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酔っ払い

ん〜、美味しかった

「私先に寝てる」

「おやすみ」

図書は、まぁ、明日病院だし、それ以上に

「いつまでお酒飲んでるの?」

「んぇ?まだにしかん(二時間)だへらん」

缶のお酒一本で2時間、ある意味凄いな

「そろそろお風呂入らない?ていうか寝ない?」

「まだ飲む〜」

「……」

水用意しておこ、顔にかける為に

「むらい、お先に失礼しました〜」

「もう寝る?」

「はい、おやすみなさい」

「ん、おやすみ獅音」

「ほやずみ〜」

「お酒はほどほどにしてくださいよ」

「わはっへるわはっへる!」

ヘッロヘッロ

「むらい、先にお風呂入って来るね?」

「ん」

「ありゃ、先に言われちゃった」

「狂ちゃん、一緒に入る?」

「ん〜〜」ちら

「どうぞ?」

「一緒入ろっか」

「わかった」

「私は酔っ払いの相手しとく」

「わらひは!よぱっらへない!」

「はいはい」


2人がお風呂に入ってる間に、水を

「ねぇねぇ?」

「なに?」

「私さぁ〜なんだろうな〜、迷惑かけてるよね〜」

「………まぁ、こんな小さな迷惑なら全然いいよ」

「そう?優しいね〜、最近さ〜?」

「?」

「最近、私だけ、何にもしてないなって思ってさ〜」

「………」

「みんなの役立てるようにって頑張ってるつもりなんだけど、役に立ててるのか、不安でさ、そんな事考えてると、自分に価値があるのか分からなくなって、それを考えれば考えるだけ、不安になって、価値を考えて、その繰り返し、どうすればいいかな」

「………」ナデナデ

「!」

「大丈夫」

「そっか、よかった」

「むらい〜お風呂空いたよ〜」

「わかった〜!」

「僕もお風呂、とと!」

あっぶな、こけそうだと思って近くにいて良かった

「今日のお酒って前飲んでたのとは違うけど度数高い?」

「かなり」

「そう、はい水」

「ありがとう」

これなら、まぁ、大丈夫、かな?


「どう?酔いは引いた?」

「うん、引いた」

「そう」

「お風呂お先どうぞ」

「何言ってるの?」

「へ?」

「一緒に入るよ?」

「…………いやそれは」

「さ、入ろうね〜」

「はい……」

結構素直だな

「……なんで僕が子供みたいに、むらいの方が子供なのに」

「子供、そういえば、この家だと一番の年下って私か」

「そうなの?一番上は僕だよね?」

「そうだね、図書と導栞は年下上司だっけ?」

「そうそう!悲しいね〜、狂ちゃんと獅音とむらいが高一だっけ」

「そ、でもね、誕生日順だと狂が4月、獅音が5月、私が6月だから私が一番遅いんだよね」

「…………あれ?一番の年下に泊めてもらってご飯も作ってもらってる僕は」

「家での序列をつけるなら、私と狂が一番上で」

「私が一番下?」

「図書と導栞も」

「で、その上に獅音と、僕の事を大切にしてね?」

「雑には扱わないよ」

先刺の髪、黒、?いや、これ染めてる

「地毛って何色?」

「?いやこの色が地毛だよ?」

「………そう?なら勘違いかな」

「…………」

むらいがそう言うって事は、ほんとに染められてる?ん〜?分からん

「はい、流すよ〜」

綺麗な黒髪、でも、やっぱり人口的

「………黄色?」

「?何〜?」

「いや、何も。はい終わり。先に出るね」

「だ〜め!湯船に入ろうね〜」

「っ!やめて!」

「!?」

………迂闊だった、怖がってる、レアだな………僕何考えてるの?バカなの?

「あ、ご、ごめん」

「大丈夫気にしないで〜」

「ごめん、なさい」

これは、とてもやばいのを踏み抜いたな

「えっと、その〜、なんでそんなに怖がるのか、聞いてもいい?言いたくないなら言わなくていいからさ」

「お風呂入ってたら、後から人が入って来て、頭、湯船に入れられて」

「もういいよ、ごめんね、辛い事聞いて」

「………」

「一緒に無理なら、1人で先に入る?」

「湯船の真ん中に入って?」

「真ん中?わかった」

私が入ると、後にむらいが入って来る、確かにこれなら

「どう?大丈夫?」

「まだ、ちょっと怖い」

「そっか、みんなと一緒にお風呂に入れるようになればいいね」

「うん」

「そろそろ、出る?」

「うん、私も、ちょっと成長できた、ありがとう」

そういうと、お風呂から出て行った

「僕はもうちょっと浸かってからにしようっと」

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