敗北?
指輪も手に入ったし後はクレイジーをバカにしたあいつを私の命令にビクビク震えながら絶対服従の従者にしてやる!
「おらぁぁ!!」
速!フギより速くない!?
ドン!!!
傘を開いて防ぐ!
「!?」
ドン!!!!!!!!!
爆発!?なんで?
「エクスプロージョンエンチャントアーム!びっくりしたか〜!?」
「爆発しか脳がないの?」
「んな訳ね〜だろ!!ウェポンブレイク!」
傘と杖で受け止める
「は!?なんで!壊れない!?」
「これさ特注品でね、破壊不可が付いてるの」
「ざっけんな!!」
わ〜、フシン凄いな〜あいつと対等、いや押してるこのままなら勝てるね、!?破壊不可の武器なんか何処で手に入れたんだろ?拳も蹴りも何もかも避けるかパリィしてるよ凄いな。見切りとろ!
「凄いですね」
「スペシャリストさん!?」
「はい大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だけど」
「あいつの相手をしないのですか?」
「この中でも本物のトップだよ?行ったら邪魔にしかならないかな」
「そこまでですか!?」
「うん化け物だしね二人とも」
「……………なるほど確かに」
「やっば!!」
グシャ!!
「取った!!!!」
片腕取られたすごく痛い!でも顔を歪ませるな!攻撃に回る!
「痛くね〜のかよ!?」
「お返し!」
ネクロマンサーの両足を傘で切断する
「!?」
次に右腕!
「ぐ!?げほ!」
「衝撃波で浮くぐらいできるんだよ!腹に風穴!次で終わり」
次は頭だ!
「ム、ヨク、テレポ、ート」
「チュン!」
ドン!!!!
「!何処」
シン!!ドサ!
「後は左腕だ!」
「っ!くそが!!」
無理だな、逃げるしかないか
「次は殺す!絶対に!」
「………」
痛い、ほんとに痛い、上腕部を包丁で刺された時と同じ感じ、落ち着けこれはゲームだ、死ぬ訳じゃない。逃げられるかでもほかのアンデットを倒さないと!
「!?」
「死んだ旅人よ!仲間を倒せ!」
死んだ旅人のアンデット!?リザレクションで生き返ったはず!なんで?死んだ判定のプレイヤーの数だけアンデットを出しただけ?だよね?
「「フシン!!」」
「な、に?」
クレイジーとフギだ
「大丈夫?痛くない!?」
「痛いけど大丈夫だよ?」
「ほんと!?設定で痛みの強弱を変えられるんだけどフシンは変えてる?」
「そん、なもの、もあるん、だ?」
「初期値!?それリアルと同じだよ!?ポーション飲んで!!」
「ありがと、助かった」
「全然!フシンがアイツと戦ってくれたからほとんど生き残ってるからね!後は任せて!」
「うん!あ〜あ負けた」
「あれの何処が負けなのさ?勝ちでしょ!」
「逃したからね」
「そんな事?」
「うん」
「そっか、休憩しててね?」
「…………わかったよ、スキル確認しておくよ」
「凄く成長してそうだね?」
「ね」
「じゃっ殲滅して来る!」
「頑張って!」
「任せなさい!」
「お任せを」
さてクレイジーとフギは大丈夫だろうし、スキルの確認!
進化と獲得してるかな?




