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昔と同じ

狂、遅いな、親と会ってるから遅いのはわかってるけど、もう10時……………嫌われた?いやそんな訳、!

ピロロン!ピロロン!

「………もしもし?」

狂から電話?

「久しぶりだな?無頼」

「業、狂をどうしたの」

「ん?あいつか?あいつは今、昔誘拐された廃倉庫に俺たちと一緒にいるよ」

「そう、2度目か」

「あぁ、声でも聞かせてやろうか?」

「別に、どうせ家に帰って来たら聞けるからね」

「笑えるな、前と同じだと思うな、必ず後悔させてやる」

「昔と同じ、確実に捕まえる」

ブツ!

…………終わった後の説明を考えると憂鬱だ

包帯、ハサミ、ボイスレコーダーを持って廃倉庫に向かう



「ち、切ったか」

「ん〜〜!ん〜!」

「黙れ!!」

ドン!!

「業、足癖が悪いですよ」

「ふん、どうだ?お前のためにあいつは死にに来るぞ?どうだ?信?」

ビリ!

口を塞いだガムテープを剥がす

「むらいは来ないよ、今日はケンカしたからね」

「いや、来るさ、お前の為に弁当を作ってくれるくらいには仲がいいみたいだしな〜?」

「?」

弁当?私、カバンには入れてないけど

「ほら、栄養も考えられていて苦味などを他の味で消している、愛されているようだな?」

「!?」

グチャ

弁当箱の中身を地面に落とす、お父さん

「あ、」

「どうした?」

「………なんで、私とむらいなの」

「私が話そうかしら、と言っても復讐、これだけなんだけど」

「何がどうなれば私達が復讐の対象になるのか分からない」

「簡単な話よ、あいつはね?6年前に貴方を誘拐した男を相手に、えっと、鉄パイプだっけ?」

「そう、鉄パイプ」

「鉄パイプ一本で救出に行ったの」

「………………」

「そして、聞いたんでしょうね、その男と私達が喋っている所を」

「何を、喋って」

「お金が更に欲しくてね?貴方の保険金を貰って、更に!自分達の子供を誘拐犯に殺された!そうすれば周りの人達からの同情してもらえる!だからお願い、沢山の人の前で殺せ、ってね」

「その男はなんで手伝って…………」

「簡単な話よ、あの男は刑務所に入りたかった、それだけ」

まぁ、入りたくなるようにそいつの人生めちゃくちゃにしてやったんだけど

「逆恨みじゃない!」

「えぇ、そうよ?逆恨みで人生めちゃくちゃにするのは結構楽しいのよ?貴方も少なくともあいつの人生めちゃくちゃにしてるくせに」

「…………」

「あいつは来る、貴方を助けに、そして助けられたとしても、必ず腕か脚を使えなくしてやるから、指でも咥えて見てて?」

「私、こんな人達の」

「おい、来たぞ」

「そう、手早く終わらしましょう」

「だな」

お願いだから、もう、見捨ててよ、むらい

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