が困ってるのに、見捨てておけないしさ」

 モノを大事にしている奴に悪い人間はいない、という私独自の方程式にあてはまるし。

「それはヒーローっぽくない」

 なにやら少女の表情が硬くなった。

「私はヒーロー部だから、誰かを助けるのはあたりまえ。平気だから」

「ちょ、ちょっとまて!」

 私は歩き始めた少女の腕をつかんだ。

「なに」

「姫宮皐月、っていえばわかるか」

 見開いた少女の眼が語る。私はその人を知っている、と。

「俺はあいつの先輩。まさかこんなとこで今日遊ぶ相手と会うなんてな」

「……びっくり」

 あれは数時間前にさかのぼる。遊びの予定を双葉荘で立てていた私たちは、せっかくだから私の友達も紹介しますよ! と意気込む姫宮の提案に乗っかる形で、ヒーロー部の部員たちと遊ぶ計画を立てていたのだ。わざわざ来てくれた後輩の友達たちにお金を出させるのも悪いと思い、そのためのお金を引きだしに来たら、そのヒーロー部部員に鉢合わせしたという形になる。

「んじゃ、目的地は一緒だ。助けるんじゃなくて、遊ぶ前から歩きっぱなしはきつい。俺がタクシーに乗りたい。キミはそれにたまたま乗る、それならどうだ。ヒーローがタクシー代の無駄づかいなんて、なんかカッコ悪いだろ?」

「でも。お金、私もある」

 とまどい、迷い、それらが混ざり合ったような声で青髪の少女が言う。

「いいんだよ。後輩の友達は、俺の後輩でもある。んで、先輩は後輩におごるって使命がある。ヒーローは使命を守るものだろ。気にすんな、俺もやりたいことをやってるだけさ」

 私が笑ってそういうと、彼女は私の顔を見て、

「じゃあ、甘える」

 と言った。それでいい。後輩は先輩に甘えるべきなのである。

 私は青髪の少女と一緒にそそくさと銀行を出て、道路沿いを歩く。年末だからか、普段より交通量が多い。田舎町だというのに都会ぶってしまって、妙な違和感がある光景だ。

 だが、その光景よりも違和感があるのは今の私の状況かもしれない。姫宮の名前を出して通じたはいいが、現状では私はなにも証拠を示せていないので、女子高生をたぶらかす不良大学生といういかがわしい絵面になっているのではなかろうか。素直についてきてくれている青髪さんも内心ではふつふつと疑心をコトコト熟成させているかもしれない。

「姫宮に電話するから、ちょっと止まって。さみーのに公園で待たせるのも良くないから、喫茶店とかに入っててもらう」

 焦って早口になり、意図せず不審者度が増してしまったが、青髪さんはコクリとうなずくだけだった。私の手汗がすさまじい。汗をジャケットで軽くぬぐってから携帯電話をズボンのポケットから出し、姫宮に電話をかける。

『怪我とかしてませんか!』

「うおっ」

 姫宮が出たかと思ったら、開口一番叫ばれた。鼓膜が痛い。

「怪我はしてない、銀行強盗には巻き込まれた。けど、ヒーロー部の子が助けてくれたよ、青い髪の」

『赤いマフラー巻いてます?』

「巻いてるぜ。部員の子で間違いないか? もし違ったら俺、逮捕されちまう。最悪自首」

『はは、間違いなくウチの部員です。青葉(あおば)(あおい)っていいます。よかった……先輩、人と遊ぶとき絶対に遅刻しないから悪いことに巻き込まれてるかもって思ってたんですけど、まさか歳末銀行強盗と鉢合わせなんて不運すぎですよ。つばさちゃんに魔除けとかしてもらったらどうです?』

 石動の魔除けは効果抜群だろうが、彼女は今、澄人さんと共に都会に出かけている。彼女が祭事から帰ってこない限り、それはできない相談だ。帰ってくるのは少なくとも明後日だろうか。

「いないやつに頼るなんて無理だっての。んなことより、外で待たせて悪かった。そっからちょっと歩けば風見堂(かざみどう)に行けるの覚えてるか? そこに入って待っててくれ。好きなものなんでも頼んでていいから」

