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面倒ごと

ん〜?背中?痛い?……………は?え?翼?なんで?

見たことのある白と黒の翼がある、え?

「これは、動、く?」

バサ!

飛べたりは、できるのか、引っ込める事は、できるよし私は何も見なかった、うん

「むらい?どうしたの?」

「………………ちょっとこれ見て」

バサ!

「……………翼!?なんで、あれ、これゲームの」

「うん、なんか生えた」

「使えるの?」

「うん」

バサ、バサ

「すご〜飛んでる」

「あ、そうだちょっと近づいて来て」

「わかった」

狂を翼で包み込む

「わっ!?ちょっと暖かい」

「……………」わさわさ

「あ、くすぐったい、やめ、やめて」

「ん、楽しかった」

「どうするの?その翼」

「しまえる」

「そうなんだ、なんで生えたの?」

「頭が本当に有るって認識したから?」

「あ〜?ん〜?いやそれしかないだろうけどさ」

「それより、布団敷くよ」

「それよりではないよ!?」

「あ、弁当箱は洗った?」

「…………はぁ、うん洗ったよ、あと明日は休み」

「そう、じゃあ部屋の家具でも見に行く?」

「布団と机、椅子かな」

「服とかどこに置いとくの?」

「…………地面に」

「そう、じゃあカーペットとカーテンも居るね」

「いる、かな?」

「明日買いに行くよ」

「わかった」

夜ご飯、どうしようかな、焼きそばにしようかな?

「夜ご飯、焼きそばでいい?」

「今日は私が作ってもいい?」

「……………いいよ、何作るの?」

「………肉うどん?」

「わかった、麺と肉、砂糖、醤油はある、お揚げは使う?」

「うん!使う!」

「全部あるよ」

「じゃあ作るね待ってて」

「……………期待してる」

嬉しい!!よし!頑張る!肉うどんだけどね



私は今のうちに食器を準備しておこう

「ん?いい匂い」

楽しみ

「出来たよ〜」

「?お肉とお揚げは?」

「後入れです!自分の好きな量を入れて!」

「わかった」

どうかな、美味しく出来たかな?

「熱、ふぅふぅ、ん〜美味しい」

「やった〜」

「狂イベントどうするの?」

「出るよ!」

「出れる?」

「うん!さっきね、詳細な時間が出て1時からだって!」

「じゃあ出来るね、あいつのレベルてどれくらいかな?」

「200」

「え?200?」

「うん、プレイヤーがあった事のあるモンスターのレベルを参考にしました(AIが)」

「かっこの中まで読むんだ……………ん?プレイヤーのあった事のあるモンスター?これ私相当やらかしてない?」

「え?」

「機械神とクラウドドラゴン達」

「あ〜確かにどっちも高いレベルだろうしね」

「まぁいいか、あいつは必ず泣かす」

「怖いからやめて?」

「ん、わかった」

殺意がむらいの周りから消えていく、でも多分ネクロマンサーに会ったら再発するね

「ご馳走様でした」

「お皿も洗っておくからゆっくりしてて」

「………狂が家事してるの見てるとさ自分の意義が無くなるような感じするんだよね〜」

「なんで?」

「私が出来るのは家事ぐらいだからね」

「????????????」

「何その顔」

「いや別に、あ、お風呂沸いたみたいだよ?」

「狂、先に入る?」

「むらいが先でいいよ」

「そう?じゃあ先に入るね」

行ったね、私も早く洗い物、終わらせよう


「狂何かやる事ある?」

「ん?何もないよ〜」

「そう、じゃあ先に寝るね?」

「うんわかった、おやすみ」

「おやすみ」

私も早く寝よう、でもその前にお風呂



ん〜今何時?6時か最近起きる時間がズレてきてるな、狂は起きてるかな?

「す〜す〜」

寝てるか、朝ご飯作ってから起こそう

「今日は何しようかな」

?ホットドッグとかに使ってるパン?なんで?こんなの買った覚えないけど、メモ?

『むらい!明日の朝これでホットドッグ作って!ウィンナーも買ってあるよ!』

よし!やろう!

ウィンナーを焼く、卵も焼いて、キャベツ、ケチャップ、マスタードもあるね、お!ウィンナーも焼けてきた卵はもう出来てるし、火を止めて狂を起こそう

「狂、起きて」

「ん〜?うん?わかったよ?むらい」

「ホットドッグが出来てるよ」

「うん、わかった一緒に食べよ?」

弱々しい声出して

「当たり前でしょ」

「うん」


「お〜!美味しそう!卵にキャベツも!いいの?」

「もちろん、その為に作ったんだよ」

「やった〜!!ありがとう!!」

「早く顔洗ってきてウィンナーもお皿に移しておくから」

「は〜い!」

うん、素直だね

「いただきます!!」

「いただきます」

パンを開いてキャベツ、卵、ウィンナー、ケチャップの順でパンに挟む

「「美味しい!!」」

「やっぱりこう言うのもいいね!」

「簡単だと味を美味しく出来るか不安だった」

「…………お店出さない?」

「やだ!!」

「だよね、むらいのご飯が食べられるのはむらいと私だけだからね!」

「だね」

「あ、もうパンも具材もない」

「まぁ夢中で、食べてたしね」

「洗ってくる、買い物の準備しておいて」

「は〜い」


よし、食器洗い終わり、狂は準備出来てるかな?

「狂、準備出来た?」

「うん!もう行く?」

「うん」

「わかった!早く行こ!」

元気だな〜

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