防衛開始の合図
「ちょっと教会行って来るね？」
「第二職ですか？」
「そう」
「なにになるつもりですか？」
「特になにも考えてない」
「そうですか！では私と同じ剣士か騎士に！」
「いやそれは見てから主人が決める事では？」
フギとスペナがなにか言ってる
「じゃあ行ってくるね」
「「はい！」」
教会はここだよね？最初の街だが小さいけど分かりやすい
「すみません、第二の職に就きたいんですけど」
「はい、こちらにどうぞ」
水晶の前に案内してくれる
「この水晶からお選びください」
さて何があるかな？、最初に選べる職も選べるんだ？これも今の職と相性のいいのが絞れるんだ？絞ろ
第二職
召喚士
魔法使い
格闘家
サバイバー
特殊職
女王
また変なのあるよ、女王か防衛軍関係かな？まぁ軍って言えば国だろうしね、よし女王で
（第二職業が女王になりました）
（職業レベルが解放されます）
また変な事言ってるよ
追加スキル
女王の血 女王の装備 招集 従者任命
能力は？
（女王の血）
自分の行動全てに少しの補正が掛かる
（女王の装備）
ティアラ、指輪、ドレス、レイピアが装備枠を使わず装備出来る。防御+50
（招集）
自分の部下や従者、パーティーメンバーを自分の近くに任意で招集できる
（従者任命）
NPCを従者に任命出来る
従者は従魔と同じ扱いになる
（テイマーの職業スキル追加）
追加スキル
憑依
（憑依）
従魔を自分に憑依させて従魔のステータスを自分のステータスにそのまま追加する
1匹だけ憑依可能
うん超強化だ。またやばいスキルじゃない？これ？
で、職業レベルはなに？
テイマーLV5 女王LV1
職業レベルが上がるとスキル追加だけか、いやテイマーと女王はステータスアップがないみたいだね？他の職業だとステータスアップだけとかもあるのかな？まぁいいや
さてテントに戻ろう。
「みんな戻ったよ、なにかあった？」
「いえなにもありません、姿も見えませんし」
「そっかまぁ時間までまだまだだしね」
「フシンはどうゆう職に？」
「女王」
「…………防衛軍関係ですか？」
「たぶんね」
「あの、ギルドマスターに会ってきてくれませんか
？フシンが個人的に護衛すると」
「………………わかった」
「お願いします」
まぁいいか私はギルマスの護衛か。あ！忘れてた
「スペナ？私の従者になってくれる？」
「……………いや、です」
「そう」
じゃあ行こう
コンコン
「どうぞお入りください」
「昨日振りギルマス」
「……フシンさん、どうしましたか？」
「私、他の旅人と連携しないから私個人で護衛する」
「なるほど？ですがよろしいので？」
「なにが？」
「いえ少し前に貴方と私達は戦ったでしょう？」
「全然」
「そうですか。ありがとうございます」
「それだけ、城壁の上にいるね」
「戦闘が始まったら私も登るつもりです」
「待ってればいい？」
「はい」
さっさと登ろう
ここなら見渡せるね、招集、フギ、ブライ、ムヨク、ラビ
「来たね」
「！ここは？城壁？」
「うんここで護衛するよ」
「分かりました！」
「ガウ！」「チュン！」「キュウ！」「おう！」
「任せて！」
！？スコーピオンとサジタリウス！？なんで？
「私達も一緒に戦うよ〜」「混ぜてくれ！」
「わかったよ、よろしくね？二人共」
これで守れなかったらそれはもう相性や状況が酷く悪いんだろうな
そろそろだ、他のプレイヤーも集まって来たね、クレイジーは何処かな？……………？愛信の人達が集まってるね、クレイジーもいるね、時間は、後1分か、会いに行くには時間がないね、チャットで我慢だね
「？チャット？」
「どうした？」
「いやフシンからチャットが来たの」
「お！まじ？フシンがいるの！？何処？」
「えっと、城壁の上だって」
「えっと？あ！いた！あそこだね？」
「他にはなんて？」
「城壁にギルマスが来るから護衛してる、だって」
「なるほどね、まぁ彼女は目立つ行為は避けるだろうね」
「ブックいきなり来るな」
「そうだぜ〜？」
「わかってて来たなマフラー！？」
「「他の二人もいる（ぜ〜）（よ）」」
「は〜あ、なんでここにき」
「「「「「！」」」」」
「防衛戦の勝利条件か内容は」
元凶暴出城防衛戦
勝利条件
ボスであるネクロマンサーの撃退
敗北条件
ギルドマスターの死
アンデット60%が街に侵入
城門の崩壊
「多いな敗北条件」
「だな」
「でも一つは関係ないね」
「ギルマスの死はな、だが問題は城門の崩壊か」
「アンデットの侵入はよくわからないぜ〜」
「そこは私達で減らさないとね？」
「始まるよ」
スタートの合図なのだろう、大量のアンデットが現れる、数は50万ぐらい？
