2度目
…………5時、いつも6時半に起きてるのに、むらいは起きてるかな
「むらい〜?」
「今日は早いね、何が食べたい?」
「軽い物」
「………お茶漬けとたくあん、でいい?」
「うん」
「狂、親にはお昼に会いに行くの?」
「うん、そのつもり」
「わかった、気をつけて、ね?」
「……………わかったよ」
「もし、何かされそうになったらすぐに逃げてね」
「お母さんとお父さんを危険人物みたいに言わないで!!」
「!?……………ごめんね」
「…………」
「これ、お弁当」
「要らない!」
「あ、」
部屋に戻って行っちゃった、カバンの真ん中くらいに弁当箱を隠して入れておく
「狂、時間だよ」
「わかってる、行って来る」
「行ってらっしゃい」
「………………うん」
流石に、あの親でも大丈夫だよね?…………あいつらならやりかねないな
私、なにしてるんだろ、善意での忠告をあんな、お父さんもお母さんも犯罪者なんだから危険人物には変わらないのに、むらいに当たって
「とりあえず、昼に会って、それで終わり」
これでいい、これで
「信と、誰だっけ?」
「無頼よ」
「そう、その2人、手早く復讐して別の街に行こう」
「そうね、そうだ!あの喫茶店に行きましょう!」
「あぁ、いいね、チャカを貰いに行こうか」
「ナイフもね」
「さ、信に会いに行こうか」
学校は何事もなく終わったし、あとはお母さんとお父さんに会うだけ
「信!」
「あ、お母さん、お父さん」
「久しぶりだな、立って話すのもなんだ喫茶店で話さないか?」
「うん」
そんな会話をしながら喫茶店に入る
「おや?お久しぶりですね、今日は休みにするつもりでしたが、まぁ皆さんなら特別に」
「マスターありがとう、ほら何か頼みなさい」
「………りんごジュース」
「私はソフトクリームパンケーキでお願いするわ、大きめのナイフもお願い」
「僕はスリープヒーターとバッククッキー、あとりんごのパイ、果汁少なめで」
「はい、少々お待ちを」
少しして、すぐに頼んだ物が出て来た
「それで、なんの話?」
「いやなに、ちゃんと生活出来てるのか、気になったんだ」
「大丈夫?食べ過ぎたりしてない?」
「うん」
なんか、急に眠くなって来た?
「どうした?」
「なんか眠くなって来て」
「まぁ、冬なのに暖かいからね、眠くなるよ」
「そういえば、これからお母さんとお父さんはどうするの?」
「そうだね、とりあえずこの街から引っ越すよ」
「信も来る?」
「私、いや行かない」
「そう、ならそれでいいわ」
「あの、業さん少しこちらに」
「ああ、わかった、罪、信少し席を外すな」
「わかった」
「えぇ」
?考えが?まとまらない、眠
ドサ
「やっと寝ましたね、業、罪、お求めチャカとククリナイフだ、ナイフはこれしか無かったからな、車も裏路地に止めてある」
「えぇ、ありがとう、睡眠薬を盛ってくれた事もね」
「次は無頼だね」
「あいつがいなけりゃ、俺たちが豚箱入る事もなかったからな、とっとと海外に売り飛ばそう」
「こいつはどうする?」
「餌として使って、そのあとは海や川にでも沈めておけ」
「わかった…………ねぇ?」
「なんだ?」
「こいつを無頼の前で殺すのはどう?」
「…………いいな、それ、その方が後悔しそうだ」
「電話をかけて、あの倉庫に行きましょう」
「前はあの倉庫で捕まったからな、その場所であいつが負けるとなると、ふふ、ふふふ、あぁ!後悔と無念が妄想でも良く分かる!!」
「売るより、殺したいんだけどね」
「金のためだ我慢しろ」
「はいはい」




