優勝と火災
「ん、ふぁ〜」
眠いなまぁ仕方ないか。狂はまだ寝てるまぁまだ3時だしね、寝たのは2時だしね。狂は10時に寝たから大丈夫、だよね?
「おはよ〜むらい〜?」
寝ぼけてるのかな?いや違うな、怖がってるね
「いるよ、私ゲームにログインするけどいい?」
「うん」
「そうじゃあログインするね」
「ねぇ?」
「なに?」
「ちょっとの間、手握ってていい?」
「いいよ」
嬉しそうに笑う狂、うんやっぱり狂は笑顔が似合うね。
さてと、ログイン
「?みんな寝てるね今のうちにアイテムの回収だね」
街の壁を駆け登って鍛冶屋に直行する
「できてますか?」
「おうできてるぞ、持ってけ」
「ありがとうございます、では」
よし戻ろう
「みんな〜起きている?」
「?おはようございます」
「おはようフギ、ごめんねフギに合う武器がなかったから装備の更新できないの」
「いえたぶんですが今の武器以上となるとオリハルコンなどでしょうから気にしません」
「オリハルコン!?すごいな見た事ない」
「伝説級の鉱石ですからね」
「なるほど。さてじゃあみんな起こそうかな、見てて」
「はい!」
私は本気で殺意を放つ。全員飛び起きる、フギは顔が真っ青になってる!?
「みんな、なんかごめんね。新しい装備があるよ」
監視隊のみんなにゴーグル
警備隊と暗殺隊は武器
警備用牙
警備猪専用の牙
警備用クロー
警備長大熊専用のクロー
警備用木の実無限爆弾
警備用木の実爆弾の上位互換、警備栗鼠専用
暗殺用毒牙、毒爪
暗殺長狐の専用
暗殺用猫爪
暗殺猫専用
罠隊は罠強化用だね
罠用スコップ
罠土竜専用
罠用無限針
罠山荒専用
よし渡せる子には渡し終わったし
「みんな、イベント行くよ」
「私は待機ですねか?」
「うんそうだね、でもすぐ戻ってくるよ」
「わかりました」
よしいくぞ
(イベントに参加しました)
(イベントで優勝しました)
は?え?は?どうゆう事?参加人数1?私1人だから強制優勝?そんなちょっとだけででも戦いたかったな〜
「?ほんとうにすぐでしたね?」
「私1人だけしかいなかったの」
「………よしよし」
「ありがとうフギ」
「私もう戻るね?」
「はい」
ログアウト
まさか参加人数が私だけなんてはぁ〜悲しい………
?なんだ嫌な気配?、外!?
昨日の男?なんで狂の家の前にいるの?
?何して!?マッチ!?なんで狂の家が木造ってしってるの?狂の家は外は石材とかなんだけど家の大部分は木材なんだよね。火を放つ瞬間を録画して。
警察!
「放火犯がいます場所は」
よし大丈夫警察と消防に電話は終わったし後は
あいつを捕まえるだけだ
「何してるのおまえ?」
「あ!?テメェ確か信不だったか?」
「やっぱり、名前は忘れたけど小学生の時の狂の彼氏かなんでこんなことしてるの?」
「あぁ、アイツが信が俺の事振ったから復讐に来たんだよ!」
「そんなんだから振られるんだよ」
「だまれ!!」
ドガ!!
「ぐっ!?」
こいつぶん殴ってきた
「おまえだって信に捨てられたんだろ?」
は?何いってんの?こいつ
「何言って」
「知ってるぜおまえが、学校でいじめに遭った理由も来なくなった理由もな」
「!………だまれ!!」
「黙るのはおまえだ!!」
ドン!!!
「がっ!?」
お腹に思いっきり拳が。
私は耐えられずお腹を抱えてうずくまる。身体が震えてる
「おまえ!」
「ついでだ信と一緒にテメェも殺してやるよ」
「狂ってる!」
「ここまでして無事ではいれないからな何しても同じなんだよ!」
そいつは私の胸ぐらを掴む
「ほら!!燃えろ」
「ぷ!あ!」
何これ?ガソリン!?まず
ブン!!
「まず!?熱!!」
「じゃあな」
あいつ家に私を閉じ込めていきやがかった!いや気配がある!!まだいる家の前に
先に2階にいる狂を先に
ドン!ドン!!
部屋のドアを蹴破る、狂はゲーム中かそういえばスマホからゲーム内にフレンドチャットが送れるはず
「戻ってきて信!」
「?戻ってきて?えっ?今イベント中なんだけどどうしよう?」
?なに身体熱い?
!!むらいの身体危険だ終わらそう
「ふ!」
よし終わり
ログアウト!!
「信!よかった戻ってきた!」
「むらい!?何これ!?どうゆう事!?」
「とりあえず外出るよ!」
「うん!」
私達は2階のベランダから飛び降りて家から脱出するもちろんゲーム機なんかも持って
「ちっ!!生きてやがったか」
え?なんであいつが?
「結局助けたんだな信不」
「当たり前」
「なんで助ける?おまえがいじめられた理由であり元凶だろ?」
え?私がむらいがいじめられた元凶?
「違う!そんなこと」
「何が違う?信、少なくとも俺とそいつ、そしてもう1人の3人がそいつが信不が人間不信になった元凶だ」
「違うよね?むらい?むらい!?」
むらいは目をそらしていた、それは肯定と同じだった。