『覚えてますって……へへ、ミーティング場所を忘れるほど、馬鹿じゃないですよ。先輩、ちょっと葵に代わってもらえますか』

 私は携帯電話を青葉さんに手渡す。彼女はこくこくとうなずきながら、姫宮に返事をしている。姫宮の声が無駄にデカいので聞こうとしなくても会話内容が少しだけ聞き取れてしまった。どうやら私の紹介をすませてくれたようだ。これで職務質問されても私がしょっぴかれることはなくなった。現実というものはシビアである。ゲームでよくある巻き込まれ型の主人公は、奇抜な格好の少女と共にいてよく職質されないものだと思うが、そんな現実を物語中に持ち込んだらきっと話が進まないのだろうな。

「るり、電話、終わった」

 青葉さんが渡してくれた携帯をしまって、私は道路際に立った。そして空車のタクシーが来るのを五分ほど待ち、ターゲットが現れた瞬間、まっすぐ腕を空へと伸ばした。

 青葉さんを先に乗せ、私はそれに続く形で乗車する。運転手に目的地を伝え、私はやっと一息つくことができた。やはり、知り合って間もない女の子とコミュニケーションをとるのは、得意じゃない。小学生の頃の体験が、どうしても体を強張らせる。

 和花やメリー、工藤さんはモノだから平気だ。だが〝人間〟となると慣れるのに少しばかり時間がかかってしまう。緊張を紛らわし、気まずい空気を潜り抜けられるマストアイテム、煙草も彼女の前で吸うわけにいかない。それに、そもそもこのタクシーは禁煙のようだ。

 今日の一服は夜の散歩のときにでもすることにしよう。

 私は煙の混じっていない空気をゆるりと吐いた。

「そうだ」

 この機会に姫宮の高校生活のことでも聞いてみるか。

「青葉さん、姫宮のことなんだけどさ」

 窓から車外を眺めていた青葉さんがこちらを向く。

「あいつ元気でやってるのかな、高校で。ほら、あいつ編入だろ、クラスにとけこめてんのかなって」

 この前、石動と姫宮と遊んだ時に聞いた話によれば、姫宮は今年の夏に外国から帰ってきていたらしい。それで途中編入という形で今通っている高校に入学したようなのだ。あいつの家庭事情に深く首を突っ込んだことはないが、突然海外に行ったり、そしてまたふいに母国に戻ったりと、精神的に大変だということはわかる気がした。私は、怖い。姫宮は元気だ。しかし、たまにその元気が心配になる。無理して、笑っているのではないかと。

「さつきは大丈夫。みんな、さつきが好き。男子にも、人気」

 ぽつり、ぽつりと青葉さんが言う。思春期真っ盛りの少年たちにとって誰にでも気さくに話しかけてくる、お姫様のような美少女は貴重な存在なのだろうか。一般的な男子といささか乖離した思考回路を持ち合わせている私には、知識としてしかそれを感じることができない。感じ方も歪んでいるかもしれない。けどそれでも、

「そっか、いらない心配だったな。教えてくれてサンキュ」

 姫宮は上手くやっているようだ、という知識は感じたかった。浅からぬ因縁がある後輩。そいつが不幸だとしたら、私は落ち着いていられない。今日の出会いに感謝すべきだな。

「青葉さんはヒーロー部なんだよな。あいつ、編入してすぐ部活作ったのか?」

「うん。さつき、悩むより動くから、尊敬してる」

 青葉さんがマフラーで口元を隠しながら、言った。雰囲気からして、微笑んでいたのかもしれない。つられるような形で私は口元を緩めた。

「あー、無鉄砲だからなぁ。猪娘っていうか……そこがすげえんだけどさ。あ、これあいつには内緒な……恥ずかしいから」

 あいにく、私は顔を隠すものを持ち合わせていないので、青葉さんに熱くなっている顔を見られないようにするために、窓に首を向けた。

「うん。ないしょ」

「悪いね、ほんと」

 降り積もった雪の下から花が芽吹くように、私が眺める窓に、青葉さんの微笑みが映った。





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