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アクセサリーと射手座

さて時間は、22時!?やばい早くご飯食べよ!

?なんでご飯作られてるの?

「あ!むらい〜勝手に作っちゃったけどよかった?」

「うん全然いいよ」

そういえば狂が家にいるんだった、忘れてた

「私がいること忘れてたでしょ!」

「うん」

「あっさり認めた!?」

「なに作ったの?」

「パスタ、美味しいよ?」

「食べていい?」

「うん!むしろ食べて欲しいぐらい!」

「じゃあいただきます」

モチモチしてる、美味しいな〜、人の作った食べ物は久しぶりに食べたな11年ぶりかな5歳から自分で作ってるし

「美味しい」

「やった〜!むらいを唸らせた〜!」

「あ!イベント見た?」

「うん、防衛戦でしょ?やるよ?むらいは?」

「少しだけ」

「そっかガッツリ出ないの?」

「うん」

「一緒に戦お?」

「…………やる事あるから」

「ぶ〜」

「子供みたいな事しない。ねぇアクセサリーて何処で手に入る?」

「え?ダンジョンとかクエスト報酬かな?あと人型のモンスターが落とす事もあるよ?でも」

「でも?」

「どれもこれも弱い、すごく弱い」

「そんなに?」

「うんだってステータスのどれか+5とかだよ?あとは呪い付き、だからアクセサリーのスキルとってる人見たことないよ最前線じゃ」

「なんで見ないの?」

「アクセサリーに使ったSP分他のが取れないからね」

「他にそんなスキルある?」

「そうだね、魔弓系のスキルと暗器系スキル、あとは遊び人スキルかな?」

「……………遊び人スキル?」

「うん、ジャグリングとかトランプとかだよ」

「遊び人スキル以外はいくつかとってるね私」

「え!?魔弓スキルとか使えなくない!?弓出ないよ!?」

「魔力操作基礎を取れば出せるよ?」

「え?あのゴミスキル?」

「なんでゴミ?」

「だって魔法はなくても使えるじゃん!」

「魔力、その物は使えないでしょ?魔法は魔力を火とか水の属性に変えて使ってるだけだろうし」

「………確かに」

「ビックライブラリは知らなかったの?」

「みんなSPカツカツなんだって」

「なるほどね。そうだ第二職業は何処で解放できるの?」

「教会だね、教会は第二第三の職業とか呪い付きの装備の解呪とか天使の試練とかいう最前線プレイヤーのフルパーティーでも歯が立たないダンジョンに挑めたらできるよ」

「…………もしかして狂も?」

「試練で攻撃もできずに死にました」

「よしよし」

頭撫でておこう。しゅんとしてる狂もかわいいな〜

「むらいもチャレンジしてみて?」

「ん〜、わかった」

「あの理不尽さを思い知れ〜」

「………私は寝るけど狂は?」

「私はお風呂入ってから寝る〜」

「溺れないでね?」

「子供か私は!」

「言動はね?」

「…………」

「おやすみ」

「おやすみ〜」

さて明日はどうなるかな


「そういえばむらいが自分で作った料理以外を食べてるの初めて見たかも、コンビニ弁当すら食べないんだよね」

なんでだろ?今度聞いてみようかな?

料理自体久しぶりに作ったな〜、パスタだけど、美味しいてむらいに言ってもらえるのは嬉しい、そこらの料理人なんて目じゃない腕してるし。

明日の防衛戦は頑張ろ活躍したらむらいにたくさん褒めてもらおう!


ん?今何時?4時かまぁいいか、朝ごはんは、だし巻き卵、ウインナー、味噌汁、白米でいいかな?

狂の分も作っておいて。

私はログイン

「みんな〜?おはよう」

「おはよ」

「おはようございます!」

「おはよう〜?ございます?」

「スペナ?髪乱れてるよ」

「わかってます」

「私は行く所があるから」

「何処に行くのですか?」

「星霊の所」

「星霊?あんなおとぎ話の種族がいるわけないでしょう主人はバカなのですか?」

「そうかもね」

さて星座表の星座はどれが光ってる?

蟹、水瓶、射手、天秤か、射手座かな

(射手座の試練を受けますか?)

はい


「ん?今回は私か〜嬉しいね!」

「ふむ、今回は私か水瓶だと思ったのですが」

「ははは!守りと回復しかできない奴は選ばないってことさ」

「違うと思うよ〜?」

「………スコーピオン、どういうことかな?」

「単純に魔弓のスキルを最近手に入れたからじゃない?サジタリウスのスキルは弓矢の強化でしょ?」

「私のスキル以外は興味ないと?」

「たぶんね〜」

満面の笑みでいいやがって

「潰す」

「泣かされることになるよ」

私が泣かされる?そんなことねぇよ



「ふむ、次は私です天秤は私に傾く、ふふ」

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