二つ名と乱闘
?転移してるのかなよし覚悟だ
「皆さんお久しぶりですね!私はこの試合の司会の運営の1人ですよろしくお願いします!」
観客もいるけど声は聞こえからいいね後二人以外知り合いなんだけど、まぁいいか
「それでは二つ名とプレイヤーネームを発表します!まずは前回からの参戦組、デストロイヤーさんです二つ名をプレイヤーネームにしてしまったので次の人にいきます、スピードスターさん、デストロイヤーさんと同じ理由ですね、次!マジックライブラリ、ブックさんです!次!モヒカン!マフラーさん、最後!棘の狂信者、ぼっくりまつ!」
「はぁはぁ」
疲れてるよ運営の人
「次は今回からの参加者の二つ名とプレイヤーネームを発表します!頼りになる兄貴分ゴシュさん!無言の速射士しおりさん!暴走剣士クレイジーさん!そして………?えっと貴方は?」
「…………は?」
「えっと貴方はなんでここにバグですか?」
「辛辣ですね、テイマーの枠は確認してないんですか?」
「ちょっとまってくださいね…………すみませんでした〜私達の不手際で貴方が優勝したことを見逃していました!この試合が終わり次第お詫びが入るはずです!それと二つ名は貴方につけられません」
「二つ名はいらないからいいけど、私は試合に出られるの?」
「はいそれは大丈夫です、では最後のプレイヤーフシンさんです、これから試合のフィールドに転移します!」
まさか確認されてなかったとは。
まぁいい戦いを楽しむことにしようっと。………カウントダウンだ5、4、3、2、1
始まった、ボスフィールドよりちょっとだけ小さいかなまぁ私には関係ないけど、さて誰が!?
「どらしゃあ!!」
ドン!!!!!!!
デストロイヤーさんが仕掛けた攻撃を受けたのはゴシュさんかやるね
「硬いなゴシュ〜?」
「重っいんだよ」
ブン!!!!!!!!
えっとスピードスターさんかな?
名前の通り早いね
私は隠密関係のスキルが高いから気づかれてないね
でまだ誰も脱落してないかリボルバーは使えるようになった時に直ったから使ってみよ
狙いはスピードスターさん
フィールド内を縦横無尽に動きまくってるけど私は感知出来る、どこに移動するかもわかるしね
バン!!!
急に止まったからか体が吹っ飛んでいくすごいな
「あ?スピードスターがやられた?銃一発で?じゃあモヒカンじゃねえな誰だ?」
「何処見てるんだ!!」
「!」
ガン!!!!
「ち!まずはおまえだ!ゴシュ!!」
「やってみろ!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
「逃げるだけじゃ俺には勝たないぜ〜」
「リフレクター!」
「……」
?クレイジーは何処に………!!?
シュ!!
「あぶな!?」
「フシンやるよ?」
「クレイジーが最初かいきなりつらいね?」
「速攻で決める!!オーバーパワーブースト!オーバースピードブースト!リジェネブースト!」
確かほとんどデメリットがある代わりにものすごいバフを自分にかかるスキルのはず。
ブン!!
!?パリィ!
ガン!!!
やばい押し負ける!?受け流し!
「まじで?」
デストロイヤーさんも来た!?ゴシュさんは、消えてる〜
「ほらよ!!」
ガン!!!!!!!
おっもいな…!?
「とった!」
クレイジー!
仕方ない精神系のスキル発動!!
「「「「「「「!」」」」」」」
「なんだよこれ!!」
全員恐怖で動かない
「うん、どれくらい強いか知りたかったけどこれくらいならもういいか」
「んだとこの」
ドン!!!ドン!!!ドン!!!ドン!!!
ドン!!!
「優勝はフシンさんです!!皆さん拍手をお願いします!」
まぁ拍手なんて起こるはずもなく
「ではフシンさんは表彰台に!」
「この状況で表彰されて嬉しいわけないでしょ?」
「ですよね、では最後に一言だけ」
「勝ったのは私です」
「ありがとうございます」
さてとさっさと次の街に行こ
「なぁフシンさん?」
「?スピードスターさん?どうしましたか?」
「いやなに、優勝おめでとう!!」
「………ありがとうございます」
「いやいや勝ったのに歓声も無しは可哀想だし、それに今回の事で君が辞めるなんてなったら悲しいしさ?」
「そうですか、では」
「ああまた会おう」




